今日は午後から目黒区の東急東横線の都立大学駅の近くにあるパーシモンホールで行われた「ATP・迅速検査研究会」の講演会に行ってきました。パーシモンは柿の木の意味で、ホールに向かう途中でここの町名が柿の木坂とうことで納得しました。ところで、区民キャンパスとはどうしてかと不思議にもっていました。講演会の中間の休憩時に外にでてみました。こんなものがありました。そうここは東京都立大学の跡地だったのです。私鉄の駅名も都立大学ですから。
南大沢にも数回お邪魔したことがありますが
もともとはここにあったのですね。
まわりの草花が少し秋めいていました。
萩の花が赤白咲いていました。
これはススキではなくパンパスグラスというらしいです。パンパスグラスで思い出しましたが、南米の平原のことをパンパスと習った気がします。
でも今調べてみたらパンパというらしいです。言語ではpampasと書くらしいので、Sを発言すれば間違いないかと思います。
このパンパスに 16世紀始め、スペイン人やって来て、原住民と抗争したが敗れ、その時、スペイン人たちが持ち込んだ牛馬が野生化し、急速にその数を増やした、といいうことです。なんと、1541年に放たれた12頭の馬がこのパンパスをたべて自然に繁殖し、19世紀始めには、牛はラ・プラタ地域全体で2000万頭にも達した?という。
それを狩猟する職業が成立し、ガウチョと呼んだらしいです。さらに、19世紀末には、その原住民が討伐されて、パンパは、ヨーロッパ人たちによる開発が進み広大な農耕地、牧場地帯に変化した、ということです。
私が学んだのはそんな状況の中学の地理でした。
こちらの花は小紫(こむらさき)というらしいです。
紫式部より小さいので小紫というらしいですが、紫式部と小紫の区別がわかりません。こちらは白式部(白実の子紫)というらしいです。白いのは初めて見たような気がします。もっと周辺を散策したかったのですが、時間がありませんでした。帰りは吾妻橋のクリニックでリハビリをしてから、京成本線に乗って、11月中旬で店じまいの船橋の「うたごえライブゴリ」に寄って歌ってきました。
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