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棚から牡丹餅という言葉がありますが、思いがけない幸運が舞い込んだ時は素直に受け取るようにしています。
しかし、いつも「たなぼた」を期待していても、そう続くことはありません。
友人と会うと、「何か面白いことな~い?」と他力本願で面白さ楽しさを感じることを求めます(苦笑)。
仮に、外からの変化でその面白さ・楽しさを得たとしても、それが終わったら、それで面白さ・楽しさもお終いです。
そして、また外部からの刺激を求める?
そうなれば依存(症)です。
この依存が悪いかどうかわかりませんが、何事も頼るようになると、
その依存に心が支配されることになりかねません。
それこそ、面白くない時(人生)を送るようになるのではないかと思います。
面白いことないか?を探すよりも、面白くしよう!と今在るものでそう考えてみる、
考え面白くしようと努力した結果面白くなかったということもあるでしょうが、
その結果(状態)よりも、そうしようと思うことに、
つまりエネルギーの矛先とそのプロセス(実行・実践)に意味があるのだと思います。
今、この文章を書きながら思い出したのが
アメリカの心理学者カール・ロジャースの言葉です。
「いい人生とは
プロセスであって状態ではない
方向であって目的地ではない」
プロセスと方向です。