R.Life

The fishing is life itself !

2018.8.19 秋近し

2018-08-20 12:56:29 | Trout


野呂川上流での釣りを終え
奈良田駐車場まで戻り
今夜はゆっくりと
移動式ホテルにて一夜を明かす





柔らかなランプが灯る車内で
今日おきたドラマのクライマックスの
余韻に浸り眠りについた



夜明け頃
シュラフから出た上半身が凍え目が覚めた
今朝も冷え込んだ

今日は南アルプスを流れる早川の支流
内河内川上流に入渓してみた

この川は高低差があり
巨石との間を縫って流れ落ちる小滝が
山岳渓流を物語る

小滝の溜まりには綺麗なアマゴが棲んでいた



甘酸っぱい木苺につい釣りを忘れた

金粉を散りばめたようなアマゴが釣れた



大分登ってきた
上からの眺め







3時間ほど釣り上がり納竿にした。
魚影はそこそこあるが
直ぐに自分の気配を感じ取られ
プレッシャーを与えてしまい
岩陰に身を隠しての釣りで釣果に繋がった



所々では秋の気配を感じた。


-Trout Tackle-
Rod : Anglo&company
BORON+Paragon Graphite PR493custom
Reel : ABU Cardinal 3XBII
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
Max Power8 S-spec
Lure : ZANMAI Solist50MDII FS
SOULS BALLAD R II S5 . BE-FLAT 55S
Landing net : mouwood



2018.8.18 ヤマトイワナを求めて

2018-08-20 07:29:29 | Trout


県道南アルプス公園線をにひた登り
奈良田駐車場に到着
この先はマイカー規制のため山岳バスにて移動
AM5:30始発のバスに乗り広河原を目指します
さらに広河原から乗継ぎ15分ほど揺られ
目的地の野呂川出合いに到着

朝の気温は標高800mの駐車場で13度で
1500mの広河原では白い息が出る寒さだった
全く8月とは思わせない気候だ

相変わらず谷が深く入渓するのが困難だが
樹々の隙間から覗かせる美しい渓流に
自然と足取りが軽くなり辛ささえも忘れる

谷底に降り準備を済ませ
ヤマトイワナを追い求め釣りを謳歌する

冷たく澄んだ水の中から誘い出したのは
朱点が綺麗なニッコウイワナだった
ヤマトではないが嬉しい一尾だ















日が昇りポカポカの陽射しと
深谷の渓流を走る風が冷たく心地よい



なかなかヤマトイワナは姿を見せてくれない









ブルーバックなイワナ



最終16:10のバスにあわせて
この堰堤が最後のポイントになった
祈る思いでミノーを反転流に送り込む
チェイスはあるがなかなか口を使ってくれない

漸くミノーを咥えてくれたのは
やはりニッコウイワナだった
次はボトム付近を根魚を狙うように誘うと
今までとは違う強い引きで
パラゴンが弧を描いた

清冽な水の中から躍り出たのは
今回追い求めていたヤマトイワナだった

暫し見惚れるほどの
29cmの野生的なヤマトイワナ
感無量だ



此れからもこの川で育み続けてほしい



これから先はまた今度の楽しみにとっておこう

日本第二の高峰である北岳がすぐそこに望む



心を奪われる美渓魚と
山岳景観がここにあります。


-Trout Tackle-
Rod : Anglo&company
BORON+Paragon Graphite PR493custom
Reel : ABU Cardinal 3XBII
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
Max Power8 S-spec
Lure : ZANMAI Solist50MDII FS
SOULS BALLAD R II S5 . BE-FLAT 55S
Landing net : mouwood