がんばろう

私が行ってた小学校は２年生まで３段階評価だった。
「よくできる」「できる」「がんばろう」

研究室の後輩と会ってきた。彼は関西から出て今は群馬県、高崎にいる。
非常に頑張っていて、毎日毎日大変そうだ。
仕事の責任の重さに苦しみながらも頑張っている。

バイトの後輩だって、毎日がとてもハードで頑張っている。
ちょっとやつれてるらしい。
けど目標に向かって走っているっているので瞳の輝きは健在だそうだ。

片思いのあの子だって、貴重な休みを勉強会に費やして頑張っているし、
目指すものがあるので、それに向かって努力している。

博士課程に進んだ友人も、親に迷惑をかけないと半分独立の意味を込めて、
バイトをしながら日夜研究に励んでいる。
同期がいない環境の中、孤独ど戦いながら…

じゃあ私は何を頑張った？
私自身に小学校の評価を付けるなら明らかに
「がんばろう」=頑張りが足りないになるだろう。

確かにうちの会社は頑張りたくても頑張れない、
戦いたくても戦えない、可笑しな環境が用意されてる。
腐りかけていく同期も入れば、
その環境下での役割を見いだして努力しようとする同期もいる。

そう、今できることがあるのだ。
今できることは“今しかできないこと”かも知れない。
とりあえず今は“今しかできないこと”をやってみようと思う。
努力とか頑張るとか、大層なものではないけど、
今はがむしゃらにやっていくしかないなって再確認できた。
後で役に立つか立たないかものすごく違和感があって不安だけど
とりあえず、手当たり次第にがんばってみますか。