今年2回目の韓国訪問である。1回目は3月の周年記念式典公式訪問、今回はアジア太平洋会議のブース出店のため。正式には、“Asia-Pacific-Conference 2013 Gwangju,Korea”(アジア太平洋会議2013光州大会)。13日(木)~16日(日)までの4日間の大会です。私が所属している公益社団法人埼玉中央青年会議所はさいたま市・上尾市・伊奈町の2市1町を活動している20歳から40歳までの団体ですが、埼玉には他にも各地域で志同じくする団体が30あり、さらに日本全国では698の青年団体が各地で運動展開しています。さらに国際青年会議所(JCI)があり、そこでは次の4つのエリアに分かれています。 (1)アフリカ・中東地域
(2)アジア・太平洋地域
(3)アメリカ地域
(4)ヨーロッパ地域
アジア、太平洋地域は、各エリアからの人口比率から見ても、会員拡大の可能性が非常に高い地域であり、進歩的で視野の広い地域活動を行っている青年団体が数多 くあります。 各エリアごとにそれぞれ毎年開催地域を替えてエリア会議を行いますが、私たちが直属する日 本JCの所属するアジア・太平洋地域において開催される会議のことを、JCI-ASPAC(JCI ASIA PACIFIC CONFERENCE=アジア太平洋会議)の略称で呼んでいます。 エリア会議の議長は、各エリア担当のJCI常任副会頭が務めます。
大会期間中は会議やセミナーはもとより、日本の各地域から参加しているメンバーが、世界に向けてご当地の文化や名産品などをアピールするブースを出店することができます。ジャパンナイトと呼ばれるこのブース出展会場にあって私たちの活動エリアからは、さいたま市を代表するようになったトミゼンフーズの“彩果の宝石”をアジア各青年経済人たちにアピールする機会を得ました。トミゼンさんとは仕事上でもよい関係をさせていただいている一企業であり、私の地元さいたま市南区辻(旧浦和市辻)が発祥の名産である。近年残念ながら本社を緑区に移してしまったが、工場はそのまま辻に残っており、朝早くから営業している直売所によく買い物に行きます。私がまだ小さかったときから果物の甘~い香りがしていたことを記憶しているが、この銘菓も最初からこんなにおいしかったわけではないのです(ごめんなさい)。いろいろご苦労されたのだと思いますので、地元と言うこともあり、余計にうれしい気持ちです。
毎年異なるエリアで開催されるアスパックですが、ブースに出店する品も毎回様々な名産品を出しています。“彩果の宝石”は、さいたま市で栽培されている果物等をモチーフとしたゼリーで、多くの異なる種類の味を楽しめる独創的なアイディアが、年齢、性別に関わらず喜ばれている私たちの活動エリアを代表する土産品です。さいたま市内本店業者によってさいたま市内各所で販売されていて、市民に親しまれているお菓子であること、またさいたま市に因む要素を持っているお菓子であることなどから、さいたま観光国際協会より『さいたま推奨土産品 金賞」を授与されていること等が主な選定理由です。
“彩果の宝石”は日本を含む世界各国原産、現地の気候でおいしく育った果物を使い、その旨味と芳醇な香り、ジューシー感が生きているフルーツゼリーです。また長年の経験がものをいう歯切れの良い、絶妙な食感が小さい子供からご年配の方までの人気を博している理由ではないかと思います。果物を形取ったゼリーは29種類、他にも花や葉っぱなどの形もあり、可愛らしい小さめのサイズも人気の一つです。
大会は4日間ですが、仕事上の関係もありブース出展のためだけに行ったといっても過言ではありません。それでも本来ならばもう少しゆっくり出来た今回の訪問ですが、前日に病がわかり急遽来られなくなった同士に代わり、”彩果の宝石”を土曜日の朝に届けることが求められたため時間を切り詰めた行動に変わりました。それでも、現地の方々やアジア各地域の人々に手に取ってもらい、一つ食べたら『美味しい!」と二つ三つと求められる姿をみたら、重い思いをしてここまできた疲れも吹き飛びました。
