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制裁危機に関して、米土は予備的合意に達した

2018年08月07日 | 国際
8月8日 アンドリュウ・ブランソン牧師の逮捕によって、制裁危機にあったトルコとアメリカが、予備的合意に達したと、外交情報源が言いました。

Hurriyet

情報源がHurriyet紙に語ったところによると、まもなくトルコの代表団が“詳細を詰める”ためにワシントンDCを訪れる予定だそうです。イズミルのプロテスタント教会の牧師ブランソンは、この2,3年、米土間の深刻な危機の中心人物になっています。

牧師はテロ関連容疑で、ほぼ2年間収監されていましたが、先月、自宅監禁になりました。アメリカはトルコの2人の閣僚に制裁を科しましたが、ブランソンを完全に釈放させることはできず、トルコに同様の制裁を科される結果になりました。

 Hurriyet

それでも、トルコとアメリカの外交チャンネルは開通しています。アメリカのポンペオ国務長官(左)とトルコのチャヴシュオール外相


無許可の日割り賃貸アパートのオーナーに罰金

警察は地中海のリゾート・アンタリヤ県、コジャエリ県、デュズジュ県で日割りで賃貸していたアパートを手入れし、無許可で宿泊施設を賃貸していたとして、アパートのオーナーたちに罰金を科しました。

Hurriyet

警察は、アンタリヤ県のアランヤ、アクセキ、マナヴガト、セリク、ケメルなどで、多くのアパートを調査しました。アランヤでは7つのアパートのオーナーたちが42000リラ(8100ドル)の罰金を科されました。

昨年の1月から8月、イスタンブル市内で日割り賃貸の非正規アパートに科された罰金は1000万リラになりました。不法売春も含めて、イスタンブルではびこっている日割り賃貸ハウスも、当局は治安上の問題と見ています。テロ容疑者はしばしば、こうした不法賃貸ハウスを利用しています。

・・・日本でも無免許のマンション・ホテルが問題になっていますね。


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