9月20日 イラクのモスルでイスラム国(ISIS)に人質にされていた49人のトルコ市民が解放され、土曜早朝、トルコに到着しました。
アゼルバイジャンのバクーを訪問中だったダヴトオール首相はこのニュースを記者団に語り、急遽、訪問を切り上げて、人質たちに会いに、トルコ南部シャンルウルファ市に向かいました。
アゼルバイジャンのバクーを訪問中だったダヴトオール首相はこのニュースを記者団に語り、急遽、訪問を切り上げて、人質たちに会いに、トルコ南部シャンルウルファ市に向かいました。
Sabah
解放の状況についての詳細はまだわかっていません。
「私は国民が待ち望んでいた、この嬉しいニュースを、みなさんとともに喜びます」と首相は言いました。「今朝、わが市民たちは、私たちに引き渡されました。私たちは彼らを取り戻したのです」
「彼らはもうトルコ国内にいます。私はいま、彼らに会いに行く途中です」と首相は語りました。
・・・とにかく、よかった!みなさん、お元気なことを祈ります。続報を待ちましょう!
「私は国民が待ち望んでいた、この嬉しいニュースを、みなさんとともに喜びます」と首相は言いました。「今朝、わが市民たちは、私たちに引き渡されました。私たちは彼らを取り戻したのです」
「彼らはもうトルコ国内にいます。私はいま、彼らに会いに行く途中です」と首相は語りました。
・・・とにかく、よかった!みなさん、お元気なことを祈ります。続報を待ちましょう!
続報! 49人解放!!
6月11日にイスラム国(ISIS)に捉われたモスルのトルコ領事館員ら49人が解放され、トルコに着きました。オズテュルク・ユルマズ領事、領事館職員、その家族らは、アクチャカレ国境ゲートで、シャンルウルファ警察のエユップ・プナルバシュ署長、国家情報局(MIT)の職員ら治安当局者に引き渡されました。
Hurriyet
ジハーディストにイラクで100日間、人質になっていた人々は、シリアからトルコに送られてきました。シャンルウルファ県のイゼッティン・キュチュク知事は、ダヴトオール首相がまもなく、情報の詳細を発表すると言いました。
エルドアン大統領は声明文で、人質の解放は“作戦”の成功の結果だと言っています。「慎重に計画をたて、作戦を秘密裏に進めた首相とその仲間に感謝します。作戦はひと晩つづき、早朝、みごとに完了しました」
「わが国家情報局は辛抱強く、懸命に問題を追求し、ついに救出作戦を成功させました」と声明文は結んでいます。
・・・さらなる続報を待ちましょう。
エルドアン大統領は声明文で、人質の解放は“作戦”の成功の結果だと言っています。「慎重に計画をたて、作戦を秘密裏に進めた首相とその仲間に感謝します。作戦はひと晩つづき、早朝、みごとに完了しました」
「わが国家情報局は辛抱強く、懸命に問題を追求し、ついに救出作戦を成功させました」と声明文は結んでいます。
・・・さらなる続報を待ちましょう。
世界遺産ネムルート山が電話アプリで宣伝される
トルコ東南部アドヤマン県の世界遺産ネムルート山が、新しい電話アプリでヴァーチュアルな環境でも知られてくるでしょう。
Hurriyet
アドヤマン県庁の発表によると、「ネムルート山インタラクティヴ・シミュレーション」「アンティオコスは語る」「コマゲネ王国の失われた宝」と名づけられたアプリが、いまインタネットでアクセスできます。
アドヤマン県のマフムート・デミルタシュ知事は、アドヤマンのすばらしい自然、文化、歴史を宣伝するために、プロ用のプロモーション・ポータルをつくったと言っています。
「このポータルをつくるために、県はさまざまな撮影技術を使って、多くの歴史ある観光地で映像を撮りました。私たちはこれらアプリを社会的環境での宣伝に使います」
アドヤマン県のマフムート・デミルタシュ知事は、アドヤマンのすばらしい自然、文化、歴史を宣伝するために、プロ用のプロモーション・ポータルをつくったと言っています。
「このポータルをつくるために、県はさまざまな撮影技術を使って、多くの歴史ある観光地で映像を撮りました。私たちはこれらアプリを社会的環境での宣伝に使います」
ISISはシリア市民にトルコに避難するよう促している
イスラム国(ISIS)と民主連合党(PYD)間の衝突を逃れたシリア人たちが、国境を越えてトルコ領内にどっと入り込んできました。およそ4000人のクルド系シリア人の集団が、木曜、シリア=トルコ国境を越えました。
Sabah
ISISに追われ、トルコ国境にたどり着いて、トルコ軍兵士に助けられるクルド系シリア人女性。
ダヴトオール首相は木曜、「トルコは民族、宗教、言語にかかわりなく難民の援助をつづける」と言いました。ISISは北進をつづけ、トルコ国境からも銃撃音が聞こえますが、ISISはシリア市民がトルコへ逃げ込むのを促しているようです。
Hurriyet
フェンスの向こうに溢れるシリア難民が不法にもぐりこまないよう警備するトルコ兵士
トルコ国境に近いシリア北部では、この24時間で、20近いクルド人の村がISISに占領され、住民たちは家を追い立てられています。トルコ=シリア国境は難民で溢れ、国境警備のトルコ軍はその対応に苦闘しています。
Hurriyet
トルコ当局は不法に国境を越えようとする難民は阻止していますが、国境に溢れる人々に食事を提供しています。子供たち、高齢者、女性たちは、トルコ領内に入ることを許されているそうです。
HDPのデミルタシュ共同議長が若者たちにISISと戦うよう要請
人民民主党(HDP)のセラハッティン・デミルタシュ共同議長が“すべての若者たち”にイスラム国と戦うよう要請しました。
Hurriyet
「私はすべての若者たちが防衛のために戦うよう求めます。人間の尊厳は守られなければなりません。トルコ人も、クルド人も、アレヴィ派も、スンニー派も、若者たちはISISの野蛮な行為に抵抗するべきです」と、デミルタシュ共同議長は、19日、ISISがコバネに進軍していると伝えられた後、発言しました。
デミルタシュ共同議長はまた、政府にISISに対する姿勢を変えるよう促し、コバネの陥落はクルド人だけでなくトルコ全体を傷つける結果になると示唆しました。「イスタンブルも彼らのターゲットのひとつだということを、みなが知るべきです。今日、沈黙している人々は、明日それを悔いるかもしれない」と言い、来週、アメリカ当局と会談する予定だと告げました。
デミルタシュ共同議長はまた、政府にISISに対する姿勢を変えるよう促し、コバネの陥落はクルド人だけでなくトルコ全体を傷つける結果になると示唆しました。「イスタンブルも彼らのターゲットのひとつだということを、みなが知るべきです。今日、沈黙している人々は、明日それを悔いるかもしれない」と言い、来週、アメリカ当局と会談する予定だと告げました。
「ときどきダイアリー」ヘ