トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

イスタンブルの繁華街で音響爆弾爆発。3人軽傷

2016年04月10日 | 国内
4月10日 9日、イスタンブルの繁華街メジディエキョイで音響爆弾が爆発し、3人が軽傷を負いました。

 Hurriyet

メジディエキョイのメトロバス駅近くの歩道橋の下に置かれていた爆弾が、午後8時45分に爆発しました。爆発で3人が軽傷を負い、近くの病院で治療を受けました。警察のヘリと治安部隊、保健職員が現場に配置されました。事件解明のための捜査が始まりました。

・・・メジディエキョイにはお友だちの会社や、有名なモールもあって、私、イスタンブルへ行くとよく行くところです。小さな爆発でよかった・・・などと言ってる場合じゃないですね。


南東部でPKKが車爆発テロ。警官1人、市民1人死亡

4月9日、南東部マルディン県デリキ地区で起こったクルド労働者党(PKK)のテロ攻撃で、警官1人、市民1人が死亡しました。

 Hurriyet

午後9時頃、PKKの戦闘員が警察の宿舎の前に、爆弾を積んだ車をとめ、宿舎に向かって挑発射撃をしました。警官がすぐに応戦すると、PKKは車の爆弾を爆発させました。爆発で警官1人と、通行人の市民1人が死亡しました。警察はPKKの実行犯を捕らえるための作戦を開始しました。


10日のメジデイエキョイのテロでイスタンブル警察は厳戒態勢に

イスタンブルを標的にしたテロの可能性が報じられる中、イスタンブル警察隊は市の中心のタクシム広場を封鎖し、警戒態勢に入りました。第171回トルコ警察設立記念日の式典を前に、警察は広場をバリケードで封鎖しました。

 Hurriyet

特別作戦警官たちが、広場の周囲の高いビルの屋上に配備され、多くの武装警官が広場の周囲で位置についています。セラミ・アルトゥノク内務次官が広場の治安対策を点検しました。広場周辺の警戒態勢はつづくでしょう。

4月9日、アメリカ大使館はメジディエキョイの爆発の何時間か前に、アメリカ市民に、テロの可能性を予告する警報を出していました。9日、イスタンブルの繁華街メジディエキョイで音響爆弾が爆発しました。メジディエキョイのメトロバス駅に近い地下道に置かれた爆弾は、午後8時45分頃爆発しました。

11時頃にはシシリ地区の固形廃棄物収集場で、2発目の音響爆弾が爆発しました。爆発は1台のトラックが廃棄物を下ろしているときに起こりました。この事件でけが人はありませんでした。警察は目下、2つの事件を捜査中です。

4月9日、「駐トルコ・アメリカ大使館は、アメリカ市民に、イスタンブルとアンタリヤのツーリスト・エリア、とくに公共の広場と船着き場に、信じるに足るテロの脅威があると警告
したい」と、大使館のウエブサイトに警告が出されていました。

イスラエルはその1日前に、テロの“差し迫った危険”を警告していました。イスラエルは4月2日に、トルコに“差し迫った危険がある”として警告を出していましたが、再度、イスラエル市民に警告を出し、トルコ旅行者はできるだけ早く帰るよう呼びかけ、レベル2の“具体的で高度な”脅威と指定しました。


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ギリシャからトルコへ移民第2団が送られてきた

2016年04月09日 | 国際
4月9日 8日、ヨーロッパへの移民の流入を阻止するためのEU=トルコの協定の下に、ギリシャが移民の第2団をトルコへ追放しました。ドイツは亡命請求が急速に減っていると発表しました。

 Hurriyet
4月8日、レスボス島の港で、トルコ行きの船でFrontex の職員に付添われ、書類チェックを受けるパキスタン人移民。


ギリシャ当局は、124人の移民(主としてパキスタン人)を乗せた2隻の船が、エーゲ海を越えて返送されたと発表しました。レスボス島の港では、活動家の小グループが水に飛び込み、船の錨を掴みましたが、船を止めることはできませんでした。「EUは恥を知れ」「難民に自由を」と叫ぶプロテスターのグループもいました。

1時間後、船はトルコのディキリに着き、小さなバックパックを背負い、毛布を握った移民たちは、治安要員に付き添われて下船しました。ギリシャ政府は、移民はパキスタン人111人、イラク人4人、バングラデシュ人、インド人、モロッコ人、エジプト人各1人、パレスチナ出身と称する男1人と発表しました。

このグループとべつに、97人の移民(主としてパキスタン人とバングラデシュ人)が、陸の国境からトルコに追放されたと、ギリシャ警察が言いました。

追放された移民たちは、健康チェックを受け、登録された後、バスでブルガリア国境のクルクラレリ県に送られ、ここからそれぞれの国へ送還されると思われます。追放は、やわな小舟で命がけの航海に出る気を失わせるのが目的です。

