
サイレントマジョリティ:物言わぬ多数派
前から何となく思っていたのことが結果となって現れました。
「中国、韓国と仲良くした方がいい?しなくてもいい?」
(1)した方がいい :42.8%
(2)しなくてもいい:57.2%
なんと“しなくて良い”ほうが過半数を占めてしまった。
これこそまさにサイレントマジョリティだったわけである。
実を言う私も、どちらかと言えば後者の方。
別に金払って、頭下げてまで仲良くしなくて良いのではないかと思う。
特に韓国に関してはかなりのアレルギー。
昔はコウじゃなかったのにな・・・
小学校の頃、私は韓国が結構好きでした。
両親が韓国旅行に行って、色々と韓国のお土産を買って帰ったせいもあろう。
キムチはもちろん韓国の海苔とか団扇とか、結構記憶に残っている。
うちわ
ところが年取って、色々と知識が入ってくるうちに
どうやら韓国は日本が嫌いらしく、その瞑想ぷりがハッキリしてきた。
前にも言ったけど、他国の国旗を焼き、国旗を踏みにじる。

それが韓国であり、彼らの文化なのだ。
こうまで一方的に嫌われている国に対し、
なぜ、寛大な態度を取る必要があるのか?
反日は一部かも知れないけど一部なのか?

情報源の元である石田衣良は意味不明なことを言っているけど
“それでも中・韓と仲良くした方が良い”は
あまりにも綺麗ごとのような気がする。
中国、韓国と仲良くした方がいい?しなくてもいい?-石田衣良の白黒つけます!!:MSN毎日インタラクティブ
◇ふー、びっくりした
この秋に2度、韓国に取材旅行にいった。日本と韓国を舞台にした恋愛小説を来年書くためだ。訪れたのは、ソウルとプサン。どちらの街も元気で勢いがある。それはたのしい取材旅行だった。ソウルは高層ビルの建築ラッシュで、プサンは国際映画祭の真っ最中。とても華やかだった。たべものはおいしいし、女の子はかわいい。男性は徴兵制のせいか、みなたくましくスーツがよく似あう。ついでにいえば、現地では誰に会っても、おかしな反日感情などなかった。
うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、中国と韓国はおとなりの国だものね。これからもずっとつきあっていかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。けれど、最近の東アジア情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反韓国・反中国のメールばかりだった。なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「しなくていい」派からいってみよう。
「近隣国と友好関係をつくるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」(住所不明・匿名さん)。「都合のよいときだけ、新時代にむけて新しい関係をといいながら、なにか起きると過去の清算だ、教科書問題だという国となぜつきあわなければならないのか?」(大阪市都島区・嫌人さん)。「隣国とは仲良くしたほうがいいに決まっているが、日本側から頭をさげてまで仲良くする必要はない」(海外在住・匿名さん)。「友情ごっこのような関係ならいらない。中国・韓国とは必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」(北海道旭川市・優子さん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。中国や韓国は反日だから、仲良くする必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。賛成派のメールを読んでみよう。
「3年ほど中国東北部で働いています。日本でおおきく報道されている『反日』は、こちらでは報道ほどひどくはありません。一般人のなかには、単なる反日よりも、冷静に日本との上手なつきあいかたを模索している人のほうが多いように感じます」(東京都世田谷区・モモトン)。「実家のまわりには在日韓国人が多く住んでいて、それがあたりまえでした。結婚して住んだ場所には中国人が多く、小学校の運動会では中国語のアナウンスがつくほど。どちらの国の人とも、近くにいることが自然。人間なんだから、仲良くしたほうがいいと考えるのが当然だと思います」(神戸市垂水区・匿名さん)。「当然、仲良くすべきです。隣国の中国や韓国と仲良くしないで、遠くの国とばかりの外交では、成功なんてありえないのでは?」(千葉市花見川区・匿名さん)。
ぼくはつぎの10年間で、現在の日米関係と同じくらい日中関係・日韓関係は重要になると思う。すでに対中貿易は日本経済のおおきな柱のひとつなのだ。仲良くしなくていい、無視すればいいというのは一見強そうだし簡単だ。でもそうすれば、すぐとなりに住むたくさんの人たちがいなくなるのだろうか。
今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。
あたりまえの話だよね。メールをくれた「多数派」はあまり反日報道やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。では、最後にシンプルなメールをひとつ。
「夢みたいなことだとはわかっているけど、中国・韓国というよりは、すべての国と仲良くなってくれたらいいなと思ってます」(東京都練馬区・匿名さん)。別に夢なんかじゃないよ。ぼくだって、ジョン・レノンだって、それにその他大勢の地球人がそう願っているのだから。
前から何となく思っていたのことが結果となって現れました。
「中国、韓国と仲良くした方がいい?しなくてもいい?」
(1)した方がいい :42.8%
(2)しなくてもいい:57.2%
なんと“しなくて良い”ほうが過半数を占めてしまった。
これこそまさにサイレントマジョリティだったわけである。
実を言う私も、どちらかと言えば後者の方。
別に金払って、頭下げてまで仲良くしなくて良いのではないかと思う。
特に韓国に関してはかなりのアレルギー。
昔はコウじゃなかったのにな・・・
小学校の頃、私は韓国が結構好きでした。
両親が韓国旅行に行って、色々と韓国のお土産を買って帰ったせいもあろう。
キムチはもちろん韓国の海苔とか団扇とか、結構記憶に残っている。

