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運輸省が歩行者のためのイスタンブル橋開設を検討

2024年10月11日 | 観光
10月11日 運輸インフラ省は、現在、イスタンブルのボスフォラス海峡に架かる「7月15日殉教者橋」を歩行者にも利用できるようにすることを考慮中です。現在、橋に付属する歩道橋は安全のため閉鎖されています。

 Hurriyet

運輸省当局がヒュリエット紙に語ったところによれば、このプロジェクトはまだ正式に決定してはいないが、厳しく規制された「観光開発事業」として考慮されているということです。

3年がかりで完成し、1975年に開通したこの橋は、2つの大陸を結ぶ3つの橋の中で最初の橋で、当初は「ボスフォラス橋」と呼ばれていました。その北に,「ファティフ・スルタン・メフメト橋」ができてからは、一般には「第一の橋」と呼ばれるようになりました。

2016年、テロ組織FETOによる未遂クーデターで、橋の上で多くの命が失われた後、彼らを記念して「7月15日殉教者の橋」と改名されました。

51年昔、この橋が開通したときには、歩行者のための2本の歩道が設置されていました。しかし、安全への配慮と、自殺者の増加のため、歩道は歩行禁止になり、橋は専ら車両の通行用になりました。

運輸省は、歩行者にも親しまれているアメリカのゴールデン・ゲートとブルックリン橋に触発されて、同様のプロジェクトが生まれたのかもしれません。

アブドゥルカディル・ウラルオール運輸相は、イスタンブルの住民の意見の聞き取りも重要だと主張しています。


トルコはレバノンから避難者を帰国させた

レバノンから避難するトルコ市民を乗せたトルコ海軍の戦艦が、木曜、トルコ南部メルシン港に到着しました。

 Hurriyet

「TCGバイラクタル号」は、手続きを終えた避難者588人を乗せてベイルート港を出港し、メルシン港に入りました。2番目の船「TCGサンジャクタル号」も、メルシン港に向かっていて、まもなくさらに378人が到着すると思われます。

ブルハネッティン・ドゥラン副外相、アリ・ハムザ・ペフリヴァン・メルシン県知事、その他職員が、最初の船で着いた人々を歓迎しました。歓迎式で、ドゥラン副外相は、困難な旅を終えた市民たちを安全に連れ戻せたことに大いに満足していると語りました。

「これら2隻の船はまた、ベイルートに人道支援物資約300トンを運びました。われわれは領事館のコール・センターによる避難要請に応じていきます」と副外相は言いました。

トルコ外務省によれば、約1900人のトルコ市民が、レバノンを去りたい意向だそうです。トルコの船で避難したのは、878人のトルコ市民と、24人の北キプロス・トルコ共和国市民を含む966人です。


   
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