人権監視団は「この計画には欠陥がある。移民たちは亡命申請をするチャンスがないまま、追放されるかもしれない」と言っています。


戦闘で崩壊したジズレに2700戸の家の再建プロジェクト始まる

公正発展党(AKP)政府は、南東部シュルナク県ジズレ地区の2700戸の家を取り壊し、再建する計画を立てました。ジズレの住宅地は、78日間のPKKとの戦闘で厳しい損壊を受けています。

 Hurriyet

プロジェクトには40億リラ(13億ドル)かかると推定されていますが、住民は計画の透明性を求め、批判の声を上げています。ジズレ区役所は地元民に通告を送り、都市変革プロジェクトの一環として家を取り壊し再建するために、すぐに家を立ち退くよう要請しています。

「環境・都市計画省の技術職員が、建物は厳しい損壊を受け、崩壊の恐れがあると判断した」と、声明は言っています。「厳しい損壊を受け、崩壊の恐れのある建物は、声明の危険があるため、法律によって取り壊されるだろう」

家の再建を歓迎している人も、立ち退きを拒否し、区役所に陳情している人もいます。ジズレの住民たちが第1に懸念しているのは、再建プロジェクトの内容が不透明なことと、再建中の一時的な住居はどうするのかということです。

「私たちはジズレで借りる家がないから、この壊れた家に住まざるを得ないのです。家を出て、どこに住めばいいのですか」と言う人も、再建にはどのくらいの期間がかかるのか知りたいという人もいます。

シュルナク弁護士協会の代理人セルカン・オスカン氏は、「大勢の市民が、また“不当な扱い”を受けることを心配しているのです。再建に関する計画を先に用意しないで、家を取り壊すのは合法的でないと、住民たちは主張しています」と言いました。「取り壊した後の建設計画について、だれも知りません。人々は都市変革プロジェクトについての情報が欲しいのです」

都市計画省の損害査定委員会は、2700戸の家が厳しい損壊を受けていると判定しています。


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パンを盗んだシリア人少年をなぐった商店主が拘束された

2016年04月09日 | 国内
4月8日 4月6日、2人の商店主が、2人の十代のシリア人少年を棒で殴った容疑で拘束されました。

 Hurriyet
不鮮明ですが、防犯カメラの映像です

 
防犯カメラが、2人の十代の少年が店のショーケースから数本のパンを盗み、2人の男が店から出てくるところを撮っていました。ビデオは2人の男が、壁に向かってひざまづいている2人の少年を、棒を振りまわして殴っている姿を映していました。16歳と18歳のシリア人の少年は病院に送られましたが、その日のうちに退院しました。2人は裁判所に送られ、盗みで告発されます。

2人の商店主、M.T.とV.Z.は“意図的にケガをさせた”容疑で拘束されました。トルコに住む難民が激増したため、時折り、このような事件が起こっています。最近では、イズミル県の昔式の市場で、屋台の物売りがシリア人の幼児を地面に放り投げ、頭にケガをさせる事件がありました。

2015年1月には、イスタンブルで、客が食べ残したフライを皿から取って食べたシリア難民の子供を「バーガーキング」の店長が殴った写真が、ソシアルメディアに流れて問題になりました。2015年7月には、イズミルのバスマネで、シリア人の子供の物売りを殴った商店主が訴えられました。

トルコには、隣国シリアから内乱を逃れてきた難民270万人が暮らしていますが、難民キャンプに住んでいるのは25万人で、あとはトルコ全土の都市や町に住んでいます。


アンカラの爆弾テロ関連でIS容疑者を拘束

4月8日、東部ビトリス県で、イスラム国(IS)と関係していると思われる容疑者が、2015年10月10日のアンカラの爆弾テロに関与した容疑で拘束されました。

 Hurriyet

ビトリスの対テロ警察は、4月8日の作戦で、コードネーム、オメル・ハッタプことメフメディン・バラチを拘束しました。バラチはビトリスの検事局に送られました。

4月7日、アンカラ裁判所は、このテロのもう1人の実行犯として、ISと関係しているヒュセイン・トゥンチの逮捕を決めました。トゥンチは4月6日、南東部ガジアンテプのシャヒンベイ地区の作戦で捕まりました。彼はアンカラ検事局の要請で、2015年10月10日のテロに関わった容疑で、アンカラに送られます。

2015年秋、アンカラで平和集会が始まる直前に起こった2件の爆発テロは、103人の犠牲者と、何百人もの負傷者を出し、共和国史上、最悪のテロ攻撃のひとつとなりました。


