豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

木陰

2007年07月21日 | Weblog
 今年のカサブランカはちょっと丈が低めです。もう少しで咲きそろいます。


 こちらは、去年咲いた後の球根の花です。花壇に移植してみたら、先の方に一つずつ花を咲かせました。捨てないで試してみて良かったです。


 球根はほとんど失敗しないので、気軽に植えることができて初心者には便利です。でも、咲いてみるまではどんな風なのかわからないので、毎年気を揉みます。つぼみがついてからゆっくり大きくなっていくので、その間中楽しめるのも気に入っています。
反対にあっという間に咲いたのが、ひまわり。


 台風が、遠くを通り過ぎたあくる朝、ほっとしたように咲いていたのが可愛かったです。一気に夏が来るのかと思いましたが、まだしばらくはっきりしないお天気が続くようです。きっかり晴れた空に白い雲!というのは、もう少し先のようですね。

 とはいえ、本格的な夏になったら・・。


 こんな木陰で、本を読んだり、おしゃべりしたりゆっくり過ごしてみたいです。神戸で撮ってきたイギリス風の洋館の裏庭の様子です。ハリーポッターの世界を漂わせていました。ああ、観たい映画がたまって行きます・・・・。


答え

2007年07月19日 | Weblog
 ご協力ありがとうござました。
確かに、ヤマト糊の補充用大瓶の底にくっついている、替え蓋・・でした。
大正解の方、おめでとうございます。
惜しい?方、ごめんなさい。
感触は、肉球にも似ていますね。


 補充用の糊が入っているのは重々承知しておりましたが、替え蓋もさりげなく装填されているなんて、なんて親切なんでしょう。気がつかなかったと言うか、気がつけなかったと言うべきか、長年使ってきた糊の蓋が、自分自身で固まってしまい、にっちもさっちもいかなくなりまして・・。
蓋を台所用潜在で洗って、フィルターの糊を溶かしたら、あらまあ、糊の出方が気前良くなって困っていました。出すぎちゃうんですね・・。
あるとき、大瓶の下の赤い模様が気になり始め、それが替え蓋だと気がついた時、すべてが解決しました。新旧交代式も無事終え(昨日の写真参照)、いまや、いと滑らかに押し出されるようになった適量の糊に平穏な日々を送っております。


 「おまけ」は、市民球場ウラの木にひっかかっているものです。七回の裏、カープの攻撃の前に応援歌にのせて飛ばされる赤いジェット風船の残骸ですね。割れた風船で正解です!


 ちょっと見えにくいのですが、左の写真の左側の茂みが球場、その横の並木です。ユーミンのシャングリラⅢが開催された体育館グリーンアリーナから平和公園の方に歩いていくと球場に出ますが、その周辺にはこのように回収できなかった風船が生った木があります。

 では、今日のおまけ・・。
カーネルおじさんも、夕凪に備えて、涼しい格好をしていました。少しキュートな柄だけど、なかなかお似合いです。


野外上映会

2007年07月17日 | Weblog
 この日のために用意した電池式の携帯蚊取り。
長袖をはおりタオルも持って、雨が心配な中、映画の野外上映会に出かけました。


 上映されるのは、「夕凪の街 桜の国」。こうの史代さん原作の漫画の映画化です。会場となった河川敷は、作品の舞台となった主人公達が住んでいた地域の跡地でもあります。


 受付で、どうぞと渡された携帯ベープ!
想定外です。
地元企業(・・なのですよ、ベープって!)のご好意により提供されたとのことでした。どこかで見た形・・だわ。

 とはいえ、せっかく用意した自前のベープを装着して準備万端。
普段目にしている風景を、たくさんスクリーンの中に見つけるのは不思議な感覚でした。佐々部監督のお話を聴けたのも良かったです。
昔の広島、今の広島の両方を見ていただける作品です。ご希望とあらば、ロケ地のご案内もいたします。
この夏、「孫悟空」や「ハリーポッター」に伍して公開されるこの作品。
どうしても夏に上映したかったとおっしゃった監督はじめ関係者の皆さんの気持ちを汲んで、多くの方が見てくださるといいなぁと思って帰ってきました。

シャングリラⅢ

2007年07月16日 | Weblog
 何の憂いもなくステージを楽しめるのも、拠所なく災害などに見舞われることがなかったからだと今朝新潟を中心に起こった地震の報道に接して改めて感じました。被害に遭われた方のご苦労を思うと気楽にこんなご報告をするのもどうかと思いましたが、いつ何が起こりうるかもしれないからこそ、いっそう普段は楽しく元気に仲良く過ごしたいと思わされました。
地震の被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く通常の生活に戻られることを願っています。



