8月18日 大統領府のイブラヒム・カルン報道官が、USドルに対するトルコリラの変動は“管理下に入った”と言い、リラの変動は克服されたと付言しました。
Hurriyet
「ベラト・アルバイラク財務相の主導で、実行計画が始まった。リラを変動させる環境が除去された」と、カルン報道官は、8月16日、閣僚会議後に言いました。彼の発言のように、リラは、先週の危機的暴落後、アメリカドルに対して価値を取りもどしてきました。「われわれは正常化の時期に入った。われわれはこれを維持するための対策をとる」と報道官は付言しました。
「リラの変動を流す報道と、リラの認識作戦は封じられた。すべての市民、消費者、雇用主、生産者は、落ちついていてください。われわれはパニックに陥らず、冷静かつ理性的な対処で、この状況を克服しよう」と、彼は言いました。
カルン報道官は会議の前に、「トルコはこの危機を利益に変える」と言ったエルドアン大統領のことばを引用しました。報道官はまた、さらなる投資を約束したカタールに感謝し、大統領がフランスのマクロン大統領やドイツのメルケル首相と接触したことが、ポジティブな結果につながったことも挙げました。
「リラの変動を流す報道と、リラの認識作戦は封じられた。すべての市民、消費者、雇用主、生産者は、落ちついていてください。われわれはパニックに陥らず、冷静かつ理性的な対処で、この状況を克服しよう」と、彼は言いました。
カルン報道官は会議の前に、「トルコはこの危機を利益に変える」と言ったエルドアン大統領のことばを引用しました。報道官はまた、さらなる投資を約束したカタールに感謝し、大統領がフランスのマクロン大統領やドイツのメルケル首相と接触したことが、ポジティブな結果につながったことも挙げました。
トルコ各地で570余人の不法移民が拘束された
トルコ各地で、少なくとも574人の不法移民が拘束されたと、8月15日、治安情報源が言いました。
Hurriyet
トルコ北西部エディルネ県では、憲兵隊と国境警備兵がパトロール中に、208人の不法移民を拘束しました。エディルネで拘束された不法移民らは、パレスチナ人、パキスタン人、シリア人、アルジェリア人、モロッコ人、リビア人だったと、治安情報源がアナドル通信に語りました。外国籍者らは県の移民局へ送られました。
北西部クルクラーレリ県のコフチャズ地区とデミルキョイ地区では、憲兵隊が26人の不法移民を拘束しました。彼らはイラク人とアフガン人でした。また、北西部チャナッカレ県のアイワジュクでは、憲兵隊がアフガン国籍者41人を捕らえました。
東部ヴァン県のイペキヨル地区では、警察が299人の不法移民を拘束しました。2011年、シリア内戦が始まって以来、トルコは、ヨーロッパへ渡ろうとする不法移民たちの主要なルートになっています。
北西部クルクラーレリ県のコフチャズ地区とデミルキョイ地区では、憲兵隊が26人の不法移民を拘束しました。彼らはイラク人とアフガン人でした。また、北西部チャナッカレ県のアイワジュクでは、憲兵隊がアフガン国籍者41人を捕らえました。
東部ヴァン県のイペキヨル地区では、警察が299人の不法移民を拘束しました。2011年、シリア内戦が始まって以来、トルコは、ヨーロッパへ渡ろうとする不法移民たちの主要なルートになっています。
ヴァンで古代人の足跡が発見された
3000年昔のものと思われる古代人の足跡が、東南部ヴァンの城で発見されました。
Hurriyet
足跡は、BC9世紀頃、250年間、東部アナトリアを支配していたウラルト人のものです。イスタンブル大学歴史学のエルカン・コンヤル教授は、足跡の長さは26センチ、いまの靴のサイズの36にあたると言いました。ヴァン城で見つかったこの足跡は、貴族のものと思われます。ヴァンの周辺の地域にはウラルトの遺跡が見られます。
「人類学者の検査によって、足跡の構造が確認されます。足跡は博物館に収められるでしょう。ウラルト人の足跡が見つかったことには非常に重要な意味があります」と、コンヤル教授は言いました。ヴァン城の発掘は2015年以来つづいていますが、ここに生きた人間の痕跡がみつかったのは初めてです。
「人類学者の検査によって、足跡の構造が確認されます。足跡は博物館に収められるでしょう。ウラルト人の足跡が見つかったことには非常に重要な意味があります」と、コンヤル教授は言いました。ヴァン城の発掘は2015年以来つづいていますが、ここに生きた人間の痕跡がみつかったのは初めてです。
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