情報取得の差別

2005年08月23日 23時54分25秒 | 意見・物申す
2005年2月の時点でインターネット人口は7,007万2千人らしいです。
日本の人口が1億2千万強なので、日本人の半数以上が
ネットに触れる機会があると・・・ほんとか?
自分の身の回りでは、まだネット環境が整っていない人がいるので
この高い数字には意外であります。
ネットを使う機会はあるけど、まだダイアルアップだとかで
頻繁に使わない人は結構いるかもしれない。
かく言う私もついこの前まではネット使えなかったし・・・

最近じゃあ、電車のつり革広告1つとっても
“詳しくは当社ホームページへ”って言葉が目立つ。
就活にしても、ネットが使える環境はまるで空気と
言わんばかりで、ネットを使うってのは当たり前なんでしょう。

ちょっと気になるのだけど、
ネットが使えない人は世の中にはまだ結構いるのだけど、
使えない人ってのは、使える人に比べて
情報の取得っていう面で、かなりの差別されてるんじゃないか?

例えば、近く選挙があるけど
政党のマニフェストなどはネットで簡単に手に入ってしまう。
gooニュースやYAHOOニュースなんてニュースがかなりタイムリーだし、
今、台風が来てるけどお天気情報だって、見たいときにすぐ見れる。
当然、ネットが使えない人はこれらを知ることができないわけで、
これって近い将来、問題になる気がする。

情報って新聞が配達されるように受動的なイメージだったけど
これからは能動的にいかないと駄目なのかな?

参考
インターネット白書2005によると内訳としては、
自宅の機器から2,447万9千人
自宅の機器と学校/勤務先の両方2,360万3千人
勤務先の機器1,255万3千人
携帯電話、PHSが943万1千人



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2 コメント

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Unknown (fumy.f)
2005-08-24 03:11:19
これって、以前から問題になってるよ。

いわゆるデジタルデバイドってやつ。



個人的には、格差が広がって賛成なんだけどね。

以前までは「取得出来ない」っていうことが問題だったけど

今やちょっと頑張れば、皆が均等に情報を得れると思う。

そこまでインフラや機器の性能は向上してると思うし。

携帯電話の普及なんてのが、いい例かな。



今後はもっと広がって行くと思うよ。

今は大丈夫でも、将来敗者側にまわる可能性は十分にある。

常にアンテナとアクションを起こす様にしなければと。
返信する
いや~ (S,Mae2001personal☆)
2005-08-25 00:42:58
デジタルデバイドって単語がすでに

あったんですね。



会社のお爺ちゃんたちはアクセスやら

色々使いこなしているんで

大丈夫でしょうが、ウチの爺さんとか両親を見ていると

情報弱者なんじゃないかと心配していたり・・・

PC買えとか、使わないものを買わせるわけには

いきませんしね
返信する

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