12月19日 イスタンブル県アダラル区の区長が、12月19日、発表した声明によると、81頭の馬が鼻疽(びそ)で死んだそうです。鼻疽は主として馬がかかる伝染病で、犬や猫のような他の動物によって伝染することもあります。
Hurriyet
アダラル区は動物をビュユクアダ(“王子たちの島”9島の中で最大の島)に出入りさせることを禁じると発表しました。「この地区のウマ科の動物(馬、ロバ、ラバ)はすべて、年に2度、集団検診を受けなければならない」と区長室は声明で言いました。「今年の分析結果では、ビュユクアダの何頭かの馬は鼻疽と診断されました。この病気には治療法もワクチンもないので、鼻疽と診断された馬たちは法規に従って、殺処分しなければなりません」
このため、検査で感染が見つかった81頭の馬が、法規に従って殺されました。イスタンブルのエクレム・イマムオール市長は、ビュユクアダの馬の殺害について声明を出しました。「アダラルには多くの放置されてきた問題がある。問題の90%は今年上半期に解決する。馬車の問題がまず第一だ」と市長は言っていました。
車両が禁じられている“王子たちの島”では、約1500頭の馬が交通目的に使われています。馬車は島を訪れるツーリストたちには、とりわけ人気です。ビュユクアダの馬の劣悪な状況は、以前から問題にされてきましたが、島には治療センターもなく、酷使されている馬の健康を守るための動きもありません。
「動物の権利監視委員会」は2017年、馬車に使われている馬の状態に関する報告書をまとめ、「王子たちの島」では、271両の馬車のために1540頭の馬が働いていると発表しました。動物の権利活動家たちは、島で自動車を使うことも含めて討議しています。
このため、検査で感染が見つかった81頭の馬が、法規に従って殺されました。イスタンブルのエクレム・イマムオール市長は、ビュユクアダの馬の殺害について声明を出しました。「アダラルには多くの放置されてきた問題がある。問題の90%は今年上半期に解決する。馬車の問題がまず第一だ」と市長は言っていました。
車両が禁じられている“王子たちの島”では、約1500頭の馬が交通目的に使われています。馬車は島を訪れるツーリストたちには、とりわけ人気です。ビュユクアダの馬の劣悪な状況は、以前から問題にされてきましたが、島には治療センターもなく、酷使されている馬の健康を守るための動きもありません。
「動物の権利監視委員会」は2017年、馬車に使われている馬の状態に関する報告書をまとめ、「王子たちの島」では、271両の馬車のために1540頭の馬が働いていると発表しました。動物の権利活動家たちは、島で自動車を使うことも含めて討議しています。
「5万人のシリア人がイドリブからトルコへ逃げてくる」エルドアン大統領
トルコのエルドアン大統領が、12月19日、「5万人の人々が、シリア北西部のイドリブからトルコへ逃げてくる」と言いました。
Hurriyet
「いま、5万人の人々が、イドリブからわが国へ流入している。わが国はすでに400万人を受け入れているが、いままた5万人が来つつある。多分、この人数はもっと増えるだろう」とエルドアン大統領は言いました。
体制側とロシアの攻撃で5万人がイドリブを逃げ出した
クアラルンプールで行われたムスリム世界のサミットで、マレーシアのマハティル・モハマド首相とイランのハサン・ロウハニ大統領との開発と挑戦の優先性に関する円卓会議中に、エルドアン大統領は上記発言をしました。
エルドアン大統領はふたたび、シリア難民のケアのためのトルコへの支援を怠っている国際社会を非難しました。「わが国は400億ドルを費やしているが、国連の難民高等弁務官からも、支援を約束しているEUからも、支援を受けていない。だれも約束を守らない」と大統領は言いました。
体制側とロシアの攻撃で5万人がイドリブを逃げ出した
クアラルンプールで行われたムスリム世界のサミットで、マレーシアのマハティル・モハマド首相とイランのハサン・ロウハニ大統領との開発と挑戦の優先性に関する円卓会議中に、エルドアン大統領は上記発言をしました。
エルドアン大統領はふたたび、シリア難民のケアのためのトルコへの支援を怠っている国際社会を非難しました。「わが国は400億ドルを費やしているが、国連の難民高等弁務官からも、支援を約束しているEUからも、支援を受けていない。だれも約束を守らない」と大統領は言いました。
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