「本を貸すバカ、返すバカ」なんてこと、三十を越して出会ったぜにーばみたいなおババさま先生に聞くまで知らなかった・・。
そうして手元を離れて帰ってこなかった本の中に、もう一度巡り会いたい本があります。それは、佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」の初版本。同じ本は、今も出版されていますが、私がもう一度手に取りたいのは、自費出版のような形で世に出た、一番最初の「だれも知らない小さな国」。
今の村上勉さんの挿絵のような可愛い絵ではなく、素朴で地味なタッチの絵でした。その控えめな絵のイメージが、私のせいたかさんのコロボックル王国を作ってしまったのでした。
おぼろげな記憶なので、はっきりとは思い出せない・・。もう一度見てみたいという気持ちが、実際以上に素敵な本だったと思わせているのかもしれません。むしろ、目の前にすると拍子抜けしてしまうのかも?
でも、ずっと願っていると、いつか叶うかなあ・・。
そう思い続けるのも楽しくて、待っているのかもしれません。
本当に見つかると、それはそれで楽しみが一つ減ってしまうのかもしれないですね。
そうして手元を離れて帰ってこなかった本の中に、もう一度巡り会いたい本があります。それは、佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」の初版本。同じ本は、今も出版されていますが、私がもう一度手に取りたいのは、自費出版のような形で世に出た、一番最初の「だれも知らない小さな国」。
今の村上勉さんの挿絵のような可愛い絵ではなく、素朴で地味なタッチの絵でした。その控えめな絵のイメージが、私のせいたかさんのコロボックル王国を作ってしまったのでした。
おぼろげな記憶なので、はっきりとは思い出せない・・。もう一度見てみたいという気持ちが、実際以上に素敵な本だったと思わせているのかもしれません。むしろ、目の前にすると拍子抜けしてしまうのかも?
でも、ずっと願っていると、いつか叶うかなあ・・。
そう思い続けるのも楽しくて、待っているのかもしれません。
本当に見つかると、それはそれで楽しみが一つ減ってしまうのかもしれないですね。