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AKPとCHPがミャンマーのロヒンギャへの人道支援で合意

2017年09月04日 | 国内
9月4日 最大野党・共和人民党(CHP)の代表が、9月2日、現政権・公正発展党(AKP)を訪れ、犠牲祭の祝辞を贈りました。両党はまた、ミャンマーの危機に対し行動を起こすことで合意しました。

 Hurriyet
AKPのユルドゥルム首相(左)とCHPのギョク副議長


「ミャンマーのムスリム・ロヒンギャの虐殺は私たちを悲しませた。虐殺は全世界の目の前で行われた。座して眺めているときではない」と、CHPのレヴェント・ギョク副議長は言いました。「すべての国際組織、とくに国連がこの問題に早急に対応すべきだ」

会談中、ギョク副議長は、緊急事態令をできるだけ早く終わらせることが重要だと力説しました。「CHPはフェトフラー・テロリスト組織(FETO)に対する戦いは支持するが、緊急事態令によって、法律を変えることは認められない」

AKPのハルン・カラジャ副議長は、この会談で、ミャンマーの虐殺に沈黙している全ヨーロッパと国連を批判しました。「われわれの最大の問題は、2億人の人口を持つイスラム諸国が連帯できないでいることだ」


犠牲祭の8日目、交通事故死者数は86人に達した

犠牲祭休暇の8日目交通事故死者は86人に達しました。負傷者は384人です。休暇の8日目は、この日1日で16人が死亡し、16人が負傷しました。9月2日正午頃、バルケシル=イズミル間の高速道路で、2台の車が衝突し、4人が死亡、3人が負傷しました。北西部ボル県の警察は、休暇を楽しむ人々に警告を出しました。

 Hurriyet


警察庁のアイドゥン・アクソイ次長は、交通事故を減らし、旅の安全を保証するために、休暇中、強力かつ有効な監督を行っていると言っています。犠牲祭の初日、内務省はドライバーの携帯電話にメッセージを送って警告しました。メッセージは「あなたは多くの大事故が起こっている道路上にいます。どうぞルールを守ってください。速度を上げ過ぎないように。犠牲祭おめでとう」というものでした。

内務省はまた、ツイッターを使って、とくに大型車やバスのドライバーに警告しました。犠牲祭の休暇は、8月30日の「勝利の日」を合わせて、今年は10日間になると、8月5日、ベキル・ボズダー副首相が発表しました。


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