トルコの観光関係者はウクライナ人ツーリストの増加に期待

今年トルコを訪れるウクライナ人ツーリスト数は10%増加するだろうと、トルコの観光関係者は期待しています。

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トルコ・ホテル業者協会(TUROB)のティムール・バユンドゥル会長は、「ウクライナ人ツーリストは、昨年、約70万人がトルコを訪れているが、2016年は10%以上の増加が期待される」と言っています。「ロシア人を客にしていたツアー・オペレーターたちも、2016年2017年はウクライナ人に転向していくだろう」

「ウクライナの経済は好調とは言えなかった。外国旅行をする人の数は限られていた。しかし、2015年、外国を訪れたウクライナ人150万人のうちの半分は、トルコを訪れている。落ち込んでいるトルコ観光にとって、ウクライナ人は期待できる存在だ」とバユンドゥル会長は言っています。

ウクライナ人ツーリストの一番人気はイスタンブルと地中海岸リゾートのアンタリヤだそうです。ウクライナ人は直前に予約を入れてくる傾向があるから、夏に向かって、まだ期待ができるということです。

マヒル・ウナル観光省も、外国人ツーリスト減少の損失を補うためにも、今年は、黒海を隔てて隣国であるウクライナから100万人のツーリストに来てもらいたいと言いました。「経済的な問題はあるが、ウクライナからトルコへのツーリストは増えてきた・・・今年の目標は100万人来てもらうことだ」と、3月30日、「第22回ウクライナ国際観光・旅行フェア」を訪れた観光相は、アナドルニュースに語りました。


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「テロ支援者の市民権を剥奪する規則を制定する」と法相

2016年04月09日 | 国内
4月7日 「トルコはテロを支援するトルコ人の市民権を剥奪する新しい規則を考えている」と、4月6日、法相が言いました。

 Hurriyet
ベキル・ボズダー法相


エルドアン大統領は4月5日、法律家たちへのスピーチで、このアイディアを持ち出しました。その1時間後、ダウトオール首相は、そのような計画は進行していないと言いましたが、ベキル・ボズダー法相は、4月6日、首相のことばを裏切り、上記の発言をしました。「エルドアン大統領は市民権剥奪のための新しいルールを考えている」と、法相は記者団に語りました。

トルコはクルド労働者党(PKK)との新たな戦いで、先例のない治安上の困難に直面しています。また、イスラム国(IS)の2人の自爆者が最近、何十人もの人々を殺しました。

人権擁護主義者たちは、すでに学者や反対派のジャーナリストたちを拘束するのに使われている対テロ法が、クルド紛争のような問題を法廷から閉め出すために使われることを懸念しています。


移民の返送が徐々に進み、海を渡る移民も減ってきた

ギリシャの島への移民の流れを阻止するためのトルコ=EUの契約は、成功の兆を見せていると、4月6日、トルコとドイツの当局が言いました。しかし、まだ多くの人々が海を渡ろうとしているのも事実です。

 Hurriyet

協定の実施が始まって3日後、トルコからギリシャの島へ新たに到着した人々は、4月5日には225人だったのが翌6日には68人になりました。

ダウトオール首相は密航の減少はEUとの契約の結果だと言いました。ドイツ政府の報道官も、返送は妥当な方向に進んでいると言いました。「計画は機能している。不法移民の数は減りつつある」と、ダウトオール首相は訪問先のヘルシンキで言いました。

協定によって、エーゲ海を不法に渡った難民・移民はトルコに送還されています。4月4日に初の送還船で、パキスタン人を主とする202人がトルコに返送されてきました。ギリシャとトルコの関係者は、今週も返送されるだろうと言っています。しかし、いまでも、多くの人々が不法に海を渡ろうとしています。

トルコ当局は昨日夜明け、海上で40人のイラク人を含む数グループを拘束しました。その中には、ディキリから20キロの入江から、小さなゴムボートで渡ってきた人々もいます。ゴムボートが小さすぎて何人かが海岸に残されましたが、ゴムボートは出発してすぐ沿岸警備隊に捕まりました。

「ギリシャは私たちを受け入れたがらないし、トルコは私たちを捕まえる。私たちはどこへ行けばいいのか? 子供といっしょに海に沈むしかないのか」と、1人のイラク人が言いました。15人ほどのパキスタン人移民も捕まって、ディキリのセンターに連行されました。

ディキリの町はずれの路上で、所持品を入れたゴミ袋を背負った9人のシリア人は、海を渡ることをあきらめ、バスを探していました。彼らはシリアの首都ダマスカスのはずれの難民キャンプから逃げてきたと言いました。いまだに海を渡ってギリシャに行きたいと言っている人も、トルコの難民キャンプに落ちつきたいと言う人もいます。

