山崎蒸溜所

2015年04月14日 10時57分17秒 | ふらふらり
NHK連続テレビ小説「マッサン」の影響を受けてウイスキー飲みまくりです。
で、ドラマの舞台にもなった山崎蒸留所へ行ってきました。
ここに来たのは2回目ですが、嫁さん(予定)は初。
夫婦(予定)そろってドラマにハマったので
ぜひ連れて来たかった場所でもあります。



行きつけ居酒屋“希SAKU”のマスター夫婦と行きましたが生憎の雨…。
室内だから良かったと言えば良かったのか。


昔は予約しなくても行けたのですが、
最近は予約が無いと無理みたいです。
予約は2カ月前から…早めに取らないとすぐ埋まってしまいます。


左側が 創設者・鳥井信治郎の銅像 
右側が 2代目・佐治敬三の銅像。
ドラマでいう鴨居の大将ですな。
初代工場長、マッサンの銅像が無いのはやはりライバル会社になってしまったからですかね?

簡単なお酒の作り方です


手順としては糖化させて、アルコール化させます。


細かくは省きますが、原料と香り付けを行う泥炭(ピート)です。



前のブログで書きましたが以下の作業
   糖化   アルコール化
穀物 →  糖 → お酒

このタンクでアルコールを糖化させて


この木の樽でアルコール化(発酵)させます。


日本酒はここまでで
焼酎はここで蒸留してアルコール度数を高めますが、
ウイスキーは更に蒸留するという手間暇かかってます。



ポットスチル(単式蒸溜釜)の先が微妙に変えることで
香りや味や風味が異なるウイスキーができるとのこと。

ここからジャブジャブ原酒が出てきます。



そして更に手間がかかるのが貯蔵。



ここで何年も寝かせてウイスキーができあがるワケです。
マッサン曰く、最低5年は寝かせないと駄目らしいです。
樽の中ではどんどんアルコールが抜けて行って用量が減っていきます。
所謂、天使の分け前というものです。
樽をよく見ると古いものから凹んでいるらしいです。


それにしても広いのと仄かにアルコール臭いです。






No.0001
これはマッサンが工場長の時に出来たウイスキーなのか?と想像。
現在はアルコールが飛ばないように瓶に入れられているとか。

ここで集合写真

色々と見て回り過ぎてガイドさんから逸れましたが
最後尾のガイドさんから色々な話をきけて、とてもよかったです。
戦時中はタルを山に避難させたとか、サントリーロイヤルは鳥居の形とか…


それにしても綺麗な場所でウイスキーが出来ているんだなぁ…

さて今回の見学はWelcome to SUNTORY WHISKY ということで
ウイスキーの飲み方等々を説明してくれます。(昔のように飲み放題ではありません)


ウイスキーには沢山の飲み方がありますよ…と。


プレミアム角瓶はオンザロックで


美味しいハイボールの作り方をやってみましょう。


①グラスに氷をいっぱい入れて霜ができる位にマドラーでくるくる回す。

②解けた水はいったん捨てる

③炭酸を入れて、最後はマドラーで一回し


私はいつもトワイスアップで飲んでます。


ウイスキーのまとめもありました。


このライブラリーは格好良いね





最後にウイスキー館では色々なウイスキーが飲める(有料)ので
出来たての原酒と山崎の原酒を飲んでみました。

原酒は寝かせて居ないので透明。
飲んでみたけど非常に不味い!
臭いも酷いです。話題性の為に打ってるんだろうな…

山崎の原酒はドラマでいうとキーモルトになるのかな?
そこそこ美味しいです。けどまだ角が立ってるような印象でした。

帰る頃には雨が止んでました。
後ろを振り返ると霧が立ち込めています。
この環境こそが美味しいウイスキーを作りあげているんですね。



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