ところが年取って、色々と知識が入ってくるうちに
どうやら韓国は日本が嫌いらしく、その瞑想ぷりがハッキリしてきた。
前にも言ったけど、他国の国旗を焼き、国旗を踏みにじる。

それが韓国であり、彼らの文化なのだ。
こうまで一方的に嫌われている国に対し、
なぜ、寛大な態度を取る必要があるのか?
反日は一部かも知れないけど一部なのか?

情報源の元である石田衣良は意味不明なことを言っているけど
“それでも中・韓と仲良くした方が良い”は
あまりにも綺麗ごとのような気がする。
中国、韓国と仲良くした方がいい?しなくてもいい?-石田衣良の白黒つけます!!:MSN毎日インタラクティブ
◇ふー、びっくりした
この秋に2度、韓国に取材旅行にいった。日本と韓国を舞台にした恋愛小説を来年書くためだ。訪れたのは、ソウルとプサン。どちらの街も元気で勢いがある。それはたのしい取材旅行だった。ソウルは高層ビルの建築ラッシュで、プサンは国際映画祭の真っ最中。とても華やかだった。たべものはおいしいし、女の子はかわいい。男性は徴兵制のせいか、みなたくましくスーツがよく似あう。ついでにいえば、現地では誰に会っても、おかしな反日感情などなかった。
うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、中国と韓国はおとなりの国だものね。これからもずっとつきあっていかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。けれど、最近の東アジア情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反韓国・反中国のメールばかりだった。なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「しなくていい」派からいってみよう。
「近隣国と友好関係をつくるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」(住所不明・匿名さん)。「都合のよいときだけ、新時代にむけて新しい関係をといいながら、なにか起きると過去の清算だ、教科書問題だという国となぜつきあわなければならないのか?」(大阪市都島区・嫌人さん)。「隣国とは仲良くしたほうがいいに決まっているが、日本側から頭をさげてまで仲良くする必要はない」(海外在住・匿名さん)。「友情ごっこのような関係ならいらない。中国・韓国とは必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」(北海道旭川市・優子さん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。中国や韓国は反日だから、仲良くする必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。賛成派のメールを読んでみよう。
「3年ほど中国東北部で働いています。日本でおおきく報道されている『反日』は、こちらでは報道ほどひどくはありません。一般人のなかには、単なる反日よりも、冷静に日本との上手なつきあいかたを模索している人のほうが多いように感じます」(東京都世田谷区・モモトン)。「実家のまわりには在日韓国人が多く住んでいて、それがあたりまえでした。結婚して住んだ場所には中国人が多く、小学校の運動会では中国語のアナウンスがつくほど。どちらの国の人とも、近くにいることが自然。人間なんだから、仲良くしたほうがいいと考えるのが当然だと思います」(神戸市垂水区・匿名さん)。「当然、仲良くすべきです。隣国の中国や韓国と仲良くしないで、遠くの国とばかりの外交では、成功なんてありえないのでは?」(千葉市花見川区・匿名さん)。
ぼくはつぎの10年間で、現在の日米関係と同じくらい日中関係・日韓関係は重要になると思う。すでに対中貿易は日本経済のおおきな柱のひとつなのだ。仲良くしなくていい、無視すればいいというのは一見強そうだし簡単だ。でもそうすれば、すぐとなりに住むたくさんの人たちがいなくなるのだろうか。
今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。
あたりまえの話だよね。メールをくれた「多数派」はあまり反日報道やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。では、最後にシンプルなメールをひとつ。
「夢みたいなことだとはわかっているけど、中国・韓国というよりは、すべての国と仲良くなってくれたらいいなと思ってます」(東京都練馬区・匿名さん)。別に夢なんかじゃないよ。ぼくだって、ジョン・レノンだって、それにその他大勢の地球人がそう願っているのだから。
仲良くなるとかならないとかの問題でなく
小生のモットーである 「和戦両様」 の精神ちゅーのが重要でなかろうか。
ものごとは広く視線を保たなければならん。
政冷経熱。