ダライ・ラマ14世

2008年04月11日 01時22分34秒 | 意見・物申す
ダライ・ラマ。
オウムの麻原と関係があって胡散臭いイメージだったけど
今日の記者会見の一部だけ見ても器の大きさがわかった。

お人よしの非暴力主義故に共産党に
良い様にされてるのだけど、
チベットの人々が人質にとられている以上、
これが精一杯なんだろうな。

ダライラマの発言をまとめるとこんな感じになるらしい

「オリンピックに関しては中国には開催する資格があるし成功を望んでいる。
しかし、中国政府は私を悪者のように言う。別に私はどう言われてもいい。
言論の自由というのは、私を悪く言う自由もあるということだから。
だけど、チベットには今言論の自由がない。
現実に今、何百人も殺され、何千人も逮捕されている。
そして中国本土の人たちはそれを知らない。
私はそれを悲しく思う。
どうかチベットを助けてください。誰よりも中国本土の人に言いたい。
あなたたちの兄弟であるチベット民族をどうか助けてください」

「罪もなく拘束された人々が犯罪者のように扱われています。
罪を犯した人は当然裁かれるべきですが、そうではない人々とは区別するべきです。
そして弁護士を立てるべきです」

。。。
にしても、これだけ騒ぎ立てられてるオリンピック。
本当に開催する意義あるの?
って思ってしまうけど、開催することで
中国の恥が世界中に知れ渡るのだから
それはそれで良いかなんて思う今日この頃。


聖火妨害「暴力は絶対にいけない」成田でダライ・ラマが会見(読売新聞) - goo ニュース
訪米途中で日本に立ち寄ったチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は10日、成田空港近くのホテルで記者会見し、ロンドンなど北京五輪の聖火リレー通過地で、チベット暴動を鎮圧した中国政府への抗議行動により混乱が続いたことに触れ、「自分たちの心情を表現することは構わないが、暴力は絶対にいけない」と述べ、過激な妨害行為の自制を求めた。
 また、ダライ・ラマは、「北京五輪の開催を支持する立場に変わりはない」と改めて強調。一方で、「中国の人々はチベットの実情を知らされていない。公式発表も事実と異なり、不要な誤解を招いている」と述べ、国際機関による調査を改めて求めた。記者会見後、ダライ・ラマは米シアトルに向かった。
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