9月6日 NATOメンバーであるドイツとトルコ間の緊張が高まる中、トルコで“政治的理由”で拘束されていた2人のドイツ人の1人が釈放されたと、9月4日、ドイツ外務省が発表しました。
Hurriyet
「釈放された1人の弁護士が、彼はいま、なんの制約も受けず自由だと、われわれに語った」と、ドイツ外務省の報道官が言いました。拘束された2人の身元は明かされていませんが、ドイツ外務省は、ドイツ国籍者が“政治的理由”で拘束されたと言っています。
今回のドイツ人の拘束は、長年、良好だった両国の関係が最悪になったときに起こりました。トルコ政府は昨年のクーデター後、人権に関するドイツの批判に憤慨してきました。両国間の高まる緊張は、ドイツのトルコ人社会を分裂させました。1960年代~70年代の、ドイツの“ガスト・アルバイト”政策によって、ドイツはいま、トルコ人が最も多く住む国になっています。
9月3日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、もう辛抱の限界だとばかりに、「トルコは永遠にEUに加盟することはない」と言いました。メルケル首相は、トルコとのEU加盟の話合いを中止するかどうか、EU議長と話し合うと言い、トルコに経済制約を課すことも考えると付言しました。
今回のドイツ人の拘束は、長年、良好だった両国の関係が最悪になったときに起こりました。トルコ政府は昨年のクーデター後、人権に関するドイツの批判に憤慨してきました。両国間の高まる緊張は、ドイツのトルコ人社会を分裂させました。1960年代~70年代の、ドイツの“ガスト・アルバイト”政策によって、ドイツはいま、トルコ人が最も多く住む国になっています。
9月3日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、もう辛抱の限界だとばかりに、「トルコは永遠にEUに加盟することはない」と言いました。メルケル首相は、トルコとのEU加盟の話合いを中止するかどうか、EU議長と話し合うと言い、トルコに経済制約を課すことも考えると付言しました。
イラン人3人がトルコ国境の鉄条網を倒して越境、拘束された
東部アール県のトルコ=イラン国境で、鉄条網を倒した3人のイラン人を治安部隊が拘束しました。
Hurriyet
3人のイラン人がドーウベヤジト地区のギュルブラク村近くの国境で、鉄条網を倒してトルコ領内に入ったという情報を得た憲兵隊は、警告射撃によって3人を止めました。調査によると、3人の容疑者は、鉄条網をプラスティックで蔽って倒したようです。
テロ組織メンバーの容疑で捕まった3人の手続きが始まりました。
テロ組織メンバーの容疑で捕まった3人の手続きが始まりました。
トルコはヘーズルナッツの輸出で、1年で19億ドル稼いだ
トルコはこの1年間で、23万5000トンのヘーズルナッツを輸出して、18億8000万ドルを稼いだと、9月5日、ヘーズルナッツの輸出業者の協会が言いました。
Hurriyet
「2016年から2017年のヘーズルナッツ輸出シーズンは、8月31日で終わりました」と、黒海ヘーズルナッツ生産・輸出業者協会(KFMIB)のエディプ・セヴィンチ会長が、アナドル通信に語りました。「しかし、前シーズンにくらべると、輸出量は5.6%減り、価格も17.4%も落ちているのです」
「ヘーズルナッツの輸出先の大半はEU諸国です。トルコは世界最大のヘーズルナッツ輸出国なのです」とセヴィンチ会長は言いました。
・・・私、黒海岸を旅したとき、木になっている緑色のヘーズルナッツを生まれて初めて見ました。
「ヘーズルナッツの輸出先の大半はEU諸国です。トルコは世界最大のヘーズルナッツ輸出国なのです」とセヴィンチ会長は言いました。
・・・私、黒海岸を旅したとき、木になっている緑色のヘーズルナッツを生まれて初めて見ました。
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