9月8日 動物の権利を守る活動家たちが、プリンス諸島で使われている馬車を電動車に替えるキャンペーンを始め、イスタンブル市にも要請しています。イスタンブルの沖合に浮かぶプリンス諸島の中の4島では、自動車のかわりに馬車が使われていますが、活動家たちは酷使される馬たちの惨めな状況に注目しています。
Hurriyet
毎年400頭以上の馬が事故死しているそうです。
とくに、島々が内外のツーリストでにぎわう夏季、馬たちは酷使されます。キャンペーンによれば、毎年、400頭の馬が事故死しているそうです。オンライン・キャンペーンによると、馬たちは酷暑の中、疲労困憊するまで働かされているとか。しかし、馬が引く馬車はすでに島のシンボルとなっているので、馬車の雰囲気を残した電動コーチが提案されています。
「この運動が動物の酷使を止めさせための世界のモデルになればよいと思っています。馬車の御者たちは電動車の運転手になれば、失業もありません」と活動家は言っています。これまでにも、馬車のかわりに、自転車で引く車や太陽エネルギーの車が提案されていました。
これまで馬たちは、夏場は非衛生的な馬小屋で飼われて酷使され、冬は島の高台に放置されていたそうです。
・・・シャンシャン鈴を鳴らせて、馬車の島めぐりは、ロマンティックで、恋人たちに大人気でしたが、その陰に馬さんたちの苦労があったのですね。オシャレなデザインの電動コーチができたら、それもいいかもと思います。馬ふんの臭いもなくなるし。
「この運動が動物の酷使を止めさせための世界のモデルになればよいと思っています。馬車の御者たちは電動車の運転手になれば、失業もありません」と活動家は言っています。これまでにも、馬車のかわりに、自転車で引く車や太陽エネルギーの車が提案されていました。
これまで馬たちは、夏場は非衛生的な馬小屋で飼われて酷使され、冬は島の高台に放置されていたそうです。
・・・シャンシャン鈴を鳴らせて、馬車の島めぐりは、ロマンティックで、恋人たちに大人気でしたが、その陰に馬さんたちの苦労があったのですね。オシャレなデザインの電動コーチができたら、それもいいかもと思います。馬ふんの臭いもなくなるし。
裕福なイラクのクルド人が大挙してトルコに買物に来る
裕福なイラク人が毎日6000人、バス・ツアーでトルコに来てイスタンブルに滞在、目的はショッピングやプチ整形、エステやヘアのお手入れだそうです。ツアーバス会社の幹部イレム・バイラムさんによると、トルコに来るイラクのクルド人は少なくとも1万ドルは持っているとか。
Hurriyet
「彼らはほとんど若く、裕福で、男女平等です」とバイラムさん。「乗客の中には、トルコでは禁制のギャンブルをしにグルジアに行く人もいます」
彼らは飛行機より、荷物を大量に持ち込める90ドルのバス・ツアーを選びます。
ハブール国境ゲートの管理者は、バス・ツアーでトルコに入るイラク人は1日に6000人だと明言しました。イラクのクルド人はヨーロッパよりイスタンブルを好みます。南部の都市メルシンも人気があります。リゾート地アンタリヤはロシア人に人気ですが、夏場はイラク人も増えました。
イラクのアルビルからイスタンブルまでは25時間の旅です。国境を越えて最初のストップはジズレですが、バスは長時間停車し、乗客たちは大好きなケバブを食べます。ガジアンテップもバクラバを買うために停車。車内では、クルド語の字幕入りのトルコの昼メロが見られ、これも旅の楽しみになっています。
乗客たちはイスタンブルで少なくとも10日は滞在。旅行の最大の目的は歴史や自然の観光ではなく、ショッピングです。イスタンブルで植毛する男性、美容整形を受ける女性もいます。乗客の1人、建設会社のマネジャーのアフメド・シムシェクさんは、年に2度、20日間トルコを訪れているそうです。「トルコはわが家のようです」と言い、快適なトルコのライフスタイルを賞賛しました。
・・・戦乱のイラク、ISISが暴れているイラクでも、クルド自治領には、優雅に暮らす人々もいるのですね。イラクはいまやめちゃくちゃ、ばらばらです。
彼らは飛行機より、荷物を大量に持ち込める90ドルのバス・ツアーを選びます。
ハブール国境ゲートの管理者は、バス・ツアーでトルコに入るイラク人は1日に6000人だと明言しました。イラクのクルド人はヨーロッパよりイスタンブルを好みます。南部の都市メルシンも人気があります。リゾート地アンタリヤはロシア人に人気ですが、夏場はイラク人も増えました。
イラクのアルビルからイスタンブルまでは25時間の旅です。国境を越えて最初のストップはジズレですが、バスは長時間停車し、乗客たちは大好きなケバブを食べます。ガジアンテップもバクラバを買うために停車。車内では、クルド語の字幕入りのトルコの昼メロが見られ、これも旅の楽しみになっています。
乗客たちはイスタンブルで少なくとも10日は滞在。旅行の最大の目的は歴史や自然の観光ではなく、ショッピングです。イスタンブルで植毛する男性、美容整形を受ける女性もいます。乗客の1人、建設会社のマネジャーのアフメド・シムシェクさんは、年に2度、20日間トルコを訪れているそうです。「トルコはわが家のようです」と言い、快適なトルコのライフスタイルを賞賛しました。
・・・戦乱のイラク、ISISが暴れているイラクでも、クルド自治領には、優雅に暮らす人々もいるのですね。イラクはいまやめちゃくちゃ、ばらばらです。
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