大会開催地は光州(クアンジュ)、馴染みのないところです。観光地ではないこともあり、近隣にホテルが少ないこと、正確には把握していませんが、登録者数が1万人規模の本大会のためか、この週末だけ軒並みものすご~く高いので、当初会場近郊のモーテルを予約していました。それでも1万円(高い)。急遽来られなくなった友人が予約しているホテルが三ツ星ホテルということで、代わりにそこに宿泊させてもらうことに。これは不幸中の幸いと現地に赴いた訳ですが・・・どこが三ツ星?何事も経験してみないとわからないことです。三ツ星の基準なんて、全く当てになりません。
先ず以てすんなり部屋に入れません。鍵と鍵穴の格闘です。ガチャガチャガチャガチャ・・なかなか開きません。やっとのおもいで中に入ってキーを電源ボックスに差し込むと、おもむろにエアコンがフル回転で底冷えするほど冷たい空気。どこを探してもリモコンはありません。一緒に泊まることになった佐々木君と一緒にくまなく探しましたが無い。そもそも無いらしい。そして無いものと言えば部屋の照明のスイッチもありません・・・つきっぱなし。シャワールームにトイレがあるのか、トイレにシャワーがついているのかわからないサイズです。ひとまずシャワーを浴び終えて部屋にでたら、風邪をひいてしまいそうなほどの寒さなので、キーボックスからキーを抜きます。電子機器たちに充電させるのか寒さをこらえるか、ここが問題です。そして、寒さをこらえていても電気がきていなかったりと踏んだり蹴ったり状態。
これで169000ウォン?高すぎます。通常なら50000ウォン位ではないでしょうか。
何事も経験です。今回は大変いい勉強になりました。また現地のおおらかであたたかな現地の人たちに触れて、2度の韓国訪問でとてもこの国が好きになりました。光州サムジョン駅からソウル均衡の龍山駅までKTX(日本でいう特急列車)で3時間。ソウル空港から羽田まで2時間。空港から自宅まで約1時間。間もなくチェックアウトです。光州はもうそうそう来る機会はないでしょう。そんな機会を与えてくれてありがとう。社員・妻・家族・協力してくれた皆に感謝です。今後の人生に役立てていきます。
里中宗一郎
(4)ヨーロッパ地域
アジア、太平洋地域は、各エリアからの人口比率から見ても、会員拡大の可能性が非常に高い地域であり、進歩的で視野の広い地域活動を行っている青年団体が数多 くあります。 各エリアごとにそれぞれ毎年開催地域を替えてエリア会議を行いますが、私たちが直属する日 本JCの所属するアジア・太平洋地域において開催される会議のことを、JCI-ASPAC(JCI ASIA PACIFIC CONFERENCE=アジア太平洋会議)の略称で呼んでいます。 エリア会議の議長は、各エリア担当のJCI常任副会頭が務めます。
大会期間中は会議やセミナーはもとより、日本の各地域から参加しているメンバーが、世界に向けてご当地の文化や名産品などをアピールするブースを出店することができます。ジャパンナイトと呼ばれるこのブース出展会場にあって私たちの活動エリアからは、さいたま市を代表するようになったトミゼンフーズの“彩果の宝石”をアジア各青年経済人たちにアピールする機会を得ました。トミゼンさんとは仕事上でもよい関係をさせていただいている一企業であり、私の地元さいたま市南区辻(旧浦和市辻)が発祥の名産である。近年残念ながら本社を緑区に移してしまったが、工場はそのまま辻に残っており、朝早くから営業している直売所によく買い物に行きます。私がまだ小さかったときから果物の甘~い香りがしていたことを記憶しているが、この銘菓も最初からこんなにおいしかったわけではないのです(ごめんなさい)。いろいろご苦労されたのだと思いますので、地元と言うこともあり、余計にうれしい気持ちです。