「協定と言うけど、シリア人にもパレスチナ人にも関係ないでしょ。自分の国へ帰ると言ったって、私たちはどこへ帰ればいいの?」と、1人のシリア人女性が言いました。

国連UNHCRのボリス・チェシルコフ報道官は、トルコは海岸線の警備を強化したが、EU=トルコの協定が効果があったかどうかを言うには、まだ早すぎると言いました。この協定によって、EUはトルコから直接、多くのシリア難民を引き取り、トルコに財政援助と、ビザなし旅行と、EU加盟交渉の促進を約束しています。

また、人権運動家たちはこの難民送還契約に異議を唱え、トルコは難民にとって安全な国と言うにじゅうぶんな安全性を持っているのかと言っています。


トルコ、イラン、アゼルバイジャン外相が会談

4月5日、トルコ、イラン、アゼルバイジャンの外相が、重要な協力問題を討議するために、イランで三者会談を行いました。

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左からトルコのチャヴシュオール外相、イランのザリフ外相、アゼルバイジャンのマムマディヤロフ外相


イランのカスピ海岸のラムサルで行われた会談後、イランのモハムマド・ジャヴァド・ザリフ外相は記者団に、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相とアゼルバイジャンのエルマル・マムマディヤロフ外相と“重要な協力問題”を討論したと語りました。

「われわれはラムサルで、外相レベルの4回めの3者会談を行った。外務省の専門家が準備した議案をベースにした2件の議定書に、今日、調印した」と、ザリフ外相は言いました。外相はまた、会談では、輸送、エネルギー、観光、文化、地域の安定、平和問題等が論じられたと言いました。

3国の最初の会談は、2011年、イランのウルミヤフで行われ、2012年にはアゼルバイジャンのナヒチェヴァンで、2014年にはトルコ東部のヴァンで行われました。


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「PKKと“交渉”はない」とエルドアン大統領

2016年04月06日 | 国内
4月6日 「PKKのメンバーは、武器を置くか、治安部隊に投降する以外に選択はない」と、エルドアン大統領は言い、クルド労働者党(PKK)との“交渉”は今後もあり得ないと明言しました。

 Hurriyet
言うまでもなく中央の赤っぽいネクタイが大統領ですが、その周囲にいる屈強な男たちはみなボディガードですね。


「われわれは砲音が静まるまで戦いをつづける。“大統領、PKKと戦いつづけてください”と人々が言っているのに、止められるわけはない。連中は笑いながらヤカンで爆弾をつくっているのだ」と、4月4日、大統領は言いました(昨日のこの頁参照)。

「われわれはクルド問題解決のための平和プロセスを進めようとしたが、彼らはわれわれを欺いた。彼らの言うことはなにも信用できない。われわれはすべてを終結させ、南東部に平和と繁栄を取り戻すだけだ」と、エルドアン大統領はアンカラのトルコ赤新月社の定例総会でスピーチしました。

PKKは、トルコも、EUも、アメリカも、テロ組織と認定しています。2年半の休戦の後、2015年7月に平和プロセスが粉砕されて以来、この何か月か、トルコはPKKの最悪の暴力に見舞われつづけています。


「ロシア人パイロットを殺していない」と容疑者

ロシア当局によると、2015年11月、トルコが撃墜したロシア機のオレグ・ペシュコフ操縦士を殺したと言われるアルパルスラン・チェリキは、取り調べで、ロシア人パイロットを殺していないと主張したそうです(4月2日の頁参照)。

 Hurriyet

銃法違反その他6件の容疑で、4月3日、逮捕されたチェリキは、パイロットを殺していない証拠として、Youtube の彼自身のビデオ映像を検事に見せました。パイロットが撃墜された飛行機から脱出したとき、チェリッキは周囲の人に、パイロットを撃たないように警告したと主張し、「テュルクメンといっしょに戦っていた他のグループが殺したかのもしれない。私は絶対にパイロットを撃っていない」と言ったそうです。

裁判所は事件のじゅうぶんな証拠を得られなかったため、殺人関連ではチェリキの逮捕は決めませんでした。3月30日、イズミルで、匿名の人物が警察に電話し、銃を持った男たちがレストランにいると通報したため、チェリキは他の14人とともに拘束されました。警察は男たちから、カラシニコフ1丁、ライフル1丁、ウオーキートーカー2個、ピストル6丁、弾丸150発を押収しました。


