タイポグリセミア現象

2023年02月09日 22時33分36秒 | 自己満足的疑問解決
何度聞いても、何度口にしても覚えられないタイポグリセミア現象 。


キッカケは“ちいかわ”という漫画のキャラクターが
パッとみて職場に在籍する人の名前“いちかわ”に見えると後輩に話したところ、

後輩「それタイポグリセミア現象ですね? 」
私「なにそれ??」
後輩「医療安全の勉強会(必須)でやってたじゃないですか(笑)」

なんて馬鹿にされたことに始まります。

調べてみると何年か前にネットで流行ったやつでした。私も覚えています。
タイポグリセミア(Typoglycemia)は、文章中のいくつかの単語で最初と最後の文字以外の順番が入れ替わっても正しく読めてしまう現象である。
この現象は、狭義には2003年9月にインターネット上に出回った都市伝説/インターネット・ミームであり、ケンブリッジ大学でこのような研究が行われたことはない。
誤植を意味する"typographical error"のtypoと低血糖症を意味する"Hypoglycemi"という言葉のかばん語である。


日本語版ではこんな感じです。


正確に言えば先ほどの“ちいかわ”はタイポグリセミアというよりは
アナグラムな感じがしないワケではないですが、
結局は脳が色々と修正して、人々の理解につながっていると解釈しています。

ちなみに医療安全講習では、ドラヤキのお店の広告が具体例だったみたいです。


医療安全講習のネタにされるということは
人は思い込みとかで業務してるので注意といった趣旨のようです。

薬剤師あるあるですが、言葉が近いだけでなく
名前は全く違うのでに薬効が同じだから間違えてしまうという例は少なくありません
(セルベックスとムコスタとか)

これを欠点と思うべきか、それとも人間の脳が色々補正してくれたお陰と思うべきかは難しいところです。
まあ、安全講習は真面目にうけるべきだなぁ・・・と少し反省ですね。

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