RSM MBA Life

オランダロッテルダムにあるRSM Erasmus UniversityのMBA Programに通う学生達の日記。

RSM Tokyo Chapter 201605

2016-06-01 23:28:59 | MBAイベント
こんにちは。Class of 2013のゆーけーです。

私がRSMのプログラムを終えて帰国してから、3年が経ちました。
その間、いろんなことがありましたが、振り返ると時が過ぎるのは本当に早いと感じます。

幸いなことにその後もコンスタントに日本からも入学される方が続き、日本人ネットワークは綿々と続いています。
また、近年では卒業生も含めたネットワークの強化のためにRSM Tokyo Chapterも立ち上がり、卒業生の方々とのつながりも増えてきています。

先日も最近卒業された方が中心となって、RSM Tokyo Chapterで懇親会を企画していただきました。
他の卒業生の方とお会いする機会はなかなかないし、皆さんそれぞれの分野でご活躍されていてお話を伺うのが楽しいので(それゆえに毎度少々気おくれするのですが...)、今回も顔を出してきました。

今回参加されたのは約20名。2005年卒業から先日卒業された方まで幅広い時期の方が一堂に会する場となりました。

今回も例によって、皆さん輝いているなー、と思いながら話を聞いていましたが、RSM(卒業生)の特徴の一つは、比較的高い割合で自分のやりたいことを追求しているということだと思います。

プロフェッショナルとしての自分の能力を信じ、一国一城の主になった方。
若くして経営者へのステップアップを選んだ方。
ビジネスの世界から公共分野にキャリアの舵を切ろうとしている方。
自分のしたい分野の仕事をするため、安定性のないポジションでも厭わない方。
そして、現在の仕事のやりがいをイキイキと語る方。

彼らの選択の素晴らしいところは、必ずしも経済的な要素を第一としているわけではなく、仕事の内容自体に高いモチベーションがあるということではないかと思っています。
だからこそ仕事の話をするときに輝いて見えるのでしょう。

MBAというプログラムないし学位に何を求めるのかは人それぞれであり、各人の選択の是非や優劣を他人が問うことはできませんが、彼らが輝いて見えるのは、(苦労はあるにせよ)充実している証左であり、RSMのMBAが大きなインパクトがあったということなのだと思います。

こういう刺激を受けられることだけでも、RSMに行ってよかったと心底思います。
ということで、次の懇親会を楽しみにしつつ、日々仕事や勉強に精進することにします。


幹事さん、どうもありがとうございます!!



RSMのDeanがやってきた

2013-10-15 00:20:32 | MBAイベント

グローバル企業のビジネス同様、アジアに重点を置くRSM。
先日ついにアジアオフィスを台湾の台北で立ち上げ、アジアでの学生募集や企業・学校とのコネクション強化を図ろうとしているようです。

ちなみになぜ台北なのかというと、RSMのブランド力は台湾でかなり強く、多くの人がRSMのことを知っていること、RSMの卒業生が台湾に多いこともあって企業との関係も強いから、だそうです。
実際我々の年も台湾人のクラスメイトがかなり多かったです。

さて、そのRSMが今年も日本その他アジア各国で説明会を行いました。
今回はDean(ビジネススクールのトップ)やキャリアセンターの責任者が来るという力の入れようです。

東京ではこの土曜日に入学を検討されている方に対する説明会がありました。
結構な数の方がいらっしゃったようで一安心です。

その後、卒業生たちが集まり、DeanたちとどのようにしたらRSMをよくすることができるか議論。
やはりRSMはまだ日本における知名度が低く、いかに知名度・ブランドを高めていくかが課題というところに落ち着きました。
これ自体は多くの学校が共通して持っている課題だと思います。
まあ、自分のできることとしてはとりあえずブログを通じてPRしていくことだと思いますので、RSMのことなどを徒然なるままに書き連ねていこうと思います。

その後、みんなで飲み会に。
和食の美味しいお店です。

飲み会では、卒業生の方とお仕事について話したり、オランダやクラスメイトとの思い出話を話したり、あるいは今後の日本でのChapterの活動について議論したりしました。

オランダ出身の卒業生も参加していて、その人が欧州有数のソーシャルファイナンス機関で、私がオランダに行く契機ともなったトリオドス銀行を知っていたのは嬉しかったです。

アジアオフィスの代表とは現在RSMが抱える課題について話しました。
私も同様の懸念を抱いていたので、何かできることがあれば貢献していきたいと思っています。

とにもかくにも、楽しいひとときを過ごすことができました。
これから多くの人にRSMのことを知ってもらえるように頑張ろうと思います。

 