イスラエルとトルコは関係修復のため、まもなく会談する

トルコとイスラエルの要人が、2010年以来緊張している両国の関係を修復するため、まもなく会談を行うでしょう。

 Hurriyet
イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相


トルコとイスラエルの要人が4月上旬中に会談を行うだろうと、4月5日、外交ソースがHurriyet 紙に匿名で語りました。正確な日時や会談場処は明かされていません。

2010年、ガザに向かっていたトルコの人道支援船マーヴィ・マルマラ号が、イスラエル軍コマンドの攻撃を受け、トルコ人9人とアルメニア系トルコ人1人が船上で殺害され、それ以来、両国は緊張関係にありましたが、ここ何か月か、両国の関係修復の動きが出てきています。

イスラエルはトルコ市民の殺害を最終的に、正式に謝罪しましたが、関係修復にはまだ2つの条件が残っています。ひとつはマーヴィ・マルマラ号の犠牲者の家族にイスラエルが補償金を払うこと、もうひとつは、ガザの封鎖を解くことです。


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EU=トルコの契約の下、移民の1団がトルコとドイツに到着した

2016年04月04日 | 国際
4月5日 昨年以来、ヨーロッパに流入しつづける移民・難民の流入を止めることを目的にしたEU=トルコの契約に従って、4月4日、最初のシリア人の1団がイスタンブルからドイツに到着し、同じ日、最初の移民の1団がギリシャからトルコに到着しました。

 Hurriyet
4月4日、ギリシャのレスボス島からトルコへ帰る船に乗る移民と、彼に付き添うFrontex 職員(左)


ドイツ北部の都市ハノーファーに亡命を求めていた16人のシリア人は、140キロ離れた難民シェルターに送られるだろうと、「ドイツ連邦共和国難民事務所」がAFPに語りました。同じ契約によって、4月4日、パキスタン人とバングラデシュ人の移民たちが、ギリシャのレスボス島からトルコに到着しました。

ロイターによると、4月4日、トルコ国旗を掲げた2隻の船の最初の1隻が、131人の移民を乗せ、トルコの沿岸警備艇と、頭上の警察のヘリに見守られながら、トルコ海岸の町ディキリに着きました。

船着き場の外には、警官と移民担当職員数十人が、小さな白いテントのそばで待機する中、移民たちは下船しはじめました。「送り返されたのは、主としてパキスタン人とバングラデシュ人です。彼らは亡命申請していません」と、EU国境 Frontex(欧州対外国境管理協力機関)のエワ・モンキュア報道官は言いました。

移民たちはオスマニエに送られる
トルコのヴォルカン・ボズクルEU担当相は、4月4日、ギリシャから送られてくる移民は、トルコ南部のオスマニエ県に送られるだろうと語りました。バズクルEU相はまた、民放ハベルテュルクのインタビューで、トルコのキャンプからドイツに送られたシリア人は、ドイツから他の諸国に送られると言いました。

移民たちがギリシャから送り返されてきたディキリの船着場には、「難民は歓迎しない」というプラカードを持ったプロテスターもいました。EU=トルコの契約は、トルコは、ギリシャに不法入国した移民・難民(シリア人を含む)を引き取り、その代わりに、EUは同じ人数のシリア難民をトルコから直接引き取るというものです。

また、トルコに暮らすシリア移民の生活水準を上げるために、EUは、総額60億ドルをトルコに支払い、ビザなし旅行と、トルコのEU加盟促進を約束しました。「手続きは整然と静かに行われている」と、モンキュア報道官がレスボス港で記者団に言いました。

トルコのエルカン・アラ内相は、「わが国は4月4日に500人を受け入れる用意がある。この人数は変わるかもしれないが、ギリシャ当局は400人の名を通知してきた」と言いました。ギリシャ難民管理局のヨルゴス・キリトシス報道官は、4月4日、送還は亡命を申請していない者だけが対象だと強調しました。


PKKが“ヤカン爆弾”を製造、壁の中に爆発物を仕掛けた

ハッカリ県ユクセコワの治安部隊が、クルド労働者党(PKK)の戦闘員が何十個ものヤカンを使って手製爆弾をつくっている写真とビデオを押収しました。

Hurriyet

PKKの戦闘員たちは南東部の手入れ中に殺され、残された写真とビデオには、彼らが歌を歌いながら爆弾をつくり、爆発物製造に使うアンモニウム硝酸塩の大袋の上でポーズをとっているようすが記録されていました。

ユクセコワの治安部隊は3月25日、ある作業場の手入れを行い、55個のヤカンを押収しました。ヤカンはPKKのテロで使う手製爆弾を運ぶのに使われていたようです。その他、治安部隊が押収したものは、装甲車10台のための装備、アンモニウム硝酸塩2トン、手製爆発物をつくる圧力鍋、台所用ガス管11個、電化カプセル150個、消火器2個などです。

