アサヒ ビアリー

2021年09月27日 22時41分01秒 | + プラス
緊急事態宣言によって飲食店に酒類の提供ができないのはご存じの通りですが、
ここ数件か飲食店を回るとビール代わりとして、“アサヒ ビアリー”が提供されていました。

いわゆるビールテイスト飲料と呼ばれる分類なのでしょうが、
ノンアルコールビールとは違って0.5%のアルコールが入っているのです。
0.5%のアルコールって甘酒とかと同じ度数で、極端に言えば法律上は子供が飲んでも問題ない分量です。
(アルコールに弱いなど色々意見はあるでしょうが)
結局のところ飲食店が提供する酒類って酒税法に縛られているんですね。

酒税法において酒類とは、アルコール分1度以上の飲料
(飲用に供し得る程度まで水等を混和してそのアルコール分を
薄めて1度以上の飲料とすることができるものや水等で溶解して
アルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含みます。)をいいます。

まあ変な感じですが、酒税法上は酒類ではないとのことで
緊急事態宣言で苦しんでいる飲食店が苦肉の策として提供しているようです。

問題は味なのですが、ハッキリいってビールに近くて美味しいです。
ノンアルコールビール特有の臭みはまったく感じません。
ノンアルコールビールは昔と違って格段と旨くなりましたが
私個人としてはやはりどこか抵抗感を感じていました。けどビアリーは普通に飲めるといった感じです。
微量であってもアルコール有無では感覚が違うんですかね?
どうも世の中的には脱アルコール(というよりは適正量を見直そう)が進んでいて
このビアリーはその流れを組むようなのですが、今回のコロナ禍で
酒類の代わりに提供できるぞ!ってことで別の意味で注目されたのかも知れません。

だったらもうビール替わりに微アルコールに切り替えたらええやん!
って意見がでそうですが、そこは違います。
ビアリーが美味しいといっても、やはり本物のビールには劣ります。
そして何よりも酔って仕事のストレスを忘れたいのです。

まあ、ここまでいくのは流石にやり過ぎだとは思いますが・・・

はやく緊急事態宣言が終わって、お酒を飲みたいなぁと思いながら書きました。
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