埼京さん^^いらっしゃ~い

地域密着度№1を目指す農耕型経営の不動産二代目社長の日記

新年会

2012年01月09日 23時07分39秒 | 日記
今夜は会社あげての新年会。場所は武蔵浦和の自慢したくなるイタリアンレストラン、トラットリア・アズーリです。
http://www.trattoria-azzurri.com/

会の始まりに際して不動産業界の市況に対する話をしてみましたが、どのくらい皆に伝わったかは定かではありません。実際に体感している不動産業界のスピードの速さはますます増すばかりです。私たちは翻弄されるのではなく、自ら進んで改革をしなければなりません。変わらなければならない状態になってから変わるのではなく、率先して変わることを選択しなければなりません。

2年前くらいに某党のマニフェストで『仲介に際しての仲介手数料、両手取得の禁止』をうたったものが出され、各不動産関係団体が猛反対してうやむやにおわった件がありましたが、インターネットがインフラとして各家庭に浸透しつつある今、半ば公開されている状態に近いと思います。

その某党の団体により私どもの最低限で最高の資格と言われる『宅地建物取引主任者』の資格名を『宅地建物取引主任士』に変える動きが出ている様子。賞賛すべき事柄です。弁護士や司法書士などの士行の『士』。また、主任者資格を要しないものに対しても、一定の試験資格を設けて『士補』の資格を付与するという。最も高価な買い物に対して、何の資格も有しないものが携わることがこの業界の地位を低く足らしめている要因とも取れなくはないと言うことです。

不動産について相談しにきておいて、『弁護士さんに聞いてみます』だとか『知り合いの建築士さんに聞いてみます』など、何たることか!と言いたくなる場面を何度も経験してます。権利関係でもめてるわけでもないのに、弁護士さんに聞いても、弁護士さんが私たち不動産業者に確認しにくるくらいなのですから。

つくづく不動産業者の社会的地位は低いのだなと思わざるを得ません。

私たちは業界全体の社会的地位の向上と不動産市況の活性化を促していかなければならないと強く感じる今日この頃です。


アズーリでの新年会

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