 今朝、体重を量ってみると、ストンと落ちていました。息を詰めてステージを見つめていた二時間半。それがどんなに濃いステージであったかが何よりわかる指標です。代謝率が異様にアップしていたみたいです。脂肪の燃焼には、シャングリラ!!
たくさんの元気の素を頂いた代わりに、私のエネルギーもだいぶ置いて帰ったようで、バタンキューの翌日のご報告です。

 台風4号に備えて風の通りを良くしてあった工事現場。昨日の朝は、まぶしい青空にお城のような風情を見せていました。
ユーミンの一大プロジェクト「シャングリラⅢ」の広島公演。台風で一日順延されたので、昨日が事実上の初日でした。


 昨日は、ユーミン初見の母を伴いました。事前にベスト盤で学習しておいてもらいましたが、どの曲を聴いても同じに聞こえたとのこと。テレビでメイキングの番組が少し前に放送されたので、それも見てもらいましたが、いまいち理解してない様子。ご主人でプロデューサーの松任谷正隆さんが優しそうだね~というばかり・・。
あのね・・・早い話、若い(?)人にとっての美空ひばりさんみたいな人だから、そう思って聴いてねと念を押しておきました。母の感想も興味深いところではあります。



 観客の多くは、私達世代を中心にした女性です。結構男性の数も多いのがユーミンのコンサートですが、ご夫婦も目立ちます。さすがに母の年代になるとまばらですが、それでも何人かの方とすれ違いました。
 グッズ売り場を見学したり、ロビーの雰囲気も楽しんで、いよいよ中へ。会場の体育館は見たことのない異空間に様変わりしていました。中央に作られたステージ。それを囲む金属製の巨大な装置。スタンドの四方に配してある風化した化石風のオブジェにも目を奪われます。
今回のシャングリラのテーマは「ドルフィンの夢」。シンクロナイズドスイミングの女王ヴィルジニー・デデューが見た夢の中が描かれてると言う趣向でした。それを象徴するような余韻を残す終わり方がとても印象的でした。詩的な雰囲気に全体が包まれた夢の世界。Ⅲは優雅なシャングリラでした。
 コンサートの内容もさることながら、今回はデデューの類まれな才能を間近に堪能できたことも何よりでした。彼女が水面に現れると、一瞬にして水に粘り気が加わるようでした。ゆっくり落ちていく飛沫も一緒に演技しているようなのです。魚のようなしなやかな身のこなし。水に描かれる美しい放物線。芸術の域に達したと言われる彼女の演技は、やはり評判に違わぬ素晴らしさでした。
サーカスとシンクロ、そしてダンス。それぞれの精鋭たちによる演技とユーミンの音楽。それらがひとつに融合して、たとえユーミンの歌を知らなくても楽しめる構成になっていました。(ああ、良かった・・。)それだけに、聞き覚えのある歌を期待していた場合には、少し地味な選曲に思えたかもしれません。それにしても、一人一人の役割は作品の一片にしかすぎないのかもしれないのに、それを裏方と表、各々が確実にこなすことでこんなにすごいことが出来てしまうんですね。舞台を支える力の源は何・・?きっと最後は一人一人の自覚、自分に対するプライドしかないのでしょう。それを統率するユーミンのパワー、まさに彼女なしでは成り立たない世界ですね。
大ヒットした楽曲でいったん終了した後の、アンコールの二曲目。歌詞もはっきり聞き取れてとても感慨深い曲でした。今のユーミンの心境が感じ取られる、観客への何よりのメッセージだと思いました。(曲目に興味のある方はこちらに詳しく載せられています。)



 
 足腰が悪く毎日一生懸命にプールでリハビリに励む母ですが、私より少し年上のユーミンの姿にはかなり力づけられたようでした。確かに今回のアクロバティックなサーカスアクトに果敢に挑む姿は、かなりインパクトがありました。挑戦する勇気だけではない、それ以上のものを頂いて帰ってきたような気がします。

 広島に来てくださったからこそ、こうして母にも見せることが出来ました。
シャングリラⅢに携わって来られた方々に感謝致します。思わぬアクシデントや天候不順などで広島のイメージが悪くならないといいな・・。大きな公演は飛ばされがちなこの地での開催、本当にありがとうございました。
きっといつまでも覚えています。
 

エコバッグ

2007年07月14日 | Weblog
今朝のこと。
用事があって、次女の竜子のところに電話しました。

部屋の電話にも出ない。
携帯にかけても出ない。
ま!どこにいるのかしら?

