9月6日 NATOサミットではイラク、シリア、パレスチナ、リビヤ、ウクライナの問題が討議されましたが、トルコのエルドアン大統領はアメリカのオバマ大統領と、サミットの最後に約2時間の密室会談を行いました。会談の前に、オバマ大統領はエルドアン大統領の就任に祝辞を述べました。
Hurriyet
「ヨーロッパと中東の架け橋であるトルコは、NATOで重要な役割を果たしている」とオバマ大統領は言いました。
オバマ大統領は建設的な討論をしたいと言ってから、討議すべきことは、イラクとシリアの不安定状態と、われわれすべての国々の脅威であるISISに関してだと言いました。
2日間のサミットで各国首脳と話したエルドアン大統領は、NATO同盟国は自国民がISISに参加するために出国するのを阻止する必要かつ効果的な対策をとっていないと批判し、戦争で荒廃したイラクとシリアはトルコと国境を接していると言いました。
エルドアン大統領はまた、「中東の大量虐殺に沈黙しているのは、テロ組織に助力しているのと同じだ。必要なのは、いますぐ、世界の治安を脅かすテロと戦う決断をすることだ。イラクとシリアで何百何千の人々を追放し、殺戮しているISISと戦うことに、NATO同盟国はじゅうぶんな努力をしていない」と言いました。
エルドアン大統領はさらに、「トルコは各国からの情報に従って、シリアとイラクに入ろうとした外国市民をすべてブロックした。ISISは西洋諸国で人気がある。各国当局はその理由を究明すべきだ」と言い、イギリスのキャメロン首相に、「ISISのメンバーには、貴国で教育を受けて育った者がいる」と言ったそうです。
イギリス政府によると、10か国がISISに対抗する連合を結成し、アメリカとイギリスが主導して、ドイツ、フランス、イタリア、デンマーク、ポーランド、トルコ、カナダ、オーストラリアで構成されたということです。
オバマ大統領は建設的な討論をしたいと言ってから、討議すべきことは、イラクとシリアの不安定状態と、われわれすべての国々の脅威であるISISに関してだと言いました。
2日間のサミットで各国首脳と話したエルドアン大統領は、NATO同盟国は自国民がISISに参加するために出国するのを阻止する必要かつ効果的な対策をとっていないと批判し、戦争で荒廃したイラクとシリアはトルコと国境を接していると言いました。
エルドアン大統領はまた、「中東の大量虐殺に沈黙しているのは、テロ組織に助力しているのと同じだ。必要なのは、いますぐ、世界の治安を脅かすテロと戦う決断をすることだ。イラクとシリアで何百何千の人々を追放し、殺戮しているISISと戦うことに、NATO同盟国はじゅうぶんな努力をしていない」と言いました。
エルドアン大統領はさらに、「トルコは各国からの情報に従って、シリアとイラクに入ろうとした外国市民をすべてブロックした。ISISは西洋諸国で人気がある。各国当局はその理由を究明すべきだ」と言い、イギリスのキャメロン首相に、「ISISのメンバーには、貴国で教育を受けて育った者がいる」と言ったそうです。
イギリス政府によると、10か国がISISに対抗する連合を結成し、アメリカとイギリスが主導して、ドイツ、フランス、イタリア、デンマーク、ポーランド、トルコ、カナダ、オーストラリアで構成されたということです。
批判の声にもかかわらず、高層ビルはますます高く
現政府が“水平な都市づくり”をくり返し唱えているにも関わらず、イスタンブルは107の高層ビルを持つ、ヨーロッパで2番目に“高い”都市になってしまいました。
Hurriyet
4つの新しい摩天楼が、2014年、トルコの最高ビル10のリストに加わった。
ハンブルグの鉱山会社エムポリスの不動産調査によると、イスタンブルは総合的な高層ビルの高さで、世界22位にランクされました。因みに、このリストのトップ3は、香港、ニューヨーク、シンガポールです。モスクワ、キエフ、ロンドン、セントペテルスブルグも、ヨーロッパトップ50の都市に入ります。
エムポリスが行った調査には、TV塔や橋、その他の建造物は入れていません。ウオールストリート・ジャーナル・トルコによると、2014年、4つの新しい摩天楼がトルコの“最高ビル・リスト10”に加わったそうです。
現在計画中、建設中のビルがすべて完成したら、トルコはまもなく183の摩天楼を持つ国になるでしょう。エルドアン大統領が以前から言っている“水平な都市”というコメントに応えて、アリ・ババジャン副首相は最近、「わが国は最近、垂直建物の増加で見苦しくなっている」と警告しました。
「来期、わが国の政策は、とくに古い都市では、垂直建築ではない、水平建築を推進することになるだろう」と、副首相は最近の政府の計画を語りました。
エムポリスが行った調査には、TV塔や橋、その他の建造物は入れていません。ウオールストリート・ジャーナル・トルコによると、2014年、4つの新しい摩天楼がトルコの“最高ビル・リスト10”に加わったそうです。
現在計画中、建設中のビルがすべて完成したら、トルコはまもなく183の摩天楼を持つ国になるでしょう。エルドアン大統領が以前から言っている“水平な都市”というコメントに応えて、アリ・ババジャン副首相は最近、「わが国は最近、垂直建物の増加で見苦しくなっている」と警告しました。
「来期、わが国の政策は、とくに古い都市では、垂直建築ではない、水平建築を推進することになるだろう」と、副首相は最近の政府の計画を語りました。
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