ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

田舎の犬たち

2013-04-05 17:03:14 | Weblog
田舎に行くと何がいいって、自然体の犬たちに会えること。
上海のお犬様たちは、総じて、かわいくない!

犬なんだからさ、土の上を歩かないとね。



いやな観光客からは、逃げるが勝ち。



ゆるんでる。



カメラを向けたら、お尻を向けられた。



好奇心旺盛。

 

中国では、ナンバープレートにその地方をあらわす一文字が入っている。
江西省をあらわすこの文字は、読み方がわからん。



寝る。



子犬が寄って来た。
私のGパンが気に入ったらしく、裾を噛んで、ぶら下がっていた。



鶏の血抜きが気になるんです。
地面にたれた血をなめるんです。
狙ってるんです。



満腹になったから、昼寝。



どこぞの真っ黒なお犬様に絡まれたんですけどね、
逃げても追いかけて来て「あそぼ」と言ってくるんですけどね、
正直、都会のガキには興味がないんですよ。私。
まったくもっていい迷惑ですわ。

なのに、後で、飼い主に「汚い犬、触るな!」と蹴られましたよ。
私が誘ったわけではないんですけどね。



中国人と関わると、変なとばっちりを受けるいい例だなあ。

3月31日 思渓延村

2013-04-05 15:45:54 | Weblog
これだけ連続して古鎮をまわっていると、どこも同じに見えてくる。
思渓延村は、思渓村と延村の2つに分かれている。
これは、思渓村に続く橋。



ちょうどお昼だったので昼食を食べようと思ったら、どこの食堂も、中国人との椅子取りゲーム。
食べ物を前にした時の中国人のパワーに勝てるわけがない。

連敗に連敗を重ね、最後に村はずれの民宿兼食堂にたどり着いた。
おばちゃんに勧められるまま、地鶏を食べることにしたのだけど、
案の定というか、目の前でさばき始めた。



これからさばくなんて、時間がかかるじゃん。
そして急かしても急かしても、なかなか食事が出て来ない。
地鶏は、羽をすべてむしられたあと、「川で洗ってくる」とおばちゃんが持って行った。

しょうがないから、周囲をフラフラする。



家の裏手にまわると、小さい子どもが洗濯をしていた。えらい。



もう2時じゃないか。
で、やっと出て来た料理。



まあ、野菜はおいしい。

地鶏料理も出て来た。



皮と骨ばかりで食べるところが少ない。
中国の人は骨髄を吸うのが好きなので、肉の量にはこだわらないけど、
私はそれほど骨髄が好きじゃないので、ほとんど味を堪能できなかった。

中国人からも「なんだ、ぜんぜん食べてないじゃないか」と言われた。
骨をペッペとやりながら食べることに、まだ慣れていないんだよ~。

食べ終わったところで、
なかなか戻らないことに心配した運転手さんから電話が入っていたことに気づいた。
ごめん、おばちゃんの料理を急かすのに夢中になってて、電話に気がつかなかった。

戻る道すがら、さきほど地鶏を洗った川を渡る。



この後、婺源(ぶげん)まで戻って、長距離バスで景徳鎮へ。



景徳鎮が都会に思えた。
街のゴミ箱も「景徳鎮」だ。



陸橋の柱も、電灯の柱も「景徳鎮」。

 

そして、交通整理をするお巡りさんがいるところも「景徳鎮」。



徹底してるなあ。

夕飯は、蘭州ラーメンで、炒刀削麺を食べた。



中華っぽくない味が食べたくなったら、蘭州ラーメンだよなあ。
回教徒のお店なので、ブタが使われてないから、ホッとする。