しばらくして、携帯から返事がありました。
「もしもし・・・」
「もしもし・・・食堂にご飯食べに行ってたの?」
「ううん・・・もごもご・・」
「洗濯?」
「ううん・・・」
「今、どこにいるの?」
「もごもご・・・」

「もしもし・・・!!!!」
「はいっ!・・・」
「友達のところ?」
「ううん・・・・」
「泊まったの・・?」
「ううん・・・もごもご」
「じゃあ、どうしたの??どこにいるのっ
「もごもご・・・」
「こんなに朝早く、どーこーにーいーるーの
「いわなくちゃいけんの?」
「そうよ!」
「ん・・・また今度説明するから・・」

なんとなく、外の気配。街の音がします。
そういえば、
「どっかに、並んでるの?」

「んん。。。まあ、そう。」
「お姉ちゃんに頼まれたの?」
「ううん。私が欲しかったの・・」
「ふうん、まあ、そういうことか。じゃあね、気をつけて


彼女が、早朝から並んで手に入れたかったのは、一体何でしょう。
さっき、虎子が教えてくれました。
「アニヤ・ハインドマーチ」のエコバッグなのだそうです。
何でも、若い子たちに、人気のお品だとか。
最初聞いた時は、まさかバッグのブランドとは思いませんでした。
カープの往年の名投手、安仁屋さんがどうかしたのかと思いました。
今日14日が、先行販売なのだそうです。
どうやら、竜子は新宿か銀座あたりのデパート前に陣取っていたようです。
お一人様2個まで。
田舎に住む姉を慮って、その分も確保するようでした。

それにしても、エコバッグでしょう。
母が使うほうがいいんじゃないかな・・。


竜子より。(7月16日の朝)
「人が多くてびっくり。東京は人が多いなあ。可愛いバッグだったから欲しかったけど、持って歩く勇気はないよ・・・。」手に入れたのは、これです。始発で行ったそうです。はあ~~~~~っ。




負けず嫌い

2007年07月12日 | Weblog
 何を隠そう、毎年この季節は、熱烈な追っかけに悩まされています。
ぶ=====ん、とか、キィ~~~~~ンとかと言う飛行音とともに私にまとわりつくパパラッチ。

 お互いに共存しあうために、多少の献血はしてあげてもいいけど、カイカイ薬をもれなく塗って行くのは止めて欲しいです。なにより、刺されて腫れた跡がいっぱいあるとみっともなくてしょうがないです。

 超音波の忌避装置も買いました・・・効果なし。
腰からぶら下げる携帯用の蚊取り線香も試しました・・・途中で酸欠になって火が消えてしまいました。あわせて燻製も一丁あがり。
電池内臓のマット式の携帯装置も何種類か買いました・・・効果はいまひとつ。しかも、作業中に本体が行方不明になりやすい。何故か、ふっ飛んでいくのです。
結局、一昨年?買ったこれが、まあまあの使い心地で愛用しています。腰のポケットに挟んで使います。


 先日は、これを着用して作業したところ、ほとんど襲撃を免れ、大変助かりました。なかなか優秀であるなあと、よくよく見ると、マットの部分が奥に内蔵されているのか見当たらない。
使いきりタイプなのかしら?
 結論から申しますと、マットを挿入せずに、使っておったのですね
ぶいーんと回る風も軽やかに、たいへん心地よく使っておりました。
効果抜群だったのは、何故???
宇宙に上手にお願いしたのかしら?すっかり忘れていたけど。

 気を取り直して、補充のマットも購入し、新たな気持ちで試す所存です。
でも、やっぱり気になるのが・・・・あれですね!


 ふふふふ・・・。
買っちゃった。四軒目にしてやっと手に入れたお目当てのカラ~~。
無駄遣いではありません。
もうすぐある野外映画上映会に持っていくのです。各自、対策は講じてくださいと整理券にも注意事項が記してありましたしね。


 以下、独り言。
(いきなり団子と蚊かあ・・・。大根餅もね。もっとスピリチュアルな共通性ってないのかしら。そういうものなのかしらね。)

昨日見た夢

2007年07月11日 | Weblog
 何故だかわからないけど、10円落としたので、もとのところに戻って探してくるねと誰かに告げて、神社の境内みたいなところに行って、砂混じりの地面を見渡すと、あった!落とした10円玉がありました。
すると、その横に、さらに10円玉が・・・。その向こうには銀色に光る硬貨が。
100円玉やさらに大きい丸い硬貨。500円玉です。
あっという間に手のひら一杯に数種類の硬貨が乗っていました。
こんなこともあるのだなあ・・。これは早速写真に撮ってブログの記事にしなくっちゃと、撮った写真の出来も確認しました。

すっかり忘れていた昨夜の夢。
今朝、目が覚めてブログに頂いた「10円玉が落ちていますように・・」ってお願いするコメントを読んでいたら思い出しました。
不思議なこともあるものです。

それにしても、夢の中でもブログの記事に熱心だなんて・・・・。

宇宙にお願い

2007年07月09日 | Weblog
 「宇宙に上手にお願いする方法」(著者:ピエール・フランク/訳者:中村智子 サンマーク出版)という本が本屋さんにありました。
ちょっとだけ、立ち読み。

宇宙に・・?
上手に・・?

