ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

3月30日 景徳鎮

2013-04-02 01:28:06 | Weblog
3月30日(土)と31日(日)の2日間、景徳鎮に行った。
私は陶磁器目当て、友人は景徳鎮の近くの古鎮目当てだった。

上海虹橋から早朝の飛行機で景徳鎮へ。
景徳鎮に着くと、予想通り、とてものどかな地方都市だった。
飛行機は、北京、上海、広州それぞれから1日2便のみ。

とりあえず、空港のトイレのマークがなかなかよかったので1枚。



空港から市内へは、久しぶりにエンジンルームが社内から開けるバスに乗った。



もちろん、エンジンルームの蓋の上に地元のおじさん、おばさんが座る。
そういえば、私もむかしよく座ったなあ。

とりあえず、長距離バスターミナルで、婺源(ぶげん、wu4yuan2)という街に行く長距離バスのチケットを買い、
バスまでの時間を使って、景徳鎮古窯民俗博覧区を見学。



なんと入場料95元というバカ高い金額設定で、猛烈に驚いた。
地球の歩き方には、確か65元と書いてあったような。
ここ数年の値上がりはひどい。

まあ、きれいに整備されていたからゆるすか。



トイレも外観はよかったしな。



で、ここでは陶磁器の制作工程を実演して見せてくれる。
つまづきません。



職人っぽい。股関節がやわらかいなあ。
絶対、太極拳をやっているとみた。



筆で、器用に描いていく。
周囲で観光客の中国人が大声で話していても、
顔にくっつくくらいにカメラを近づけられても、動じずに描く。
素晴らしい。



ゴミ箱もいいじゃないか。



なんだか幸せな光景だ。太陽の恵み。



なんだかよくわからなかったけど、いい。



むかしの釜のなか。大きい。



外観も渋い。



登り釜の横の薪。足りるのかな。



場内の防火を呼びかける標識も陶器製。
雨にぬれても大丈夫。耐久性はバツグンです。



たけのこが、にょきにょき生えてた。



そして、お花もたくさん咲いていた。

 

場内のお店で、焼き物も買った。
教訓。共産主義だから価格統一されてるだろう、というのは幻想。
お店ごとに全然価格が違うので、ちゃんと見て回ってから買うべし。
しかも、表示価格の半額にはなる。値切るべし。
そして、上海まで1週間くらいで送り届けてくれる。

95元分、存分に楽しんで、バスターミナルへ。
昼食を食べそびれるかと思ったら屋台が。

1杯4元の米粉。



上海のデリバリーと同じ程度には美味しかった。
ちなみに上海のデリバリーだと10元はするだろう。

婺源に着いてからのことは、また明日。