 

 


QS MBA Tour Asia Premiumに参加しました

2013-09-01 21:59:27 | MBAイベント

こんにちは。Class of 2013のゆーけーです。

 

MBAを目指すために必須のプロセスの一つが学校の情報集め。


留学には多くの時間と費用を費やす上、学校によって特長や得られる経験が異なるため、学校の担当者や卒業生・在校生に実際に話を聞いて情報収集をするのは非常に重要です。

そのため、多くのMBA受験生は予備校やMBA団体などの伝手をたどって情報収集をしています。
またMBAの担当者・卒業生を集めて一度に多くの学校の情報収集を行うことができるイベントも開催されています。

そのようなイベントで有名なものの一つがQS MBA World Tour.
そしてそのイベントが8/27に東京でも開催されました。

私が受験したときはRSMは出展していなかったと記憶していますが、今回はRSMも出展し、担当者も来場するということで私も出席することにしました。

当日は仕事が取り込んでいたのですが、是が非でもこのイベントに参加するべく頑張って業務をこなし、何とか予定通り会場に到着することができました。


イベント会場の入り口。


会場に入るとMBA受験を考える人たちや各校の関係者の人たちでごった返していました。
今年もMBAを目指す人は多いようです。




MBA受験生や各校関係者が多く参加していました。


会場には多くの有名校も参加していて多くの参加者が学校関係者に話を聞いていました。
やはり高ランキング校、有名校は人だかりができていました。

RSMの近くにも欧州の有名校が2校ブースを構えていて、多くの人が話をしていました。
近くに有名校のブースがあるとなかなかのプレッシャーです(笑)

しかし、我が校も黙ってみている訳には行きません。
関心を示してくれた方にはできるだけお話をして、RSMのファンになって頂けるように努めました。

私がRSMの強みとしてお話ししたのは
サステナビリティ
ファイナンス(金融修士課程と連携している)
交換留学先の豊富さ
ダイバーシティ
女性のリーダーシップ教育
コストパフォーマンス

といった点です。
人によって挙げるポイントは異なるかもしれませんが、少なくともこれらの点は他校と比べて特色と言えると思います。


多くの人が集まる某欧州校の隣で頑張って説明。


気がついたら22:00も間近。あっという間に閉会しました。
その間多くの人にRSMに関心を持って頂き嬉しい限りです。
一人でも多くの方がオランダ・RSMにお越しくださるのを期待したいところです。


ちなみに今回参加したのは私と一つ前の卒業生、そして来年RSMに入学予定の方。
RSMからはマーケティング・アドミッションの担当者、台北にあるアジアオフィスの責任者が参加しました。

RSMは代々台湾からの参加者が多く、これまでに約300名の卒業生を輩出しているそうです(日本人は約100名)。
それが台北にアジアオフィスを設立した背景ということでした。


参加者で記念写真!

 


会場にはRSMのマスコットも来ていました。
世界中を飛び回っている人気者です。実はクラスメイトの間で賛否両論ありますが(笑)


RSMのマスコットキャラ・RSMie.


イベントの後は参加者で打ち上げ。
実はイベント会場の近くには飲食店がほとんどなかったため、目黒まで行って居酒屋に入りました。
居酒屋の料理は結構気に入ってもらえたみたいです。焼き鳥や和風サラダなどが人気でした。

打ち上げの中で、RSMの課題や問題意識の共有、提案などを行いました。
しばらく英会話をする機会がありませんでしたが、案外話すことができるものだと感じました。無論、まだまだ改善しないといけないという思いも改めて強くしましたが。

今年になって日本の卒業生ネットワークも機能し始めたこともありますし、これから頑張ってネットワークを強化して一層RSMの存在感を高めると共に卒業後も様々な便益を得られる仕組みづくりを目指していきたいと思います。


ともあれ、RSMについて知りたいこと、RSM受験に際してのアドバイスのご希望などございましたらお気軽にご連絡ください。


QS MBA Tour Asia Premiumに参加します

2013-08-18 18:51:20 | MBAイベント

ご無沙汰しています。Class of 2013のゆーけーです。

夏真っ盛りの今日この頃、暑くて体が溶けそうで、涼しかったオランダが懐かしいです。

満員の通勤もなく服装も気軽なあの生活にいつか戻りたいものです(笑)

 