ほう~~。

 お願いのコツは以下のとおり。
(1)「~である」形でお願いする 
(2)否定形は使わない 
(3)願いを書き出す 
(4)感謝の言葉を付け加える 
(5)「疑い」を捨てる 
(6)願ったことは忘れる

 宇宙には、否定形はないのだそうです。ちゃんと願えばそのとおりになるのだそうです。まずは、小さなお願いから。例えば、今から向かうところに駐車場がありますように・・などですね。
紹介してあるエピソードは、空港が閉鎖された時のこと。万事休すと言う時に、やみくもに悪態をついたりパニックに陥ったりしないで、この状況で最善な道を・・と願っていたら、たまたま寄りかかっていたカウンターが、鉄道の切符の空きを斡旋するところだったのだそう。奇跡的にその先頭に立っていたことになる著者は運良く混乱からいち早く抜け出し、しかも宿の手配までとんとん拍子に運んだ・・と言うお話でした。

 半信半疑というより眉唾だなあと、申し訳ないけれど元の位置に戻した本ですが、しばらくして、私にも思い当たることがありました。

 実家の両親の金婚式を祝ったお花。普段なら枯れるのも自然の姿としてそのままにしていますが、今回は形として残しておきたいと漠然と思っておりました。とりあえずは、押し花かなと考えてはいたのですが、その方法も具体的な処理の仕方も知りません。計画もいつのまにかうやむやになる一歩手前・・・。
そのうち、とある仲間でアルバムを編集することになり、出かけた先に押し花の大群とそのオーソリティがおりました。私の相談にも快くのってくれて、自分の器具で押してくれることになりました。花を持っていく手配も決まり、するするとことが運んでいきました。花を囲んだ両親の写真に押してもらった花や彼女おすすめのへくそかずらなどをあしらった作品をアレンジの仕方も教えてもらいながら作るつもりです。


ずっと昔に好きだった坂村真民さんの詩に「念ずれば花開く」というのがありましたが、今回は、「念ずれば花押した」という次第です。

市民球場

2007年07月08日 | Weblog
「もう限界“広島市民窮状”新球場のため必死の延命措置」
昨日の夕刊フジの記事が、ネットで紹介されていました。

 市民球場から帰宅してその日の夕方の記事ですから、あまりにもタイムリー。
たしかに、ボロボロかもしれません。
でも、広島市周辺の皆さんの思い出が一杯詰まっている場所であることは間違いありません。
昨日も一塁側の内野席に座りながら、外野のスタンドを見渡していました。
小学生のころ、子ども会やカープのちびっ子招待デーなどで座っていた席はどのあたりだったのかな、などと考えながら。
巨人の国松選手を良く覚えているので、ライト側に座っていたのでしょうね。スタンドが赤一色に染まって、数え切れない赤い応援旗が翻っていた日本シリーズも忘れられません。第7戦を勝って、選手が場内を一周した記念すべき日でした。球場に来る度に反芻する思い出です。

 建設時は、5ヶ月あまりの突貫工事で完成を見たと言いますから、これを改修して使用すると言うのはやはり無理があるのかもしれません。
比較的最近設置されたセンター後方のスコアボード横の大ビジョンも、耐用時間を大幅に超えて使用継続中なのだそうで、かなり不具合が生じているようです。
昨日は、この大ビジョンに虎子が関わっているイベントの映像が流されるということもあって出かけていきました。映像の紹介は、開場してまもなくされたようで残念ながら見ることはできませんでしたが、これから何度か行われるらしいので、機会があれば見に行きたいと思っています。 開設50周年の市民球場にありがとうを言おうという試みで、各方面の方に感謝のコメントをお願いして試合開始前に流すのだそうです。チラシ作りや映像の編集等一生懸命作業を重ねておりました。


 来年一年ここで試合が行われた後は、新球場は広島駅近くの場所に移ります。今の球場は、場所が市内の中心地ということなど立地条件が良いので、このまま改修して存続と言う案もあったのですが、最終的には場所をかなり移動しての新築移転と言うことに落ち着きました。なくなるとわかってしまうと、やはり残念な気持ちが涌いてきます。出来る限り足を運んで名残を惜しみたいとは思いますが、肝心なカープの戦況が今ひとつなので、足も遠のきがちかもしれません。

 これから関東遠征。
帰ってくるころには、なんとか五割と言うのは、・・・ありえませんね。