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SO506iCの機能評価3

2004年12月03日 18時43分56秒 | Weblog
今回はSO506iCの機能について、所感を書いてみよう。

まずは音楽について。
すでに必要機器などは書いたので、それ以外で感じたことでも。

CDからMS(メモリースティック)に音楽を取り込む場合、SonicStageというソフトが必要となる。で、このSonicStageがただものではない。思った以上に使いやすいし、音楽再生だったらWindowsMediaPlayerよりはるかに使い勝手がいいと思う(ただしバージョン2.3の話)

転送方法はCDや音楽ファイルを一度SonicStageのライブラリに取り込む(この時点ではフォーマット変換はしていない)。ここまではMediaPlayerと一緒。で、取り込んでからMSに転送する前にあらかじめフォーマットをATRACに変換させてもいいし、MS転送時に変換もできる。ちなみに一度ATRACに変換するともうもどすことができないので、やり直したい場合は一度ライブラリから削除してもう一度CD等から取り込みなおさないといけない。

また、SonicStageはライブラリにある音楽の再生とMS内の音楽の再生の両方ができる。各曲ごとにプロパティがあるのだが、その中には「転送回数」「再生回数」といったマジックゲートならではの規制情報もあるのだが、普通に手持ちのCDやPC内の音楽ファイルを取り込んだ場合は転送も再生も無制限となっている。ただしSONYの息がかかった(笑)オンラインショップからDLしたものについては当然規制がかかっている。ミナミが手始めにコンビニでMSにDLした曲は再生回数こそ無制限になっているものの、転送回数が1回になっているため、自宅のPCに転送した時点でおしまい。ちなみに最初にDLしたMSとそのPCとの間でなら何度でも転送はできる。

もうひとつ面白いのが「歌詞」。これは各曲ごとに歌詞の登録をテキストベースでできる機能。で、登録した歌詞の使い道はというと…。ミナミはひょっとしたら再生中に歌詞が次から次へとスクロールされるのではないかと期待したのだが、あっさり期待はずれに終わった。歌詞の使い道は、再生中にメニューから「表示」→「ジャケット/歌詞情報」と選ぶとダイアログが表示されて、その中に歌詞がそっけなく書いてあるだけだったのだ。ちなみにMSに転送した場合はまったく意味がない。

で、肝心の音質なのだが、ATRACに変換する際、132kbps、105kbps、66kbpsの三段階のビットレートのうちのどれかを選択できるので、それで決まる。ちなみにミナミは105kbpsでMSに転送し、イヤホンを使わずに聴いてみたがそれほど悪くは感じなかった。
で、128MBのMSに保存する場合、一番いい132kbpsだとMP3よりサイズが大きくなり、20曲弱を入れることができる。2番目の105kbpsだと31,2曲くらい入る。

つづく