窓の外では雪が飛び、右往左往に雪が飛び、、、
きっとテングがふざけて、団扇を振ってるだけだろ
(井上陽水の「氷の世界」替え歌風で)
マジ吹雪でした。降る雪はスーパーボールが暴れまくっているというイメージです。下に落ちる前に、見えない壁に跳ね返って、上に飛び、横に飛ぶ。そんな激しい降り方ばかりではなく、時折狸の嫁入りもありましたし、優雅な舞の雪の時もありました。でも家の中にいても、音が聞こえるほどの風も吹いていました。
あまりに強い風の音は犬の耳にもそうそう聞こえるものではなく、そんな風が吹いた時は今まで寝ていたワンズが、寝たままの体制で首をもたげて様子を伺っていました。
シッコに行こうと玄関を開けても、凛太郎は首だけだして「まだ我慢します」とすぐに引っ込む、そんな風の強さでした。ハクも玄関ドアの外までは出たものの「ボクも我慢します」と戻りました。
我慢するのはカラダに悪いとは思いますが、ワンズの自己判断に任せます。
外の様子を見て、散歩に行けそうならと思ってはいましたが、樹々を唸らす風の中を出る勇気もなく、玄関を開けて様子を見るも「さぶっ」と負けてしまった母でした。
ワンズも雨の日は散歩なしがわりにあるので、どうしても行きたいとは言わないので助かっています。
今日の画像は我が家の朝ごはん風景です。
このハクの足が面白いと思ってしまった母ちゃんです。
内股で開いています。
凛太郎はよく後ろ足を開いているのですが、今日はまともなお座りをして食べていました。
ハクは母ちゃんが台所で用事をしている時と、ワンごはんの用意をする時は、必ずと言っていいほど、ここから先は入ったらアカンと言われているギリのところでお座りが伏せをして、じっと下だけを見ています。母ちゃんが落とすのを待っているというか、落ちたのを見逃さないようにというか、ひたすら下だけを見ているのがおかしいです。
食事の用意をしている時は、時々ハクを見たら笑えてきます。「今日は何も落とさへんかったなー残念やったなー」と声掛けです。
凛太郎は付き合いが長いので、母ちゃんが「あっ」と言った時と、ハクの動き出した時だけやってきます。それまでは寝ているのですが、気配で察知するから犬ってスゴイです。
母ちゃんが食事をしている時でも、ハクはテーブルの下で下を見つめ、、、。
何もおちてこないとなると、母ちゃんの腿のあたりに手を乗せたり、顎をのせたり、、、。ハクが動き出すと、もらいそこねてはと凛太郎もやってきます。
「これは母ちゃんの、あんたらのはない」と言うと、凛太郎は寝ていた場所に戻りますが、ハクはあきらめが悪いのと、まだコトバを理解していないのとで離れません。
彼らは母ちゃんという存在に食事を依存しています。ここに依存関係が発生しています。母ちゃんはワンズがいることで安堵感を貰っています。ここにも依存関係が発生しています。
ワンズはご飯を貰う人という感覚はあるかもしれませんが、私の手から以外でも、ご馳走は誰からでもウェウカムなので、たいした依存関係ではないかもしれません。多分秤にかけて、もしも重さが測れるなら私の方に天秤棒が揺れるのではと。
私は、このコたちがいないと、きっとものすごく寂しい思いをすると思います。依存が発生しているから。
依存こそが「淋しい」という感情の原因だと私は思っています。
ではまた明日
ご精読ありがとうございました。
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