年末年始に起こったようですが、うちの職場で薬の払い出し間違いがありました。
端的に言えば、インフルエンザの患者に対してコロナの薬を渡してしまったというものです。
薬の名前はコロナの治療薬が“ソコーバ”でインフルエンザの治療薬が“ゾフルーザ”です。
名前が全然違うやん!って思われても仕方がありませんが
我々薬剤師的には似たような時期に流行してる感染症で“ゾ・・・”で始まる薬となると
うわ!ややここしい!!なんて思ってしまうのです。
名前の由来を調べてみると同じ製薬会社が作ったことも関係して
名称の付け方も非常に似ています。
XO=ゾというのは全く知りませんでしたが
似たような時期に払いだす薬でそれも数が多いなると
細かい違いがあるとは言えややこしいというのが本音です。
今にして思えば薬の名前の特徴がわかったので、混乱することは少ないと思いますが
そもそもの原因として医師からの問い合わせに対し薬剤師が間違えて返答した…
というのが事の真相のようです。
私自身も医療過誤があったからこそ、薬違いについて意識していますが
急な医師の問い合わせが来たら間違った返答をするかも知れないので対岸の火事ではありません。
今日も色々ありましたが、当事者意識は常にもっておきたいなぁと
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