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エ大統領の初の外国訪問はトルコ・キプロスとアゼルバイジャン

2023年06月11日 | 国際
 6月12日 エルドアン大統領は5月28日の再選後、初の外国訪問として、トルコ・キプロスとアゼルバイジャンを訪れる予定です。

Hurriyet

6月12日のトルコ・キプロス訪問で、エルドアン大統領はエルシン・タタル大統領とウナル・ウステル首相と会談するでしょう。

対面のワーキングランチの後、エルドアン大統領はニコシアの大統領宮殿で、タタル大統領と共同記者会見を行います。両首脳は両国関係と、東地中海の開発について話し合うと思われます。

6月13日には、エルドアン大統領はバクーを訪れ、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と会談します。エルドアンダイトウリョウトアリエフ大統領の会談は、地域的・国際的現状に関する意見の交換が行われ、両国関係の発展と協力のための対策も含まれます。

また、6月10日には、エルドアン大統領はUEFA(欧州サッカー連盟)のアレクサンデル・チェフェリン会長と、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティノ会長と会いました。2人はUEFAチャンピオン・リーグのためにトルコに来ました。

アタテュルク空港の国立ゲストハウスで行われた会談はメディア抜きで行われました。その後、エルドアン大統領はアラブ首長国連邦のシェイク・モハムメド・ビン・ザイエド・アルナフヤン大統領と会いました。


イスタンブルでミツバチの異常発生が懸念される

 イスタンブルの一部地域でミツバチが異常発生して、住民たちを驚かせています。住民たちは刺されたり、アレルギー反応が起こったりしないかと怖がっていますが、専門家は怖がる必要はないと言っています。

 Hurriyet

ミツバチは再生のために春ごとに巣別れ(引っ越し)をしますが、その巣別れがイスタンブルの住民の心配のタネになっているようです。

イスタンブル大学のファティフ・ディクメン教授によると、巣別れは養蜂が行われている場所かその周辺で起こるのがふつうですが、イスタンブルは人口の多い大都市であるため、田園地帯で養蜂を行っている人が多いと思われます。

「イスタンブルではバルコニーや庭で養蜂をしている人がいるかもしれません。蜂はふつう周辺の人を刺したりしませんが、巣別れ期には、飛びまわったり、庭や屋根、公園、家の木々に群がることもあります」

ディクメン教授は心配するような深刻な状況にはないと言い、これまでイスタンブルで鉢による厳しい症例は報告されていないと強調しました。

巣別れ期には、蜂が多く見られるかもしれませんが、これはイスタンブルの蜂の数が増えたのではないから、心配の必要はないと、ディクメン教授は言い、季節の移り変わりを示すものに過ぎないと付け加えました。ディクメン教授はまた、集落と一定の距離がなかったら、家の中や庭で蜂を飼うことを禁じているルールに従うことが重要だと警告しています。


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