東洋一とも言われている大雪庇がある
新潟県の守門岳へと登った
新潟の街を彩る桜は満開を迎え
今まさに春爛漫といった感じ
桜舞う下界の街から見上げる守門岳の雪庇は
時既に崩壊はかなり進んでいる様子
連日の暖かさからそのはずである
折角なので崩壊途中の大雪庇を
間近で見てみました
ルートは大岳から守門岳へと縦走する
周回コースで楽しんできました

この日は連日の暖かさからぐっと気温が下がり
守門岳山頂の予報気温は氷点下7度でした
山頂付近の樹々は樹氷となっていた
それでは大岳から守門岳へと1キロ程続く
滑らかな尾根の壊れかけの大雪庇をご覧下さい

奥に映る今にも崩れ落ちそうな雪庇は
豪華な一軒家ほどの大きさはあります


崩壊した部分の雪庇の高さは
余裕で10m以上はありそうです

人と比較すると崩壊はしてはいますが
雪庇の大きさがよくわかります

無事に守門岳に到着しました

山頂からの眺望は空気が澄んで
どこまでも晴れ渡る空に
彼方の山々が鮮明に映っています

日光白根山や男体山も望めます

辿ってきた尾根を振り返る
こうして雪庇崩壊や融雪も進み
雪解けの水は山に浸み大地を潤し
そして満ちた潤いは川へと流れ魚たちを育む
雪がとけて露わとなった潤いの大地からは
一斉に高山植物たちが芽吹き美しい花を咲かせ
生命に溢れる山となる
初夏の時期に咲き誇る稜線上のお花畑から
花の名峰とも称えられてるようです

オコジョや複数の熊さんの足跡も見つけました
越後の長い冬も終わりを迎え
もう山は目覚めている様でした。

この日は寒かったので見れませんでしたが
大雪庇の崩壊を間近で観るのも
迫力があって良いかもしれませんね。

camera
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIlens
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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