放射冷却

2021年01月11日 21時47分41秒 | 自己満足的疑問解決
放射冷却・・・天気予報でよく聴く言葉です。

「今日は晴れて、放射冷却の影響で良く冷える・・・」とかね

ぶっちゃけ知ったかぶりだったので調べてみました。

結局は何のことはない。熱いものが冷めていく現象の1つです。
熱いお茶を湯呑に入れてることはよくありますが直ぐには飲みません。
放っておいて冷めるのを待ちます。それ放射冷却です。
気化熱とはちょっと違うので注意

天気の話では、地球の熱が宇宙に放出されて冷える現象を放射冷却と言われています。


それで先ほどの良く晴れた日に放射冷却というのがミソで雲があるとちょっと違います。


よく言われているのは雲が布団のようになって熱を逃がさないようです。
確かに曇っている日は冷え込みが少ないと実感してますが
湿度とかの関係の他に、雲が熱を逃がさないということだったんですね。

空気を暖めるのは太陽ですが、直接暖めているのではなく
まず地面を暖めてから、空気が暖かくなります。
つまり太陽が無いとずっと寒いワケですね。
厳密には真空だとか色々ありますが、宇宙は寒いと言われています。
放射冷却は、その寒さをほんの少し体験しているような気にさせられます。

当直の明けの日は医療用の液体酸素の残量チェックに屋外に出るのですが空は晴れてて物凄く寒かったです。
そんなときに“これが放射冷却なのか”と思い仕事をしていたの思い出して記事にしました。
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