4月2日、マルディン県のヌサイビン地区でのテロ攻撃では兵士6人が犠牲になりましたが、警察が調査したところによると、PKK戦闘員が使った爆発物は互いに連結され、爆発が起こった建物の壁の中に塗り込められていたそうです。兵士たちが建物内を調べ、最後のチェックにもう1度、屋内に入ったときに爆発が起こったと報告されています。

治安部隊の作戦は、南東部ハッカリ県のユクセコワ、マルディン県のヌサイビン、シュルナク県の町々でいまも続行中です。3月31日、ディヤルバクル県のバーラル地区で7人の警官が犠牲になった道路爆弾テロの調査の一環として、警察は12人を拘束しました。


「トルコ国内では私は防弾ベストは着ません」ダウトオール首相

ダウトオール首相は、トルコ国内を訪れるときは防弾ベストは着ないと言い、先週、PKKに7人の警官が殺され、何十人もが負傷した翌日も、防弾ベストなしで、南東部ディヤルバクルを訪れたと語りました。

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「私たちはテロと戦い、砲火にかこまれています」と、4月4日、ダウトオール首相はアンカラの警察学校でスピーチしました。首相は、2015年8月、シャンルウルファ県のジェイランプナルを訪れたときのことにも触れました。このときは、2つの警察署が襲撃され、警官らがなくなり、クルド労働者党(PKK)が犯行声明を出した直後でした。

「“首相や夫人は鋼鉄のベストを着ていないのですか?”と、街頭で人々に尋ねられました。ディヤルバクルでも、同じことを聞かれました。しかし、もし首相が鋼鉄のベストを着ていたら、抱擁し合ったとき、人々は、ディヤルバクの人は信用されていないのだと感じるかもしれないでしょう」と、首相は言いました。

「心配しないでください、首相の命が、警官の命より、兵士の命より、憲兵の命より、そして市民1人1人の命より、大切なわけはないのです」


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“シリア人の強制送還”というアムネスティの非難に、トルコ反発

2016年04月03日 | 国際
4月3日 トルコとEUの難民送還契約に対し、戦乱の国にシリア難民を強制的に返すことになるという国際アムネスティの非難を、2日、トルコは断固、否定し、トルコはEUとの契約の下に、不法にギリシャに渡ったシリア人を引き取る用意があると言いました。

 Hurriyet
ギリシャ=マケドニア国境のギリシャのイメドニ村の即席キャンプで暮らす移民や難民たち。
2016年4月1日


「この非難は現実に対応していない」と、トルコ外務省は声明で言いました。「難民を入れないためにワイヤー・フェンスで閉鎖している国々もあるが、わが国はシリア人のために、あらゆる方策を講じている」

ギリシャは4月4日から、不法にエーゲ海を渡ってきたシリア人を含む難民をトルコに送還しますが、アムネスティは、トルコはシリア難民にとって“安全な国”でないことが明らかになったと言いました。これに対し、トルコ外務省は、この数年、内戦を逃れてくるシリア人を受け入れてきたトルコのオープンドア政策に変わりはないと言っています。

「トルコは国際的な責務として、暴力と混乱を逃れてくるシリア人を庇護しつづけてきた」とも、トルコ外務省は言いました。

・・・アムネスティが、270万の難民を受け入れているトルコを非難するなんて、とんでもない話です。他にこれだけの難民を引き受ける“安全な国”があったら教えてください。


EUはトルコのPKKとの戦いを支持する

3月31日、南東部ディヤルバクルで7人の警官が殺されるクルド労働者党(PKK)の爆弾テロがありましたが、EUの報道官は「EUはテロと暴力の戦いにおいてトルコと連帯する」と、くり返し言いました。

 Hurriyet
「トルコのPKKとの戦いを支持する」EUのモゲリーニ外務政策上級代表


「トルコ政府はPKKの暴力行為のために困難な挑戦に直面している」とEU報道官は言い、トルコへの全面的支持を確認しました。EUのフェデリカ・モゲリーニ外務政策上級代表は、ワシントンの核セキュリティ・サミット中に、エルドアン大統領に個人的に、犠牲者への哀悼の意を声明で表明しました。

「クルド問題解決プロセスの枠内での、本気の政治的対話こそが、平和的・持続的解決への唯一の道である。トルコはクルド問題の平和プロセスに再度、取り組むべきだ」と、報道官は声明で言っています。


ローマ時代の墓が村の泉として使われている

2000年昔、ローマ時代後期の墓が、西部アフィヨンカラヒサル県チャクルキョイ村で、泉として使われています。この墓は1986年に、「トルコ穀物委員会」が発見しました。