それはさておき、この度RSMのアドミッションが世界的なMBAフェアとして知られるQS MBA Tour Asia Premiumに参加することとなりました。

8月27日(火)午後4:30-9:30、場所は白金台のシェラトン都ホテル東京です。

詳細はこちらをご確認ください。

 

私もMBA受験の時にはこのイベントに何度か参加して多くの学校の方とお話しすることができ、学生生活やその後のイメージ作りに役立てることができました。また在校生・卒業生の方とコミュニケーションをとることは受験そのものにも活かすことができると思います。

今回のQS MBA Tourには魅力的な学校が多く参加するため、RSMを希望される方も、まだあまり知らない方も是非ご参加いただき、当校を含め多くの学校のことを知る機会としていただければと思います。

その中でRSMを検討して頂ければ嬉しいことこの上ないです(笑)。

当日は私も参加する予定ですので、RSMでの経験やオランダ生活の魅力など、色々聞いて頂ければ幸いです。

 

皆様とお会いするのを心より楽しみにしています。


RSM同窓会@オランダ大使公邸

2013-05-16 20:51:36 | MBAイベント

時間が経つのは早いものでGWがあっという間に終わって梅雨の季節が近づいてきているようです。服装も夏物が多くなってきました。


それはさておき、先日RSMの同窓会が開催されましたので参加しました。
前回に引き続き今回もオーガナイザーということで雑用などをしていました。
こういうときは時間がある無職という立場がありがたいものです(汗)

今回はなんと在日オランダ大使公邸での開催です。
オランダ大使館にRSMの卒業生がいたため、その伝手でオランダ大使公邸での開催へとこぎつけました。ご縁というのはかくもありがたいものです。

当日は天気もよくパーティ日和でした。


オランダ大使公邸。緑が豊かです。


会場に着くと、まずはお世話になるスタッフの方々にご挨拶。
英語だったり日本語だったり。

大使館側では、日蘭友好の機会ということで関連グッズを用意していただきました。
ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんがデザインした特製ピンバッジです。


ミッフィーそっくりのまなざしがかわいいです。


RSMの連帯感を高めるべく、RSMグッズを会場に展開したりもしました。
こういったブランディングには学校も色々協力してくれるようです。


RSM特製のぼり(!?)


定刻に近づくと参加者の方がどんどんいらっしゃいます。
参加者は約30名。この規模の学校にしてはなかなかの盛会だと思います。

そしていよいよ開会。
まずはラーディンク・ファン・フォレンボーヴェン在日オランダ王国大使のスピーチ。
実は大使もRSMが所属するエラスムス大学のご出身だそうです。

スピーチの中ではこれまでの日蘭の交流の歴史のほか、アベノミクスやTPPなどの日本経済、歴史認識の問題などホットなトピックについても触れられていました。

TPPに関しては「なかなか信じてもらえないがオランダはアメリカに次ぐ世界第二位の農産物輸出国なので、日本もオランダから学ぶこともあるのではないか」と仰っていました。ちなみにオランダの面積は九州と同じくらいなので、いかにオランダの農業が進んでいるか伺えます。

歴史認識の問題については対中国・韓国の文脈で捉えられがちですが、日本から離れたオランダでも強い関心を持たれていることが印象的でした(太平洋戦争中にオランダ領が日本に占領されたことが背景にあります)。

 


オランダ大使のスピーチ(写真掲載許諾済み)


次にRSMの卒業生で現在起業をされている方のプレゼンテーション。
何を考えてキャリアを積んできたのか、その背景やキャリアの転換点における考え方などを話していただきました。
自分自身キャリアの転換点にあり、アントレプレナーシップにも関心があったので、大変関心を持ってお話を聞きました。


その後は参加者と懇談。卒業生の方だけでなく大使ともお話しすることができました(ミーハー)。

卒業生の皆さんも楽しまれている様子で、会を催してよかったと感じました。
自分自身も大使や卒業生の方とお話しして学ぶこともあったので良かったです。

今回はディナーを大使館にごちそうになりました。
ちなみにビールはハイネケンでした(笑)
料理もお酒も大変美味しかったです。ごちそうさまでした!


最後はみんなで記念撮影。
今後もこれくらい盛り上げていきたいものです。

 

 



せっかくなのでMBA2013でも。


I love RSM MBA 2013!



こうして無事にRSM同窓会を終えることができました。大使館及び関係者のご協力に感謝いたします。

最初は大使館を巻き込むなんて、と思っていましたがやってみると案外できることってあるものなんだと思いました。RSM(エラスムス大学)の持っているネットワークは我々が知っている以上に大きいと思いますので、これから色んな機会を探っていきたいと思います。