ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

新宿御苑・秋のバラ

2017年10月21日 23時18分09秒 | 季節の花

10月になり、雨やら台風で、リハビリウォーキングに出かけるのに苦労しています。雨の合間に新宿御苑でバラを撮ってきたのでアップします。いつものように電車で千駄ヶ谷駅に行き、そこから歩いて御苑に、千駄ヶ谷門から入ります。

退職後一時、御苑に面している会社にお世話になっていたので、昼休みの散歩に200円の入場料金を払って20分くらい中を散歩していました。

下の池の楓はまだ紅葉のかけらも見えませんでした。

中の池とドコモタワーです。ここが象徴的な風景の一つです。

★ランドマークNTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー):エンパイアステートビルなどの、1930年代に建てられたニューヨークの摩天楼を思わせるデザインが特徴である。このデザインにより周辺のビルより目立ち、高速道路を走る車の中からや曇っているときでも見える。

東京都のビルの中ではミッドタウンタワー、虎ノ門ヒルズ、東京都庁第一本庁舎に次いで4番目の高さを誇る。一般の商業ビルと異なりNTTドコモの自社業務用のビルであり、関係者以外の立ち入りはできない。建物内部は携帯電話用の通信機器が設置された機械室と代理店向けのコールセンターが入居する事務室が存在する。NTTドコモの本社は千代田区の山王パークタワーにあり、代々木ビルは本社ビルではない。また、新宿貨物駅の跡地に建設されたことから、建築主は日本国有鉄道清算事業団の関連会社だったレールシティ東開発である。

今回は日本庭園に寄らずに、まっすぐバラ園に向かいました。バラ園の隅々にキミガヨラン(君が代蘭)が植えてあります。

★キミガヨラン(ユッカ):和名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるというところからきているということですが、昭和20年代の戦後間もなくの小学校の入り口に植えてあったのを覚えています。キミガヨランのことを「君が寄らない」などと茶化して遊んでいましたが、よくよく考えると「君が代」の花で、戦前の天皇崇拝の残存物であったのですね。ここの新宿御苑も国管理の公園(運営は一般財団法人国民公園協会)です。

★ランドマーク新宿御苑:江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のことです。皇室の庭園として造られましたが、戦後、国民公園となり、多くの方に親しまれてきました。広さ58.3ha、周囲3.5kmの庭園には、プラタナス並木が美しいフランス式整形庭園などがあります。また、数少ないわが国の風景式庭園の名作とされています。

今回一番の花はこれダブル・デライトです。

バラ園にはバラの名刹がありますがなかなか覚えられません。

バフ・ビューティーでしょうか。

5月のバラ園には毎年のように来ていますが、秋バラは初めてです。

バラ園を囲っているようにポプラ並木です。

ここから玉藻池に出ます。サギが対岸にいました。

大木戸門を出たところに碑がありました。

これは御苑でなく自宅近くのマンションに周りに植えてありました。

しらべてみましたなかなかわかりませんでしたが、ホソバヒイラギナンテンのようです。

コメント
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