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トルコに流入するシリア難民がまた増えてきた

2012年01月07日 | 国際
1月7日 トルコ南東部ハタイ県の難民キャンプに暮らすシリア難民がまた増えてきました。この1か月半で、ハタイのキャンプの難民数は7500人から9200人に。

 hurriyet
シリア国境に近いハタイ県アルティノズ地区の「トルコ赤半月社」のシリア難民キャンプ。


外務省によると、現在、南東部のキリス市に、さらなる難民の流入にそなえて、新たに1万人収容できるコンテナ・キャンプを建設中だそうです。
完成したら、ハタイのキャンプの難民をキリスに移す予定です。厳しい寒さにテントより暖かいコンテナ・キャンプへという配慮と、キャンプを国境から離すことで、難民の流入を減らす目的もあります。

えんえんとつづいているシリア国内の混乱で流入してくる難民を受け入れているトルコも、ほんとに大変です。


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日土外相アンカラで会談。経済面の協力で合意

2012年01月07日 | 国内
1月6日 訪土中の玄葉外相とトルコのダウトオール外相が今日午前、アンカラで会談しました。
会談でダウトオール外相は「トルコは潜在的な経済力がある。日本企業からの投資がますます増すことを希望する」と述べたのに対し、玄葉外相も「橋の建設など具体的なプロジェクトで、ウインウインの関係を築いていきたい」と応じました。

 NHKニュース  Wikipedia


両外相は投資の促進など経済面の連携を強化するため、関係閣僚による定期協議の枠組みを新たに設けることなどを定めた覚書を今年4月にも交わすことで合意しました。

共同記者会見で、ダウトオール外相が「原子力分野でも協力を進め、日本と経済を共有したい」と述べたのに対し、玄葉外相は「日本に高い期待を寄せられていることを踏まえ、検討を進めていきたい」と述べ、両国は東京電力の事故以来、中断している原子力協定の締結交渉を再開することになりました。
(NHKニュースから) 
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