ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

菊名・本乗寺

2014年06月03日 23時18分32秒 | 訪問地周辺散策

新横浜の施設に訪問しました。今回で3回目なので、新横浜の施設の周りはあまり見る物もないので、今回はひとつ手前の菊名を散策しました。事前に行きたいとおもったところには行きつけず、なんとなく歩いていたら、本乗寺という碑があったので向かってみました。名古屋の大乗教のこともちょっと気になりました。 調べたところ本乗寺は開基が天文23年(1554)で開山は日逞上人。現在の本堂は、天保10年(1839)に第36世日忍上人が建立。格子天井になっており、内陣45枚に花鳥図、外陣63枚に風俗図が描かれているということです。山門はケヤキの1枚板で、明治9年(1876)に檀家の寄付100両で作られたということです。お寺さんも結構きれいなところが多いのですが、このお寺さんは本当に古いままという感じがしました。墓も木々に囲まれて静かなたたずまいでした。山門を入ったところの右手に鳩が羽の虫干し(?)をしていました。お墓の前の南天が花を咲かせていました。寺に行く途中でいろいろな花に出合いました。

今この花がどこに行っても咲いています。名古屋でもいっぱい咲いていました。私はこの花が日本中を覆ってしまうのではないかと思うほどです。ウイキペディアに:中国原産。約300年前に日本に渡来した。半常緑性の小低木で、よく栽培されている。花期は5-7月頃で、直径5センチ程度の黄色の5枚の花弁のある花を咲かせる。キンシバイにも似るが、特に雄蕊が長く多数あり、よく目立つ。雄蕊の基部は5つの束になっている。葉は十字対生する。枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。

中国では金糸桃と呼ばれている。ビヨウヤナギに未央柳を当てるのは日本の通称名。由来は、白居易の「長恨歌」に

太液の芙蓉未央の柳此に対ひて如何にしてか涙垂れざらむ

と、玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて 未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。また「美容柳」などを当てることもあるが、語源は不明、単に未央を美容と置き換えたものであろう。と書かれていました。これはサボテン、花がついていました。こちらはこの間覚えた柏葉アジサイと普通?のアジサイですか。

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