 Hurriyet


墓の4面には勝利の神ニケが描かれています。墓石の長いほうの側面には、男女のレリーフがありますが、おそらく墓の持ち主でしょう。文字は判読不能になっていると、考古学雑誌「アクテュル」は書いています。

墓はこの地域の重要な家族の者だったと考えられます。墓を“遺跡荒らし”から守るために、村の水場として使わせていると、博物館当局は言っています。

・・・村の共同洗濯場になってるみたいですね。博物館の庭に運んで保存すればいいのに・・・と思いますけど。


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「EUとの移民返送契約は4月4日から実施される」トルコ首相

2016年04月02日 | 国際
4月2日 「不法移民の流入を抑制するために、EUと締結された移民契約は、4月4日から施行が始り、移民たちがギリシャからトルコ領内に返送されてくる」と、3月31日、ダウトオール首相が語りました。

 Hurriyet
2016年4月1日、ギリシャ・マケドニア国境のギリシャ・イドメニ村近くの即席キャンプで、食料配給の列に並ぶ移民・難民たち。バルカン国境が封鎖されているため、何千人もの難民がここに溜まっている。


ダウトオール首相は、定例のテレビ・スピーチで、「EUとの間で合意された計画に従って、ギリシャからトルコへ不法難民1人が送還されるたびに、トルコにいるシリア難民1人がヨーロッパに合法的に移住することになった」と明言しました。

「“1人対1人方式”によって、トルコに住む難民の数は増えないし、また、エーゲ海を渡ってヨーロッパへ行こうとする人々が死亡することもなくなる」とダウトオール首相はAFPに語りました。「この計画は4月4日から実施される」

トルコからエーゲ海を渡って、EUメンバー国ギリシャへ入ろうとして溺死した移民は4000人に達し、今年に入ってからでも400人が死亡していると、首相は言いました。トルコとEUのリーダーたちは、3月中旬、移民の大流入を抑制するための契約に合意しました。近年の移民の流入は、第2次世界大戦終結時以来の危機です。

トルコは、財政的支援、トルコ人のビザなし旅行、EU加盟交渉の促進を交換条件に、ギリシャに不法に渡ったすべての難民・移民を引き取ることに合意しました。あるEU情報源は、月曜、500人がトルコに返送されると言っています。しかし、どんな手段で、またトルコのどこへ搬送されるのかは不明です。


警官7人を殺したPKK爆弾テロの容疑者が逮捕された

南東部ディヤルバクルで起こったクルド労働者党(PKK)の爆発テロでは、7人の警官がなくなり、27人以上が負傷しましたが、爆発の実行容疑者がディヤルバクルのコジャキョイ村で逮捕されました。

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容疑者がバス・ターミナル近くに、爆弾300キロを積んだ車を止めて歩み去り、リモコンを使って爆弾の引き金を引くのを、監視カメラが捉えていました。警察はこのテロ攻撃関連で9人を拘束しました。13人の警官と14人の市民がこのテロで負傷しました。

4月1日、ダウトオール首相はディヤルバクルを訪れ、人々に恐れずに集会に集まるよう呼びかけました。


「イスラムはテロを拒否する」トルコ宗教界トップが在米ムスリムに説教

「アメリカに住むムスリム(イスラム教徒)の皆さんは、ムスリムと主張しているテロリストたちのために謝まったりしてはいけません」と、3月1日、トルコ宗教庁のトップ、メフメト・ギョルメズ師が、ワシントンDCから21キロのメリーランドに新らたに建てられた「アメリカ宗教センター」での説教で言いました。

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「私が皆さんに言いたいのは、名誉と尊厳をもって、胸を張っていなさいということです。イスラムを信じると主張する犯罪者たちが、海の向こうで恐ろしい行為をしているからと、皆さんが卑屈になったり、謝ったりしないでください」と、ギョルメズ師は金曜礼拝にモスクに集まった多くのムスリムたちに言いました。

パリやブリュッセルのイスラム国のテロを受けて、ある共和党大統領候補は反ムスリム的言辞を弄していますが、ギョルメズ師のメッセージは明らかにこれを意識したものと思われます。「人間性に反する犯罪は、イスラムは決して認ず、コーランにも書いてないことです」

ギョルメズ師はまた、平和を求め、他者の信仰を認める“イスラムの中道”から逸脱しないよう、ムスリムたちに勧告しました。「テロリストたちがプロパガンダにしている、ゆがめられたイデオロギーは、敬虔なムスリムの心に入り込むことはありません」

