こんにちは、Shin2回目のポストです。いよいよMBAも佳境にはいってきました。ターム3は前半にLiving Managementと後半に選択制のAdvancedコースがあります。Advancedコースはファイナンス、ストラテジー、マーケティングから個人の興味に基づいて選択します。3週間にも及ぶ Living Managementが今週終了しましたので今回はこれについて書きたいと思います。
Living ManagementはいうまでもなくRSMの目玉プログラムです。最初に実際の企業が直面している課題を提示されるので、各チーム(チームはターム2のチームを継続します)が実質約2週間でソリューションを用意します。最終的には各企業担当者の前でプレゼンをして、それに続きQ&Aセッションが持たれます。
今年はオランダを代表する企業やスタートアップなど10社もの企業が参加していました。今年のMBAは20チームあるので、くじびきによって各社に2チームが割り当てられます。企業によっては2種類異なった課題を用意するところもあれば1種類の課題だけ用意して2種類別のソリューションを用意するところもありました。ちなみに、卒業後にLiving managementで割り当てられた企業に就職する人も実際にいるそうです。
やはり短期間で学校の外部にソリューションを提供するということで、プレッシャーを感じながら毎日朝から晩までミーティングに作業に没頭した3週間でした。
Living ManagementではReflectionにも重きが置かれていて、ほぼ毎日ラーニングログなる今日学んだことを個人的に振り返るExerciseや最後にチームメイトにフィードバックを伝えるミーティングが設定されており、多様性の高いチームのなかでどのように動けばいいか、自分に日々チャレンジできているかなど意識的に行動する助けとなったと思います。
今年からの変更点としてLead Facultyとそれぞれのチームにteam coachが置かれました。課題に対するソリューションやチーム内トラブルの解決を助けてくれました。幸いうちのチームはチーム内トラブルには見舞われませんでしたが、どのチームも多様性が高く、誤解や意見の相違は普通に起こりますので、こういうチームで活動すること自体が貴重な経験となりました。まぁ、これはMBAの期間全体で言えることですが、特にLiving managementはインテンシブなコースだったのでそれぞれの人間性がかなりでるような状況に追い込まれます。
その他の点ですが、各チームLiving management期間中にFun eventを持つことが推奨されている点も 見逃せません。うちのチームはビアガーデンに飲みにいきましたが、ほかのチームではピクニックに行ったりLaser tagというサバイバルゲームに行ったりといろいろでした。時間的プレッシャーのあるなかで楽しむ時間を見つけるというのも重要なことですし、チームの絆も深まりますので、Fun eventがプログラムに組み込まれているというのはかなり良かったです。
さてさて、今回はこの辺で。ターム3も残すところ3週間。そしてブレーク後は最後のターム4が始まります!