２４年前の今日

２４年前の今日って、ものすごく大変な日だったのでございます。

まだ若く無防備な（歌詞パクリ）Ｍちゃんは、

病院のＢＥＤの上で点滴をしながら悲壮な顔をしていたと思う。

で、

看護婦さん（当時は看護婦さんだし）が、Ｍに酸素マスクをかけた…

けど…

とても苦しくて…

呼吸ができなくて…

「かっ………看護婦さん……くっ…くるしいですぅ…」と言うと

傍にいた看護婦さんが
「あら、ごめんなさいね」と、何事も無かったかのように
酸素ボンベを「開く」にした。

すると、やっと呼吸が楽になり、少し落ち着いたＭ。



暫くすると別な看護婦さんがやってきて

いきなりＭにまたがり、お腹をグイグイ押し始める


重たいし……

痛いし……


言葉になりません……て。


で…


しばし看護婦さんとの格闘
埒明かないし…


担当の医師がやってきて、切開……
（経験のある方ならお分かりか…と…）





やっとのことで産声が…。




長男がこの世に誕生の瞬間でございました。






Ｍは思いましたね。

もう二度と子供は産まない…って。


あの痛みは絶対忘れられない…す。



そうは言っても…

今のダーの子供もほしくて
それから９年後、また同じような痛みに耐えたんだけど…さ。


やっぱりもう絶対イヤだと思いましたね。


…てか、もう年齢的に無理なのか…



ということで、今日は長男の誕生日なのでした。

ヤツばかり「おめでとう」言われるけど、
大変だったのはこっちだったのにさ……


なんて、最近やたらと拗ねてるＭであった…