うちの前は、いまとても美しいことになっている。
隣の家のおじさんが、猛暑にも負けず育てた花たちだ。
うちのほったらかしの萩もようやく咲き始めた。
雑草も咲いている。
あとは、桜の木たちがちゃんと紅葉してくれるといいんだけど、
この暑さだからどうだろうか。
さて、今日の午後は、比較的集中力があるときでないと読めない本なので、
笠井潔さんの『例外社会』を読んでいる。
読み始めて、いったい何ヶ月かかっているのだ、というところ。
いま「第七章 千年王国主義と再帰的動物」を読んでいる。
「神話は神を語る=騙る。「神」が蜂起する民衆それ自体、革命的暴力それ自体であるとすれば、労働者階級の使命を階級よりも熟知していると称し、暴力を行使しても階級を善導すべきだと主張するボリシェヴィズムとは、まさに「神」を語る=騙る神話にすぎないだろう。」
こういう中途半端で脈略がわからない引用は、
すごく著作物に対して失礼だと思うのだけど、あえて。
20歳で中国に留学してからあと、
私にとっての一番の悪口は、「神にでもなったつもりか」だった。
もう少し読み進めて、また考える。
隣の家のおじさんが、猛暑にも負けず育てた花たちだ。
うちのほったらかしの萩もようやく咲き始めた。
雑草も咲いている。
あとは、桜の木たちがちゃんと紅葉してくれるといいんだけど、
この暑さだからどうだろうか。
さて、今日の午後は、比較的集中力があるときでないと読めない本なので、
笠井潔さんの『例外社会』を読んでいる。
読み始めて、いったい何ヶ月かかっているのだ、というところ。
いま「第七章 千年王国主義と再帰的動物」を読んでいる。
「神話は神を語る=騙る。「神」が蜂起する民衆それ自体、革命的暴力それ自体であるとすれば、労働者階級の使命を階級よりも熟知していると称し、暴力を行使しても階級を善導すべきだと主張するボリシェヴィズムとは、まさに「神」を語る=騙る神話にすぎないだろう。」
こういう中途半端で脈略がわからない引用は、
すごく著作物に対して失礼だと思うのだけど、あえて。
20歳で中国に留学してからあと、
私にとっての一番の悪口は、「神にでもなったつもりか」だった。
もう少し読み進めて、また考える。