今日、仕事の帰りに、下のお店で働いているコとふたりで、
居酒屋へ行って食事をした。
カウンターに座り、ビールを呑んで、おいしいお魚を食べた
客の殆どが年配のサラリーマン。
店内には小さい音でBGMが鳴っていたので、
耳をそばだてて聞いてみると、ものすごく懐かしい歌謡曲
話もはずみ、お酒もすすみ…
そのうち、ふと会話の途中で、耳慣れた声が聞こえてきた。
だが、店内の客の声に遮られて、とぎれとぎれだ。
思わず集中してみる… 自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさぁ~~
おお…省吾さんではないですかぁ
もっと音を大きくして~~
となりの彼女が何かしゃべってたんだけど、すっかり上の空。
返事を求められていることがわかったので、
思わず「うん」と言ってしまってから「あ、ごめん…ちょっと待って」と。
…ひどいよね、Mってば……
しっかり最後まで省吾さんの声を聞いてから(隣の彼女は半分呆れてた)
「で、なんだっけ??」だなんて…
…たいがいにせぇや…とMなら思う。
気の長い人でよかった
で、また話こんでいるときに、またまた聞きなれた声が…
にゃんと…今度は甲斐バンド
あなたに抱かれるのは今夜限りね……
「きんぽうげ」でした。
懐かしいなぁ……。
あんな短時間に省吾さんと甲斐さんを聞くことができて、
すっごく得した気分……なんて、安上がりで単純なのでしょう。
そして…地下鉄を降りてまで帰る途中…
確かに「風を感じて」帰ってきましたさ。
雪まじりの風だから、冷たいのなんのって…アナタ
酔いもすっかり吹き飛んでいっちゃったぁ~~。 勿体ない…。