ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

めんどう

2013-10-19 10:46:08 | Weblog
土曜日の朝、隣の家から、女性の猛烈な怒り声が聞こえてくる。
かれこれ20分くらい、涙まじりの怒声が続いている。

すごい体力だなあ。

もともと日本人男性が中国人女性と同棲していた隣家。
少し前に大げんかの声が聞こえ、女性がいなくなったと思ったら、
その後1ヶ月くらい、夜中に男性が電話で話す酔っぱらい声が聞こえていて、
そして静かになったと思ったら、ある日、中国人の女性が引っ越して来た。

引っ越してすぐに、台風で雨漏りしてたから、結構大変だと思ったけど、
きっと前に住んでいた人たちの怨念が残っていたせいだろうと思う。

そして、この怒声。
いやはや、中国の女性というのは、すごい。

20分経って、ますますヒートアップ。
声は大きくなり、スピードも速くなっている。
もはや誰も聞き取れないんじゃないか、と心配するほどだ。

ということで、ますます盛り上げてやろうと、壁をたたいておいた。
本当はうるさいぞ!という意思表示なんだけど、
ますます声が大きくなるから、スイッチを入れているようで面白く、
何回かたたいた。

おお。また大きくなったぞ。

最近、私が思う「めんどくさい人」の上位3つ。
1 すぐヒスになる中国女性
2 バブル世代の日本のおっさんで、特に大企業のリストラ組
3 現地採用期間が長く、劣化を自覚していないアラサー日本人女性

まあ、1は、嵐のようなものなので、相手の体力切れを待つのが一番だ。
とにかくうるさい。
でも、いずれは、勝手におさまる。

2は、自慢話というか、昔話による中身のない野郎自大を、
哀れみの気持ちをベースに聞き流す。
ただし、うまく切り上げないといつまでも続くので、そこが面倒だ。

3は、ガツンと言ってやるのに限る。
飲んだときに、3回くらい絶句させてやれば、もう2度と会うことはないのでいい。
たとえ、狭い上海で再開してしまっても、向こうが距離を置いてくれるので、
腹が立つこともない。
向こうも、得意とする臨席のオッサンを相手にしていればいいから、お互いにハッピーだ。

このなかで、一番日本にとって害なのは、2だ。
こんな人たちが、日本の経済をダメにしてくれたんだなあ、と思う。