1月31日 スエーデンでトルコ人男性が、地下鉄の線路を歩いていた障害のある少年の命を救ったと、地元の「メトロ新聞」が報じました。
Hurriyet
心身に障害のある10歳の少年ギュスタヴ・ギュスタフ君は2日前から行へ不明になっていました。
地下鉄駅の線路を歩いていたギュスタヴ君を見つけたトルコ男性ニハットさんは、すぐに少年を引き上げ、警察に連れて行きました。警察が母親に連絡、ギュスタヴ君は無事、親元に帰りました。
ファースト・ネームの「ニハット」だけ告げて警察を去ったトルコ男性を、スエーデンの新聞は“英雄”と報じています。
地下鉄駅の線路を歩いていたギュスタヴ君を見つけたトルコ男性ニハットさんは、すぐに少年を引き上げ、警察に連れて行きました。警察が母親に連絡、ギュスタヴ君は無事、親元に帰りました。
ファースト・ネームの「ニハット」だけ告げて警察を去ったトルコ男性を、スエーデンの新聞は“英雄”と報じています。
瓦礫の下から救出された近内さんがふたたびヴァンへ
昨年、11月9日、トルコ東部ヴァン県で起こった2度目の地震で瓦礫の下から救出された近内みゆきさんが、ふたたび救援活動をつづけるため、トルコに帰ってきました。
Hurriyet
トルコに帰ってきた近内みゆきさん(左)
近内さんは昨11月9日、ヴァンを襲ったマグニチュード5.6の地震から5時間後に、瓦礫の下から救出されました。
「いまは家に帰ってきた気分です。私は元気、ヴァンで救援活動のお手伝いができます」と語りました。彼女はヴァンに2週間滞在します。
もう一人の救援隊員、宮崎淳さんは、2度目の地震で13時間後に救出され、病院に運ばれましたが、なくなりました。
「友人の宮崎さんに対して皆さんがしてくださったことに感謝します」とも近内さんは語りました。
11月9日、私もトルコに滞在していましたが、すべてのトルコの人々が宮崎さんの死を深く悼んでいました。「なぜそんなボロ・ホテルに泊めたんだ」と憤慨する声もあがっていました。
「いまは家に帰ってきた気分です。私は元気、ヴァンで救援活動のお手伝いができます」と語りました。彼女はヴァンに2週間滞在します。
もう一人の救援隊員、宮崎淳さんは、2度目の地震で13時間後に救出され、病院に運ばれましたが、なくなりました。
「友人の宮崎さんに対して皆さんがしてくださったことに感謝します」とも近内さんは語りました。
11月9日、私もトルコに滞在していましたが、すべてのトルコの人々が宮崎さんの死を深く悼んでいました。「なぜそんなボロ・ホテルに泊めたんだ」と憤慨する声もあがっていました。
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