新しい宗教センターは60,000平米の敷地に、古典的なオスマン様式の建物が立ち、伝統的なトルコ浴場や、プール、多目的ホール、インドア・スポーツ場などがあります。建物群の中心にあるモスクは879平米、2本のミナレットがあります。


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オバマ大統領とエルドアン大統領が対IS戦の強化を話し合った

2016年04月02日 | 国際
4月2日 エルドアン大統領とオバマ大統領が会談し、トルコとベルギーのテロ攻撃に応じ、対イスラム国(IS)の戦いを焦点に論じ合いました。

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「両首脳はISを弱体化させ壊滅するための協力の進めかたについて討論した」と、3月31日、ホワイトハウスが発表しました。オバマ大統領とエルドアン大統領はワシントンの核セキュリティ・サミットの合間に、ホワイトハウスで会談しました。

4月1日、トルコ大統領府は、両首脳が難民危機の解決と、対IS戦での協力について討論したと発表しました。オバマ大統領は会談中、トルコの安全保障に対するアメリカの支援を再度、確言しました。

「オバマ大統領はエルドアン大統領に、今日のディヤルバクルのテロ攻撃の犠牲者への弔意と負傷者への見舞いのことばを述べ、トルコの安全保障に対するアメリカの支援とテロとの共同の戦いを確言した」と、ホワイトハウスは言いました。3月31日、トルコ南東部ディヤルバクル県バーラル地区で、警察のバスを標的にした爆発テロがあり、7人の警官が死亡し、13人の警官を含む27人が負傷しました。

オバマ大統領との会談の何時間か前に、エルドアン大統領はアメリカのバイデン副大統領と会いました。会談後、トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、クルド労働者党(PKK)と戦うトルコに、アメリカはさらなる協力を約束したと語りました。エルドアン大統領とバイデン副大統領は、PKKの資金源を断つために、PKKに関する情報を共有することを話し合ったと、カルン報道官は言いました。

バイデン副大統領はまた、アメリカはテロと戦うトルコの努力を支持すると言いました。しかし、トルコが、「シリア・クルド民主連合党」(PYD)も、その軍部である「人民の防衛隊」(YPG)も、PKKの分派のテロリスト集団と見ているのに対し、アメリカは、PKKはテロ集団と指定していますが、PYDとYPGは、ISとの戦いの頼りになるパートナーとしています。


ロシア機のパイロットを殺した男が詐欺容疑で捕まった

警察情報によると、2015年11月24日、トルコが撃墜したロシア・ジェット機のオレグ・ペシュコフ操縦士を殺したとされるアルパルスラン・チェリキが、詐欺容疑でイズミルで逮捕されました。
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3月30日、チェリキはイズミルで友人たちとレストランで食事をしているとき捕まりました。情報によると、警察が詐欺と偽札造り容疑で、チェリキを探していたそうです。2014年のエラズーでの刑務所脱走、2015年のアンカラでの詐欺、ムーラでの偽札造りで、チェリッキに逮捕状が出ていました。

彼は2年半の禁固判決を受けていると、イズミルの警察署長は言いました。詐欺容疑は、彼がテュルクメンに送る支援金として金を集めていたことによるようです。

ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は、チェリッキの拘留を聞いて、もっと情報が欲しいと言いました。ペスコフ報道官は、ロシア政府はチェリキがなぜ捕まったか知らないと、記者団に語りました。


日本の前首相が「トルコに原発を推薦したことを遺憾に思う」と発言

2011年3月、福島で原発事故が起こったとき、日本の首相だった管直人氏が、日本の核技術をトルコのエルドアン大統領に推薦したことを遺憾に思うと言い、地震とテロによるリスクに言及しました。

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「福島の事故以前は、私は日本の核技術の質に確信を持っていたので、エルドアン首相(当時)に日本の核技術を使うよう勧告したが、いま、私は、自分の言ったことがまちがいだったと知った」と管直人氏は言いました。「地震活動とテロのあるトルコのような国は、原発は断念すべきだ」

管氏は9.11のニューヨーク世界貿易センターのテロ攻撃に触れ、「テロリストが原発に同様の攻撃をするかもしれない。トルコはこの可能性を考える必要がある」と言いました。5年前、最悪の地震が、10メートルの高さの津波を起こし、福島第1原子力発電所を破壊し、メルトダウンを引き起こしました。約19000人が死亡または行方不明となり、16万人が家を失いました。

フランス=日本のグループが、トルコ北部のシノップ県に原発を建設することになっています。福島の事故後、辞任した菅氏は、「最も安全な核技術は非核技術だ」と言いました。「日本の、世界の、エネルギー政策は、再生エネルギーの拡大に絞られてくるだろう。取り返しのつかないダメージを防ぐために、再生エネルギーが研究されるべきだと思う」


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