厳しい暑さもひと段落して
幾分過ごしやすい日が続き
朝晩の清々しさには
薄っすらと秋の気配すら感じます
ここは神奈川県は表丹沢の中津川上流域
カラッとした夏空が広がる河原から望む
丹沢の山肌を駆ける雲影

入渓したのは陽が高く昇った頃
流石に陽の当たる場所には魚は居なく
シェードの場所を中心に狙って遡行

水温が高いのかなかなか魚の気配を感じない

枝沢の出合い付近
緑のカーテンが茂る落ち込み脇の岩影から
勢いよく飛び出してきたヤマメ
まだまだ夏の体色をしている
安堵の1尾である





ここの本流筋はオープンエリアが多い為
水温が上昇しやすく
渓魚達はより涼しく冷たい場所へと
避難していると予測して枝沢へと向かった

切り立った谷を流れ落ちる水はとても冷たく
手で掬って口にしたくなるほどだ

そして何処までも澄んでいる

遡行して直ぐに瀬尻に定位するヤマメを
サイトでキャッチ
他のヤマメも群れてミノーの奪い合い
この沢のヤマメ達はご機嫌が良いみたいだ


落ち込みの場所には
沢山のヤマメが気持ち良さそうに泳いでいる


澄んだ冷たい水で喉の渇きを潤します



赤みを帯びた美しいヤマメ
今回最大の23cmとなった



涼しい渓で沢山のヤマメと戯れることができたが
車に戻りゲーターを外すと
二匹のヒルがお食事中でした...
それにしても丹沢付近はヒルが多い
タイツの上からでも吸血されるので要注意ですね


-Trout Tackle-
Rod : Anglo&company
BORON+Paragon Graphite PR493custom
Reel : ABU Cardinal 3XBII
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
Double Cross PE ×8
Lure : WOOD BAIT 50CDR
Anglo & company HOBO 50MD
Landing net : mouwood