豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

京都の和菓子

2006年12月21日 | Weblog
南座から八坂神社の方に向かって歩いて行くと通りを挟んでお菓子処『鍵善』があります。
ここの和三盆を固めて作ってある菊寿糖は、食べるとシアワセになれる魔法のお菓子です。いつもはお土産として我が家に降臨するそのお菓子を買い求めに行きました。


和菓子屋さんの鍵善ですが、奥は喫茶店になっています。そこの名物「くづきり」を頂いてきました。蓋に鍵の描かれた大きな塗り物に入って恭しく供されるくづきり。器の立派なことにまず驚きます。黒蜜と白蜜を選べますが、黒蜜を選びました。平たくてこころもち太目のくづきりが冷たい水の中で泳いでいます。本来は、夏の食べ物なのでしょうね。観光客用に冬も用意されるようになったのでしょうか。暖かい店内で頂く冷たいくづきりは、季節感はともかくとても美味しゅうございました。大満足!

 


続いては、南座の右隣にある和菓子屋さん『祇園饅頭』のお好みのつめあわせです。上の葉っぱが椿餅。左が栗大福。右の棒状のお団子がおしんこ。肉桂(シナモン)とプレーン?の二つの味です。


椿餅は、こんな感じ。桜餅の椿バージョンといったようなお菓子ですが、粒粒の道明寺がとても細かくて滑らかです。右は、今回初めて食べた栗大福。これが美味しかったです!和栗感溢れる風味。漉し餡との相性も絶妙です。

 


中はこんな風になっていました。



はっ!!
ダ・・・・ダイエット期間だったんだ。