11月10日 親クルド政党・人民民主党(HDP)が、11月8日、共同議長と8人の議員が先週、テロ容疑で逮捕されてから初の国会議員会議を開きました。
Hurriyet
ディヤルバクル選出のチャーラル・デミレル議員が会議の議長を務め、逮捕された議員らからのメッセージが読みあげられ、以前の会議での彼らのスピーチが映写されました。
会議にはベルギー、オーストリア、ルクセンブルグの大使たちが出席し、また、オーストリア、ギリシャ、フィンランド、EUのトルコに派遣された代表らも出席しました。デミレル議員はスピーチ中、国会の公式テレビ局TBMMテレビでの放送がカットされ、国営放送はHDPグループの会議を生放送することを拒否したと言いました。
「なにがあろうとも、彼らはわれわれの希望を絶つことも、抵抗を覆すこともできない。われわれは国内外で、トルコのために民主主義を求めなければならない」というメッセージをがHDPのフィゲン・ユクセクダー共同議長から送られました。セラハッティン・デミルタシュ共同議長は、「“国家のクーデター”によって、われわれは人質にされた。われわれの逮捕は、ワンマン支配への第一歩だ」というメッセージを送りました。
「平和共存を支持するわれわれに対する攻撃を忘れてはならない。このような体制に対するわれわれの唯一の道は、共同の戦いを築き上げることだ」と、デミルタシュは言い、ヨーロッパ諸国に、圧力に負けず、さらなる有効な態度を示すよう促しました。
11月4日、共同議長2人を含む4人の議員が逮捕された翌日、HDPは「国会の仕事をすべて停止するが、国会では選挙民の代表でありつづける」と発表しました。
会議にはベルギー、オーストリア、ルクセンブルグの大使たちが出席し、また、オーストリア、ギリシャ、フィンランド、EUのトルコに派遣された代表らも出席しました。デミレル議員はスピーチ中、国会の公式テレビ局TBMMテレビでの放送がカットされ、国営放送はHDPグループの会議を生放送することを拒否したと言いました。
「なにがあろうとも、彼らはわれわれの希望を絶つことも、抵抗を覆すこともできない。われわれは国内外で、トルコのために民主主義を求めなければならない」というメッセージをがHDPのフィゲン・ユクセクダー共同議長から送られました。セラハッティン・デミルタシュ共同議長は、「“国家のクーデター”によって、われわれは人質にされた。われわれの逮捕は、ワンマン支配への第一歩だ」というメッセージを送りました。
「平和共存を支持するわれわれに対する攻撃を忘れてはならない。このような体制に対するわれわれの唯一の道は、共同の戦いを築き上げることだ」と、デミルタシュは言い、ヨーロッパ諸国に、圧力に負けず、さらなる有効な態度を示すよう促しました。
11月4日、共同議長2人を含む4人の議員が逮捕された翌日、HDPは「国会の仕事をすべて停止するが、国会では選挙民の代表でありつづける」と発表しました。
トルコ政府はトラムプ氏に祝辞とともに、ギュレン送還を要請した
11月9日、トルコ政府はドナルド・トラムプ氏に、大統領選勝利の祝辞を送り、また、在米説教師フェトフラー・ギュレンの送還を要請しました。ギュレンは7月15日の未遂クーデターを組織したと考えられています。
Hurriyet
「われわれはトラムプ氏に祝辞を述べ、またフェトフラー・ギュレンの早急の送還を要請する」と、ビナリ・ユルドゥルム首相は言いました。「アメリカ在住のギュレンは、凶悪なクーデターの首謀者であり実行者である。ギュレンの送還は、トルコとアメリカの新しい関係の始まりとなるだろう」
「長い歴史に基づくトルコとアメリカの戦略的パートナーシップは、新しい大統領にチャンスをつくり、中東の平和と安定を優先する友好的関係を前進させた」と、首相は言いました。メヴリュト・チャヴシュオール外相も、トラムプ氏に祝辞を述べ、トルコはアメリカ政府との戦略的協力を強化すると言いました。「両国の関係はトラムプ氏とともに、さらに発展すると信じる」と外相は言いました。
チャヴシュオール外相もギュレンの送還を要請し、アメリカは問題を先送りすべきではないと言いました。ベキル・ボズダー法相は、トラムプ氏の勝利が確実になる前に、だれが大統領になっても、トルコは協力をつづけると言っていました。「両国は共同の問題に取り組み、戦略的に協力し、多くの協定を結んでいる。大統領の交替が両国の関係に大きな変化をもたらすことはないだろう」
「長い歴史に基づくトルコとアメリカの戦略的パートナーシップは、新しい大統領にチャンスをつくり、中東の平和と安定を優先する友好的関係を前進させた」と、首相は言いました。メヴリュト・チャヴシュオール外相も、トラムプ氏に祝辞を述べ、トルコはアメリカ政府との戦略的協力を強化すると言いました。「両国の関係はトラムプ氏とともに、さらに発展すると信じる」と外相は言いました。
チャヴシュオール外相もギュレンの送還を要請し、アメリカは問題を先送りすべきではないと言いました。ベキル・ボズダー法相は、トラムプ氏の勝利が確実になる前に、だれが大統領になっても、トルコは協力をつづけると言っていました。「両国は共同の問題に取り組み、戦略的に協力し、多くの協定を結んでいる。大統領の交替が両国の関係に大きな変化をもたらすことはないだろう」
トルコ最初の「スタバ」が閉店
世界的コーヒー店チェーンの「スターバックス」が、イスタンブル・アジア側の高級ショッピング街バーダド大通りに、トルコで最初にオープンした店を閉店しました。
Hurriyet
「スターバックス・トルコ」は、13年間営業したエレンキョイの店を、物質的な限界とインフラ問題のために閉店しました。「エレンキョイのスターバックスは私たちが大好きな店でした。私たちはあの店をなんとかもたせようといろいろ努力しましたが、環境とインフラの物理的限界のために閉店になりました。お顧客さまの楽しみも奪ってしまいました」と、あるスタバ関係者は言いました。
一号店があった場所に、新しいスターバックス店をオープンする計画はないそうですが、一号店の後、バーダド通りにオープンした3店は営業をつづけるそうです。1971年、ワシントン州シアトルに最初のコーヒー店をオープンしたスターバックスは、2003年、トルコ市場に参入してきました。とるこにはいま、全国20県に、300点のスターバックスがあります。
現時点で、スターバックスの店は、65か国に、2万1000店あります。
一号店があった場所に、新しいスターバックス店をオープンする計画はないそうですが、一号店の後、バーダド通りにオープンした3店は営業をつづけるそうです。1971年、ワシントン州シアトルに最初のコーヒー店をオープンしたスターバックスは、2003年、トルコ市場に参入してきました。とるこにはいま、全国20県に、300点のスターバックスがあります。
現時点で、スターバックスの店は、65か国に、2万1000店あります。
「ときどきダイアリー」ヘ