我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

桐島、部活やめるってよ

2013-03-14 21:01:15 | 映画鑑賞

せんだって、日本アカデミー賞を受賞した「桐島、部活やめるってよ」を切れ切れに見終えた。

通して、じっくり観たいところなのだが、ちまちま内職の身なので、食事時だけ切れ切れに見るという映画好きには顰蹙を買いそうな鑑賞方法だ。

ご覧になっていない方のためにあらすじ

TSUTAYAから拝借

人気作家・朝井リョウのデビュー作にして第22回小説すばる新人賞受賞のベストセラー連作短編集を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「パーマネント野 ばら」の吉田大八監督で映画化した青春群像ドラマ。バレー部のエース桐島が突然退部したというニュースに騒然となるとある高校を舞台に、生徒たちの間に動揺が拡がる中で次第に浮き彫りになっていく学園内の複雑な人間関係を、“不在の桐島”に振り回される人物それぞれの視点から重層的に描き出していく。主演 は「遠くの空に消えた」「劇場版 SPEC~天~」の神木隆之介、共演に「告白」の橋本愛と「女の子ものがたり」の大後寿々花。

 

最初やたら金曜日が続くので「はて、またDVDが壊れたか」と一瞬恐怖に陥ったが、それは登場人物それぞれの立場からの金曜日を写してあったのだ。

私の高校時代というのは今から30年前になるが、携帯電話やスマホなんてあるわけもなく、そういう小物以外は、何時の世も、若者と呼ばれる人たちの心理はあまり変わらないのだろうかと、なんだか懐かしいような思いで鑑賞した。

TSUTAYA拝借のあらすじには「学園内の複雑な人間関係」とあるが、複雑といえば複雑だけど、彼女もち、彼氏もちの男子や女子に憧れるのは常のこと。

映画の中では真面目、軽い、帰宅部、クラブに入っていながら練習に参加しない、なんでもできるタイプなど、それこそ高校の中ではフツーにあるような設定になっているところが、誰しもの心のなかに忍び寄って、それぞれが過ごした高校時代に思いを馳せて、人気となったのではないだろうか。

私的には、吹奏楽部の部長と映画部の部長がわりとよくわかり(あくまでも自分中心的見方)野球部のキャプテンがどう見ても高校生には見えず、面白かった。野球部のキャプテンは3年になっても引退せず「ドラフトが終わるまでは」と自分で自分の野球生活へのピリオドを決めようとしている真摯な姿勢に好感を持ったけど、絶対オッサンやとググってみたら、高橋周平という名前で1983年7月10日生まれ。今年30歳!やっぱりオッサンやったと57歳のおばはんが思う(^O^)

ココロに残ったのは、最後の方の場面で映画の中では菊池 宏樹(きくち ひろき)くん(東出昌大さん)が、自分のことを不甲斐なく思ったのか、涙ぐむところ。

演技や人物像は先に書いた映画部部長(神木隆之介さん)と吹奏楽部部長(大後寿々花さん)が好みで、女子4人組の沙奈( 松岡茉優さん)役はキライなタイプで、映画を観ているだけで、入り込んで腹立って来ました^^;

わりに静かに見られる映画でした。私的にはそこそこおススメです。

さて、みなさんのところの今日の気温、低くなかったですか?

こちらは朝から雪が舞い、散歩に行ったら真冬並みにカオも耳も痛かったです。農道で田んぼに向かい「寒いーーー」と叫び、ワンズには「頼むしはよ帰ろ」と懇願、嫌がるハクを引っ張って帰りました。

どちら様も、この寒暖の気温差にどうぞお気をつけください。

では、また明日

ご精読ありがとうございました。

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