トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「3200万トンの穀物が穀物回廊を通過した」運輸相

2023年06月28日 | 国際
6月28日 3200万トンの穀物が「穀物回廊」を通って運ばれたとアブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ相が発表しました。「穀物回廊」はロシア・ウクライナ戦争で生じた食糧危機を緩和するために設立されました。

 Hurriye

運ばれた食料は、大麦、小麦、コーン、大豆、小麦ふすま、加工混合食品、ヒマワリの種、ヒマワリ油 かす、ヒマワリ油、エンドウ豆のような13種の穀類と穀類製品などでした。

2022年8月1日から2023年6月20日までに、3200万トンの穀物が運ばれ、366万トンがトルコの港に着いたと、運輸相は言いました。

最大受益国は中国で、766万トンの積荷を受け取っています。スペインとイタリアも、この運輸ネットワークのおかげで食料を得ています。

ウラルオール運輸相は、アフリカ諸国がこの回廊によって大きく救われていることを強調し、398万トンの穀物がアフリカ大陸大陸に運ばれたと言いました。トルコの努力で設立された穀物回廊は、多くの国々を大きう潤しています。

現在、アフリカ諸国へ送られている分は総量の約12%になります。トルコは国連とともに、昨年7月、黒海の輸出協定の仲介役を務め、ウクライナの穀物を安全に海外に出荷するために、ウクライナ危機で悪化した世界の食糧危機への対処に助力してきました。


母親と娘がいっしょに卒業

50歳の女性と、30歳の彼女の娘が、2年前、大学の入試に合格しましたが、最近、2人は在籍していた職業課程プログラムを卒業しました。

 HUrriyet

デニズリ県パムッカレ地区に住む主婦ディレキ・バシュさんと、彼女の娘のギゼム・バシュさんは、パムッカレ大学の広報・広告プログラムの職業課程で学びました。大学に通い、いっしょに勉強したかったディレキさんと娘のギゼムさんは、今年ともに卒業する喜びを獲得しました。

母親のディレキさんは大学に行けなかったことを不満に思ていたと言い、娘といっしょに学んだことはすばらしい体験だったと語りました。

「私たちはケンカしたり、いっしょに学んだりしましたが、2年間、ともに過ごし、ともに卒業できました。娘は2度目の大学卒業です。私には、大学を出た息子もいます」と彼女は話しました。ギゼムさんは母親とクラスメートだったことを誇りに思うと言いました。

「母を誇りに思います。私はとてもハッピーです。私は以前に会計学と税務関係の学科を卒業していますが、母といっしょに再度、入試を受け、同じ学科に入りました。いっしょに卒業できて喜んでいます」とギゼムさんは言いました。


   「ときどきダイアリー」ヘ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする