ようこそ、静岡の聖地「久能山」へにつられて、新清水にある施設を訪問する前に寄ってみました。新清水からバスで久能山下で降りて歩きました。
寂れた石畳が続いていて人は誰もいませんでした。石段が909段あると書いてありました。整備されていない、ごつごつとした階段でした。ただ、海を見る見晴が良いので時々休んで海を見て登りました。海は大荒れの状況でした。
海から続いているのがイチゴ畑、石垣イチゴです。今回の目的は石垣イチゴを見ることも一つでした。最初に地理が好きなったのが、どうしてこの土地でイチゴを作るようになったのかを聞いて暖流の押し寄せる海岸から南に向いた坂を利用して作ったということでした。今はビニールハウスでどこでもできますが、当時は自然を利用して工夫して作っていました。
帰りに石垣イチゴの記念碑を見ました。隣の石碑は章姫 育成者と書かれていますが全く知りませんでした。家で調べたら:章姫は静岡市久能の民間育種家、萩原章弘氏が昭和60年に久能早生と女峰を交配して選抜、1992年に登録。1998年で静岡県のイチゴ栽培面積の80%以上を占める。とありました。ようやく一ノ門です。奥は門衛所です。入拝料を500円払って最初の門です。
重要文化財の楼門です。
階段の途中には、トカゲやユリの花が咲いていました。いよいよ国宝の本殿が見えてきました。
山下からはほとんど歩いていませんでしたが、ロープウエイで登ってきた人たちで結構賑わっていました。ここまでであと40段で頂上家康の墓です。墓の奥には愛馬の墓もありありました。下山して大荒れの海岸に近づいてみました。どどどと地響きをあげて波が打ち寄せられていました。海岸から山を見るとこんな感じでした。帰りのバスを待つ時間に石垣イチゴの畑に寄ってみました。海岸のところに咲く花です。
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