6月27日は手術した病院に3ケ月ごとにいく診察の日でした。最初の手術から丸2年過ぎたことになります。順調というか、チタンで止めたものが外れずにしっかり固定されているかどうかを、毎回X線写真で撮ります。特にずれてはいないとのことで、後はどれだけ回復するかにかかっています。3か月分の薬はリックにいっぱいになります。リックを背負って新橋の内幸町の近くにある前の会社を訪れました。後任の方と懇談しながら昼食を摂って帰りました。
帰りは新橋駅まで歩き、途中で烏森神社に寄ってみました。新橋駅の烏森口を出て、神社の前の通りを会社に通っていました。
6年間通った道ですが久しぶりでした。夏越大祓、茅の輪が飾られていました。
くぐるのは拝殿の中にある茅の輪です。
★ランドマーク烏森神社:天慶3年(940年)、平将門が乱を起こした時、鎮守府将軍藤原秀郷(俵藤太)が武蔵国のある稲荷神社に戦勝を祈願したところ、白狐が現れて白羽の矢を秀郷に与えた。その矢によって速やかに乱を鎮めることができたので、それに感謝してどこかに稲荷神社を創建しようと考えていた所、秀郷の夢に白狐が現れ、神鳥が群がる場所が霊地であるとお告げした。秀郷が現在地である桜田村の森に来た所、お告げの通り烏が群がっていたので、そこに神社を創建したのが当社の始まりであるという。江戸時代の稲荷ブームの際には、初午の稲荷祭の賑わいは 江戸で一二を争うものであった。ということです。
★茅の輪くぐりの意味:茅の輪くぐりは、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、災難を予防する為のものです。
基本的に6月30日に行われ、夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。特にこの梅雨の時期から夏にかけては、天然痘などの疫病がはやることが多かったようです。そういった疫病除けに茅の輪が有効と考えられていたようです。
基本は、6月末から7月中ですが、年末にも行われるのが通例です。6月の大祓のことを、夏越の祓(なごしのはらえ)と呼んだり、12月の大祓のことを、年越の祓(としこしのはらえ)と呼んでいます。ひっきりなしに参拝していました。
リハビリウォーキングしている公園にはアガパンサスが満開になっています。
友人がアガパンサスについて教えてくれました。ギリシャ語でアガペは愛、アントスは花で愛の花という意味だそうです。南アフリカ原産で現地では雑草のように生い茂っているそうです。
長く楽しませてくれているのがアジサイ
と
ノウゼンカズラです。
小さいものと大きいものがあります。
雨に濡れて落ちていたので比べてみました。
公園の植栽の方々が次々と花を咲かせてくれます。
ミニ木倉にはハスの花が咲き始めました。ハスは汚れた池に清純な花という感じがあります。雨のあとでハスの葉に水滴が乗っていました。
ところで夏というと一昔前は食中毒が大変でした。
週刊朝日から取材を受けた記事が掲載されました。
昔ながらのおにぎりと黄色ブドウ球菌の話でした。
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