2年振りに早稲田にある施設を訪問しました。施設の近くに穴八幡宮があるので、前回同様に寄ってみました。穴八幡宮は蟲封じのほか、商売繁盛や出世、開運に利益があるとされています。旧称は高田八幡宮となっています。入り口のところに由緒や絵が描かれていました。
由緒と読んでいて気が付きました。八幡宮や神社は源義家(八幡太郎)に関係するお宮だと。幼少のころ爺さん子であった私は寝物語に源平の合戦や源氏の武将についての話などを聞かされていました。五条の橋の上の牛若丸と弁慶、一の谷合戦における鵯越(ひよどりごえ)での逆落とし、源義経の壇ノ浦での八艘飛、八幡太郎義家の話など、60年以上経った今でも思い出されます。
こちらが正面入り口です。入り口のところに
こんな看板が出ていました。
流高田馬場流鏑馬は 新宿区指定無形民俗文化財になっています。8代将軍徳川吉宗が奉納したのがはじまりだそうで、明治維新後、長く中断されていたが1934年(昭和9年)に皇太子(今上天皇)誕生の際に再興し、戦後は1979年(昭和54年)から毎年体育の日に都立戸山公園を会場として行われているそうです。
階段を上ると髄神門さらに
奥が拝殿になります。その途中に
布袋像の水鉢 - 新宿区指定有形文化財(工芸品)です。1649年(慶安2年)造立、区内最古の水鉢。江戸城吹上御苑に置かれていたが、徳川家光により奉納されたということです。
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