毎年異なるエリアで開催されるアスパックですが、ブースに出店する品も毎回様々な名産品を出しています。“彩果の宝石”は、さいたま市で栽培されている果物等をモチーフとしたゼリーで、多くの異なる種類の味を楽しめる独創的なアイディアが、年齢、性別に関わらず喜ばれている私たちの活動エリアを代表する土産品です。さいたま市内本店業者によってさいたま市内各所で販売されていて、市民に親しまれているお菓子であること、またさいたま市に因む要素を持っているお菓子であることなどから、さいたま観光国際協会より『さいたま推奨土産品 金賞」を授与されていること等が主な選定理由です。
“彩果の宝石”は日本を含む世界各国原産、現地の気候でおいしく育った果物を使い、その旨味と芳醇な香り、ジューシー感が生きているフルーツゼリーです。また長年の経験がものをいう歯切れの良い、絶妙な食感が小さい子供からご年配の方までの人気を博している理由ではないかと思います。果物を形取ったゼリーは29種類、他にも花や葉っぱなどの形もあり、可愛らしい小さめのサイズも人気の一つです。
大会は4日間ですが、仕事上の関係もありブース出展のためだけに行ったといっても過言ではありません。それでも本来ならばもう少しゆっくり出来た今回の訪問ですが、前日に病がわかり急遽来られなくなった同士に代わり、”彩果の宝石”を土曜日の朝に届けることが求められたため時間を切り詰めた行動に変わりました。それでも、現地の方々やアジア各地域の人々に手に取ってもらい、一つ食べたら『美味しい!」と二つ三つと求められる姿をみたら、重い思いをしてここまできた疲れも吹き飛びました。
大会開催地は光州(クアンジュ)、馴染みのないところです。観光地ではないこともあり、近隣にホテルが少ないこと、正確には把握していませんが、登録者数が1万人規模の本大会のためか、この週末だけ軒並みものすご~く高いので、当初会場近郊のモーテルを予約していました。それでも1万円(高い)。急遽来られなくなった友人が予約しているホテルが三ツ星ホテルということで、代わりにそこに宿泊させてもらうことに。これは不幸中の幸いと現地に赴いた訳ですが・・・どこが三ツ星?何事も経験してみないとわからないことです。三ツ星の基準なんて、全く当てになりません。
先ず以てすんなり部屋に入れません。鍵と鍵穴の格闘です。ガチャガチャガチャガチャ・・なかなか開きません。やっとのおもいで中に入ってキーを電源ボックスに差し込むと、おもむろにエアコンがフル回転で底冷えするほど冷たい空気。どこを探してもリモコンはありません。一緒に泊まることになった佐々木君と一緒にくまなく探しましたが無い。そもそも無いらしい。そして無いものと言えば部屋の照明のスイッチもありません・・・つきっぱなし。シャワールームにトイレがあるのか、トイレにシャワーがついているのかわからないサイズです。ひとまずシャワーを浴び終えて部屋にでたら、風邪をひいてしまいそうなほどの寒さなので、キーボックスからキーを抜きます。電子機器たちに充電させるのか寒さをこらえるか、ここが問題です。そして、寒さをこらえていても電気がきていなかったりと踏んだり蹴ったり状態。
これで169000ウォン?高すぎます。通常なら50000ウォン位ではないでしょうか。
何事も経験です。今回は大変いい勉強になりました。また現地のおおらかであたたかな現地の人たちに触れて、2度の韓国訪問でとてもこの国が好きになりました。光州サムジョン駅からソウル均衡の龍山駅までKTX(日本でいう特急列車)で3時間。ソウル空港から羽田まで2時間。空港から自宅まで約1時間。間もなくチェックアウトです。光州はもうそうそう来る機会はないでしょう。そんな機会を与えてくれてありがとう。社員・妻・家族・協力してくれた皆に感謝です。今後の人生に役立てていきます。
里中宗一郎